AndroidスマホでYouTubeが見れない・再生できない原因と対処法を解説!
PCやiPhone、Androidのスマホなど多くの端末からYouTubeの動画を楽しむことが可能です。今回はAndroidのスマホでYouTubeが見れない・再生できないという場合の原因と、動画が見れない際の対処法を解説していきます。
目次
AndroidスマホでYouTubeが見れない原因と対処法【1】端末
世界中から動画をアップロードすることができる最大の動画視聴サービスであるYouTubeについて今回は特集していきます。PCやAndroidなどのスマホを使って毎日YouTubeの動画を見ているという方も多く居ます。稀に、YouTubeのアプリを使って動画を見れないというトラブルに遭遇することがあります。今回はこれについて検証します。
今回は、AndroidスマホでYouTubeが見れない原因と対処法をジャンル別に解説していきます。ご自身の持っているAndroidスマホでYouTube動画が見れない際にはどの部分が原因となっているのかを知った上で適切に対処法を実行しておくことが重要です。まずは、Android端末自体がYouTubeの動画が見れない原因となる場合について説明します。
古いAndroidスマホでYouTubeが見れない問題
Androidの端末自体が原因となっているのは、サポート終了している古い端末を使用している際に起こりやすく、新しいスマホを使用している場合には、あまり起きることはありません。古いAndroid端末を使用していると、YouTubeのアプリ自体にAndroidのOSが追い付けなくなり、時間が経過するにつれて次第に見れない状態になってしまいます。
Androidバージョン4.0.4以下はサポート終了が原因
特にAndroidのOSバージョンがサポート終了した古い機種にはこのトラブルが発生しやすくなっています。具体的に紹介すると、Android 4.0.4のバージョンよりも古いOSが搭載されているAndroidスマホを使っている方は、YouTubeのサポートが終了してしまっているので、アプリでYouTube動画を通常通り見ることができないということになっています。
古いスマホはブラウザ版使用が対策
サポート終了したAndroid 4.0.4以下のバージョンのスマホを使用している方は、YouTube動画が完全に再生できないというわけではありません。YouTubeにブラウザからアクセスしてブラウザ上から閲覧するという方法でYouTube動画を楽しむことが可能です。ただしアップデートに伴いブラウザもスペック上パフォーマンスが低下している場合もあります。
AndroidスマホでYouTubeが見れない原因と対処法【2】メモリ
スマホ端末のYouTubeアプリがサポート終了している機種に関しては、バージョンアップが可能であれば行いましょう。これで解決できますが、そもそもバージョンアップができない機種の場合はサポート終了したアプリを使うことが不可能になります。その場合には、機種変更するかChromeやプリインストールのブラウザを使用して閲覧しましょう。
ここからは、AndroidのスマホでYouTubeが見れない原因としてメモリが関係している場合について説明していきます。スマホのOSがサポート終了していないにもかかわらずYouTubeがなかなか再生できないという方は、このメモリが原因と考えられることが多くあります。以下で紹介するAndroidスマホのメモリについて知っておきましょう。
Androidスマホ本体のメモリ不足に原因がある
Androidスマホ本体のメモリというのは、ストレージ(端末にデータを保存できる容量)と勘違いしてしまいがちですが、全く異なるものですので覚えておいてください。Androidなど端末における、メモリというのは一度に処理できるデータの量だと思ってください。これが限界に達してしまうとYouTubeに限らず動作がストップしてしまいます。
キャッシュが溜まって動画再生できない
端末のメモリでは、キャッシュと呼ばれるデータが蓄積していきます。キャッシュデータはアプリで使用するデータをあらかじめ読み込んでおくことで、次回の動作を早くするという効果があります。このキャッシュが溜まってしまうと処理ができなくなりYouTubeの動画が再生できなくなるだけでなく、お使いのAndroid端末がフリーズすることもあります。
アプリが多重起動し過ぎのため
キャッシュのデータ量がいっぱいに溜まってしまうことが原因となる場合が多くありますがもう1つ気を付けておきたいのがアプリの多重起動です。Androidスマホではいくつものアプリを同時に起動して並行して使用することが可能です。しかし、起動しすぎてしまうとメモリを占領してしまいますので限界に達するとYouTubeなどアプリ自体がストップします。
AndroidスマホでYouTubeが見れない原因と対処法【3】アプリ
Androidスマホでは、サポート終了していないスマホでも端末のメモリなどスペックの状態によってはYouTubeが再生できないというトラブルが発生することが分かります。ここからは、別の原因について解説します。YouTubeの動画が再生できない時、次に考えられる原因はアプリ自体の問題です。お使いのスマホでYouTubeアプリを確認してみましょう。
YouTubeアプリなどに原因がある
YouTubeアプリはそのまま同じバージョンのアプリの使用が継続的にできるわけではありません。YouTubeがプリインストールのAndroidスマホも多くありますが、定期的なアップデートを行うことが必要になってきます。ここではYouTubeのアプリ自体が再生できない問題の原因となっている場合をシチュエーション別で解説します。
アプリが最新版になっていない場合
まずは単純にYouTubeのアプリが最新版になっていない場合です。YouTubemのアプリは端末に合ったバージョンでも最新版になっていなければYouTube動画が再生できないことがあります。最新かどうかわからない方は、Playストアでアプリのアップデートをチェックして更新ができるかを試してみてください。更新があれば実行しておきましょう
視聴制限がかかっている場合
次にYouTubeで視聴制限がかかっている場合です。YouTubeでは動画の内容に応じて視聴可能な方を制限することが可能です。例えば、音楽に関してはリリースしていない国に対してなどさまざまな視聴制限が存在します。制限がある国からのアクセスでは、その地域での視聴はできませんというような記載がされていますので目安にしてください。
YouTube側のサーバーやソフトの問題
YouTubeのアプリを動かしているサーバー自体がトラブルに見舞われているという場合も想定しておきましょう。YouTube側のサーバーやソフトで問題が発生している場合にはその旨の報告がSNS上で見られる場合があります。こまめにチェックしておきましょう。この問題が原因として考えられる場合にはできる対処法がありませんので待機しましょう。
AndroidスマホでYouTubeが見れない原因と対処法【4】通信
上記で考えられるすべての原因に当てはまらない場合は、YouTubeのサーバーやアプリの問題ではなく端末で行っている通信にも問題があると考えられます。適切に接続されているような場合でもYouTubeの動画をはじめ、最悪の場合他のアプリも使用できないことがあります。ここからはスマホ端末の通信関係について原因を解説していきます。
ネット回線の電波に問題がある
まずは基本的なことになってしまいますが、ネット回線の電波を確認しておきましょう。今スマホで接続している回線が安定した家の回線であれば結構ですが、公共の場などのフリーWi-Fiを利用している場合にはその回線で処理できるデータ量が十分なものではないということが考えられます。一度他のWi-Fiに接続してYouTube動画再生を試してみてください。
ネット回線の通信制限の関係
またこちらも根本的な話になってしまいますが、お使いのAndroidスマホで接続しているネット回線の通信制限も考えられます。4G回線でYouTubeを見ることが多い方は特にこれに気を付ける必要があります。YouTube動画は解像度など動画のクオリティにもよりますが、すぐに契約しているデータ通信量の限界を上回ってしまいがちです。
YouTubeをよく見るという方は、キャリアの窓口でよりデータ量の大きなプランを選択することで解決できますが、料金はそれに応じて高くなってしまいます。もし、そのままのデータ量で使っていきたい場合には計画的に動画を視聴するようにしてください。
AndroidスマホでYouTubeが見れないときに確認しよう
AndroidスマホでYouTubeが見れない場合には、スマホのOSバージョンやスペック、メモリに関する問題やYouTubeアプリやサーバー事態の問題、そして通信の問題が原因として挙げられます。定期的にYouTubeのアプリのアップデートを確認しつつ、安定した通信環境で動画を視聴することで再生できないトラブルを防ぐことが可能になります。