FirefoxでJavaScriptの有効・無効の設定を切り替える方法は?JavaScriptが動かなくなるのは、ウイルス対策・追跡防止ソフトウェアにブロックされているからかもしれません。Firefoxと併せて使える便利なツールも紹介します!
Firefoxは数あるブラウザの中でも、豊富な拡張機能を持ち、ユーザー好みのカスタマイズが容易に行えるものとして有名です。その自由度の高さから、愛用している方も多いのではないでしょうか。ここでは、FirefoxにおけるJavaScriptの有効・無効の切替について触れていきます。
私たちは日常生活において、PCやスマホを使ってWebページを閲覧し、Webサービスを利用することが当たり前になっています。その「当たり前」を可能にしてくれる言語、それがJavaScriptなのです。Web上の至るところでJavaScriptは使用されており、今回紹介するFirefoxも例外ではありません。
Firefoxでは、JavaScriptが最初から使用できるよう設定されています。ただ、JavaScriptは利便性の高い反面、エラーも発生しやすく、悪質なサイトによる個人情報漏洩のリスクなど、セキュリティ面に関しては注意が必要です。そのため、より安全にFirefoxを使うための対策が必要になります。
Firefoxでは、JavaScriptの設定を有効もしくは無効に変更することが出来ます。ここからはその方法についてご紹介します。文字を入力する手間があるため面倒に感じられるかもしれませんが、他の方法も下に載せておりますので、併せてご参照いただければ幸いです。
始めにFirefoxのトップ画面を開きます。"オプション(歯車のアイコン)”をクリックして下さい。
Firefoxのホーム画面に切り替わりましたら、検索バーに"about:config“と入力して下さい。
本来、FirefoxにはJavaScriptを自動で切り替えるメニューが存在せず、手動で切り替えようとすると、このような注意喚起のメッセージが表示されます。ある程度の危険性を伴うことが了承できる場合は、クリックして次に進んで下さい。
Firefoxの設定に関する項目が一覧となって出てきます。検索バーに"javascript.enabled”と入力して下さい。
javascript.enabledがヒットしましたら、値に注目して下さい。trueであれば、JavaScriptが有効になっている状態です。
"true”の部分をダブルクリックしていただくと、値の部分が”false”に変わります。もう一度値を同じようにクリックすることで、”false”から”true”に変更され、JavaScriptが有効になります。
先程のように、”true”を”false“に切り替えることでJavaScriptを無効にすることが出来ます。ただ、作業を始める際に、有効になっているのか無効になっているのか毎回確認するのは手間もかかりますので、Firefoxの拡張機能の豊富さをいかして、新たなツールを取り入れてみるのも良いかもしれません。
Firefoxでは、JavaScriptを追加してインストールする必要がない代わりに、プライバシーに関する拡張機能を取り入れることを推奨しています。FirefoxでJavaScriptの設定を確認する際は、セキュリティに特化したアドオンを入れているかどうかもチェックしてみて下さい。
Firefoxを利用する際にWebサイトが正しく表示されなくなった場合は、原因の一つとして、ウイルス対策や追跡防止ソフトウェアなどのプログラムによってJavaScriptがブロックされていることなどが挙げられます。Firefox内でこのプログラムを一度停止させてみて、JavaScriptが動くかどうか確認してみましょう。
1 / 2
続きを読む