今やGmailは個人利用するだけではなく、ビジネスの現場においても多く利用されています。この記事ではGmailの有料版の利用するメリットを説明するとともに、無料・有料版を含めGmailを利用するメリットについて説明していきます。
検索エンジンで有名なGoogleのメールサービスであるGmailはその利便性から多くの方が利用しています。その利用方法はスマトフォンアプリとの連携などが容易であることから、個人の連絡用としてだけではなく、ビジネスシーンでも利用されています。
2012年のGoogleドライブのサービス開始から、情報共有が簡単に行えることからGmailはビジネスの場面でも多く使われるようになりました。Gmailは無料で利用できる機能が多いため見逃しがちですが、Gmailの有料版があります。この記事ではGmailの有料版の利用するメリットを説明するとともに、無料版を含めGmailをつかるメリットについて説明していきます。
Gmailの有料版はGoogleのビジネス用に用意されたG Suite(ジースイート)サービスの機能の一つです。G Suiteを利用して、Gmailを有料版にするメリットとしてはGmailで「@会社名.com」といったような独自ドメインを利用できることです。また、GoogleドライブやGmailで保存用に利用しているストレージの容量を増やすこともできます。
G Suiteは、プランによりますが、月額600円(税別)から利用することができます。年額では6,000円(税別)からと少しリーズナブルに利用できる料金設定になっています。
G Suiteで独自ドメインのメールアドレスを使い始めたとしても、現在、ビジネスで利用しているGmailをG Suiteに移行させることができます。G SuiteのアカウントでGoogle管理コンソールで行うことができます。
Gmailの有料版はG Suiteの機能の一つです。G suiteには料金ごとに「Basic」「Business」「Enterprise」3プランが用意されています。この項では、各料金プランについて説明していきます。
各プランの料金は1ユーザーあたり以下の料金になります。
Basic | Business | Enterprise |
月額 600円(税別) 年額 6,000円(税別) |
月額 1,200円(税別) 年間 14,400円(税別) |
月額 3,000円(税別) 年間 36,000円(税別) |
G Suiteではビジネス用に特化した有料版のGmail以外に各プラン共通で24時間365日の電話とメール対応のサポートが受けられるメリットがあります。次に各プランについて説明していきます。
G Suiteでは一番料金の安いプランです。月額は600円(税別)で利用できます。ビジネス用のGmail以外に無料だと15GBの保存用クラウドストレージが30GBまで利用することができます。
G Suiteでは真ん中にあたるプランです。月額は1,400円(税別)で利用できます。ビジネス用のGmail以外に無料だと15GBの保存用ストレージが無制限で利用できます。ただし、5ユーザ以内ならば一ユーザーあたり1TBの容量となります。Basicに比べるとはるかに多い容量のストレージが用意されています。
G Suiteでは最上級にあたるプランです。月額は3,600円(税別)で利用できます。ビジネス用のGmail以外に無料だと15GBの保存用ストレージがBusinessと同様に無制限で利用できます。ただし、5ユーザ以内ならば一ユーザーあたり1TBの容量となります。
Businessとの違いは、Gmailのデーター損失の防止、ドライブデータ損失の防止機能が用意されています。
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