ヤフオク!で返品・返金はできる？交渉のやり方と対応方法・注意点を解説

まず、覚えておきたいポイントとして、ヤフオク!で落札後の商品を返品・返金することは原則できません。しかし、落札商品が到着し、商品概要欄の記載内容とまったく違う、または不良品で合った場合は、交渉次第で返品・返金できる場合があります。まず、本記事冒頭の本章では、落札商品を返品・返金できる条件について紹介していきます。

ヤフオク!はAmazonなどのECサイトと違い、基本的に商品の返品・返金連絡は、落札者・出品者当人同士で連絡を取り合って交渉する必要があります。また、落札者都合の返品・返金依頼に、出品者は原則対応する必要はありません。あくまでも、出品者都合で何らかの商品トラブルが合った場合の返品条件について紹介していくでの参考にしてください。

上記の条件であっても、出品者が返品・返金に応じない場合があります。重要なポイントは出品者の評価や質問履歴をしっかりと確認して、悪質な出品者ではないかどうか、確認してから入札・落札することが重要です。

ヤフオク!の出品アイテムの情報欄に記載されていた情報と商品が異なっていた場合、出品者に直接連絡をして、返品交渉・返金交渉することができます。しっかりと証拠を残しておくことが重要なので、写真を撮影しておくと良いでしょう。

ヤフオク!で出品中に確認できる商品情報や商品説明ですが、記載されている商品情報とまったく異なる商品が届いた場合、落札者は出品者に直接連絡を取って返品・返金交渉することができます。しっかりと証拠を残しておくことが重要なので、写真を撮影しておくと良いでしょう。

出品者都合で、商品に何らかの不備が合った場合、出品者に直接連絡を取り合って、返品・返金依頼を交渉することができます。しっかりと証拠を残しておくことが重要なので、写真を撮影しておくと良いでしょう。

落札した商品と異なる商品が届いた場合も、出品者に直接連絡して、商品の返品・返金・交換の交渉をすることができます。しっかりと証拠を残しておくことが重要なので、写真を撮影しておくと良いでしょう。

「ノークレームノーリターン」とは、いかなる理由があっても、商品の返品・返金・クレームは受け付けないということです。「ノークレームノーリターン」の商品は、トラブル発生の大きな原因です。入札する場合は、「ノークレームノーリターン」のトラブルリスクを考慮した上で、慎重に入札しましょう。

本章では、出品者側から商品の返品・返金依頼をする場合の手順と方法を紹介していきます。前の章でも述べた通り、ヤフオク!は原則落札者と出品者間でのトラブルに介入することはありません。本章で紹介する返品・返金方法は、あくまでも出品者側に不備が合った場合の対処方法で、落札者都合の返品・返金は受け付けられないので覚えておいてください。

ヤフオク!では、Yahoo!かんたん決済というシステムで決済します。出品者が商品を発送後、手元に到着した時点で「受け取り通知」を送ってしまうと、Yahoo!かんたん決済が完了してしまうので、別途銀行振込で返金する必要が出てきます。まずは、「受け取り通知」を押す前に商品を確認しましょう。