現時点ではマクドナルドで楽天ペイは使えません。その理由を解説します。また、楽天ペイの代わりにスーパーポイント・楽天Edyでマクドナルドの支払いを行う方法について解説します。将来的にはマクドナルドでも楽天ペイが導入されることが期待されます。
現在、様々な店舗で電子決済・ペイサービスを導入が急増していますが、大手飲食・フードチェーンにおいてもの兆候は如実にみられます。
大手ファーストフードチェーン、マクドナルドでもメジャーな電子決済・ペイサービスを導入していますが、その中でも利用度の高い電子決済サービスの1つが、楽天Edy・楽天ポイントでしょう。
そんな状況の中、同じ楽天が提供する楽天ペイも利用できる施設が急増していますが、マクドナルドでは現在、この楽天ペイは利用できません。一見、楽天の電子決済サービスと相性が良さそうに思えますが、この楽天ペイに関しては取り扱いがありません。
マクドナルドで楽天ペイが利用できない理由は定かではありませんが、楽天ペイに限らず、マクドナルドではQRコードを使用した支払い方法・ペイサービスが一切採用されていないので、そうした点に鑑みると、なんらかの社内方針がネックになっている可能性はあります。
いずれにしろ、今後も楽天ペイを利用できる店舗は増えていく傾向なので、将来的にはマクドナルドででも楽天ペイが支払い方法・ペイサービスとして採用される可能はあるでしょう。マクドナルドをよく利用する人は今後の展開に期待しましょう。
マクドナルドで楽天ペイは利用できませんが、今回は、マクドナルドで楽天Edy・楽天スーパーポイントを使って支払いを行う方法について解説します。
次に、マクドナルドで楽天Edyを使って支払いを行う方法について解説します。
一般的に楽天Edyを利用する方法としては、楽天Edyカードとスマホアプリを利用する方法があります。楽天Edyカード・スマホアプリ、ともに利用する際は店頭レジで端末をかざして支払いを済ませることになりますが、それぞれ使用上に注意点があります。以下、詳細事項についてまとめました。
手持ちの楽天Edyカードを使って、マクドナルドで電子決済・ペイサービスによる支払いを行う場合は、まず、マクドナルドの店頭レジで、注文するオーダーを決めたら、店員に「楽天Edyで支払いたい」旨を伝え、レジに設置してあるカード読み取り機に楽天Edyカードをかざします。
カード読み取り機が正常に楽天Edyカードの読み取りを終えると、読み取り音が鳴ります。読み取り音が鳴ったことで、支払いが無事に済んだ証明になるので、逆に言えば読み取り音が鳴るまでは、カードをかざし続けましょう。
スマホを使った楽天Edyの電子決済・ペイサービスを利用する場合は「楽天Edyアプリ」を利用しますが、iPhone・Androidでは、利用条件が大きく違います。
基本的に楽天Edyのモバイル仕様はおサイフケータイ対応端末のみ利用できる機能であり、おサイフケータイに対応していないiPhoneでは、通常のやり方では対応できません。そのため、iPhoneで楽天Edyを利用する場合は、第三のデバイスを付属することで楽天Edyを利用します。
iPhoneで楽天Edyを利用する方法は2つあります。どちらも専用デバイスと管理アプリを使用し、管理アプリを通してiPhoneと専用デバイスをBluetoothで接続し、管理アプリの画面で利用する決済サービスとして楽天Edyを指定して使用します。
1つ目の方法は、SONYが提供している「パソリ」という外付けICカードリーダーを利用する方法です。楽天の公式サイトでも紹介されており、「RC-S390」というiPhone専用機種を利用します。
現在(2019年8月時点)楽天で価格を確認すると、4,743円 (税込)で販売されています。また、この「パソリ」と合わせて「パソリ用Edyアプリ」をAppストアからインストールします。
2つ目の方法は、docomoが提供している「おサイフケータイジャケット」というiPhoneにおサイフケータイの機能を付加するデバイスを利用する方法です。
ネーミングの通り、スマホカバーのように装着して使用します。また、この「おサイフケータイジャケット」と合わせて「おサイフリンクアプリ」をAppストアからインストールします。
どちらも、iPhoneと専用デバイスをBluetoothでつないで専用アプリで管理することで、楽天EdyカードとiPhoneが連携できるようになります。
実際の利用の仕方は、専用アプリで手持ちの楽天Edyカードの登録を行った後、実物の楽天Edyカードと同じ様に、マクドナルドの店頭レジに設置されている読み取り機に端末をかざせば、電子決済できます。
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