【2019年】Netflixで絶対おすすめのアニメ37選！独占配信作品などジャンル別に紹介！

動画配信サービスには、Netflix以外にも手頃な価格で楽しめるAmazonプライムビデオやアニメに注力したdアニメストア、海外作品や日本テレビ系列に強いHuluなどさまざまな特色を持ったサービスが存在します。とはいえ、残念なことにどこかひとつの動画配信サービスに加入すれば、すべてのアニメを観られるわけではありません。

そんななか、なるべく多くのアニメをフォローするのにおすすめするのが、NetflixとAmazonプライムビデオを併用する、という方法です。Amazonプライムビデオは、動画配信だけを考えても安いのですが、あくまでもAmazonの各サービスを利用するついでと考えれば実質無料のようなものです。そこで、アニメファンであればここにNetflixを加えるのです。

NetflixとAmazonプライムビデオの併用をおすすめする理由はふたつあります。ひとつは、このふたつの動画配信サービスには、独占配信のアニメが少なくないということです。そのため、このふたつのサービスをフォローしておかないと、見逃してしまうアニメが増えてしまいます。

そしてもうひとつの、そして一番大事な理由が、NetflixにはNetflix制作のオリジナル作品が数多く存在することです。Netflixオリジナルのアニメ作品は当然のことながらNetflix以外の動画配信サービスでは観られません。アニメファンならNetflix制作のオリジナルアニメ作品を見逃すわけにはいかないのです。

とはいえ、いくらNetflixオリジナルのアニメ作品が観られるからといって、そのためだけ（ではありませんが）にNetflixに加入するのはもったいないと感じるかもしれません。しかし、Netflixは2018年にプロダクションI.G、ボンズといった大手アニメ制作会社と業務提携を結んでおり、2019年12月現在、1クール以上の作品が20作品ほど配信されています。

しかも、これらのアニメ作品のなかには、地上波などの規制を超えた過激な描写のアニメも少なくありません。これは、誰もが目にする可能性がある地上波と異なり、動画配信サービスではそのコンテンツを求めてアクセスする人にしか観られないため、規制が緩くできるという事情があります。

そのため、Netflixオリジナルアニメ作品の『バキ』や『DEVILMAN crybaby』などには、地上波では放映できない、残虐な描写や過激な性描写が含まれています。こうした作品を観られるのはNetflixだけなのです。単に観たことのないアニメを観るだけでなく、ほかでは観られないアニメの描写を楽しみたいなら、Netflixに加入するしかないのです。

ただし、Netflixのオリジナルアニメ作品すべてにこうした過激な描写があるわけではなく、『リラックマとカオルさん』のような心温まるジャンルのオリジナルアニメ作品もラインナップされていますから、安心してください。

もちろん、Netflixの魅力はオリジナルアニメ作品や独占配信のアニメ作品だけではありません。その他のアニメ作品も幅広いラインナップで配信しており、それら旧作・新作群も見逃せません。

のちほどオリジナルアニメ作品や独占配信作品を紹介したあとで、ファンタジー、コメディ&ギャグ、SF、恋愛、日常のジャンルに分けておすすめしますので、参考にしてください。

Netflixでは、オリジナル作品や独占配信作品には左肩に赤い「N」のマークが入ります。Netflixに入会したら、まずはこの左肩のマークを目印にいろいろなアニメを観ていくのがおすすめです。では、そうした作品のなかから、まずは絶対おすすめのオリジナルアニメのラインナップを紹介します。

2年前の大事故「バースト」で家族を失うも、2038年の日本で平穏な日常を送っていた15歳の少女・アイコは、ある日彼女の前に現れた転校生・神埼雄哉によって自分が人間ではないことを知ります。そして、その記憶の持ち主である本当のアイコと家族を救うため、大事故「バースト」の爆心地であるプライマリー・ポイントに向かうことになります。

本当の自分と、人間ではないと言われた自分の存在との葛藤に悩まされながらも、過酷な現実に立ち向かうアイコの姿には心を揺さぶられること絶対の、スタジオ・ボンズ制作のNetflixオリジナルアニメ作品です。

幼馴染みの飛鳥了に誘われてドラッグパーティーに臨んだ高校生・不動明でしたが、それは悪魔を召喚するためのサバトだったのです。周囲が召喚された悪魔に体を乗っ取られる中、明は人の心を保ったまま悪魔を支配し、悪魔の力を持った人間・デビルマンへと変化します。しかしそれは、明が悪魔と人間の戦いに身を投じることを意味していたのです。

四半世紀もの間、冒頭からショッキングな結末まで通してアニメ化されていなかった永井豪の名作『デビルマン』が、Netflixオリジナルアニメという場を得て、初めて最初から最後までアニメ化されました。悪魔による暴虐シーンやショッキングな人間狩りのシーンなど、地上波では決して放映できないジャンルの衝撃的なアニメ画像を堪能してください。

サンリオの超異色作の本作は、見た目かわいい動物キャラ満載ながら、腹黒・ぶりっ子・グウタラなど一筋縄ではいかないキャラクターが勢揃いしています。主人公のレッサーパンダの烈子からして、25歳独身一般職のOLとして、日々ニコニコと愛らしいキャラを演じていますが、溜まったストレスは夜毎のヒトカラのデスメタルで解消中です。

烈子の日常の落差に大笑いしつつ、「あるある」を感じて物悲しくもなる、サンリオの懐の広さとNetflixのラインナップの幅広さに驚かされる、おすすめのコメディ作品です。

凶悪犯罪者が連続して殺人される事件が発生する群島国家「クレモナ」で、現場に「B」を刻むことで「Killer B」と呼ばれる犯人を追うため、天才捜査官のキース・フリックは王立警察特殊犯罪捜査課（通称「RIS」）へと戻ることになる。そんな彼の前に姿を現す、異形の姿へと変ずる力を使う少年・黒羽は、キースの味方か、それとも敵なのでしょうか？

『神秘の世界エルハザード』や『課長王子』のキャラクターデザイン、映画『キル・ビル』のアニメパートの監督などで知られる中澤一登が原作、監督、キャラクターデザイン、総作画監督とチャップリン状態でスタッフを担当する、Production I.G制作の非常に中身の濃い、サスペンスジャンルのNetflixオリジナルアニメ作品です。