本記事では後付けBluetoothアダプタ(USB)のおすすめ11選を紹介します。後付けBluetoothアダプタ(USB)のおすすめの選ぶ方やメーカなど、詳しい情報を紹介するので、Bluetoothアダプタを探している人は参考にしてみてください。
本記事冒頭の本章では、後付けBluetoothアダプタ(USB)を知らない方のために、利用方法を紹介します。
後付けBluetoothアダプタ(USB)を購入し、PCのUSB端子に接続することで、Bluetooth機能を搭載しないPCデバイスでも、Bluetooth機能を利用できます。後付けBluetoothアダプタの価格は比較的安価なため、だれでも簡単に購入することが可能です。
後付けBluetoothアダプタを購入する上で覚えておきたいのが下記の3つの規格です。
「Bluetooth」自体にも規格が存在しており、Ver1.1〜5.0までの規格があります。2019年現在、一般的に発売されているBluetoothの規格はver.4.0となります。このBluetooth規格の数値が高ければ高いほど、通信速度が早いということになります。
Bluetooth自体には下位互換性もあるので、PC・デバイスと後付けのBluetoothUSBの規格を確認しておきましょう。利用するBluetoothデバイスの規格が、Bluetoothアダプタよりも小さい場合は、数値の低い方に通信速度が合わせられます。
後付けBluetoothデバイスは、PCのUSBポートに接続します。このUSB端子にも規格があり、2019年現在「2.0」「3.0」の規格が一般的です。このUSB規格も、数値が多きほど通信速度が高くなり、下位互換性を持っているので、低い数値をもつUSB規格に通信速度は合わせられます。
あまり知られていませんが、Bluetooth接続可能デバイスには規格があり、「Class」と呼ばれる単位でレベルが分けされ「Class1」「Class2」「Class3」の3つの種類があり、通信可能距離・範囲がそれぞれで異なります。Bluetoothデバイスには、これらの「Class」がパッケージに表記されているので、利用方法を考えて適切なBluetoothデバイスを選択する必要があります。
「Class1」は最も通信可能距離が長く、Bluetooth搭載デバイス同士で最大「100m」の距離でも通信が可能です。Bluetoothデバイス同士の間に障害物がある場合は、Bluetoothの通信可能距離が短くなるので注意してください。
「Class2」はもっとも一般的なBluetoothデバイスのクラスで、最大通信距離は「約10m」程です。みなさんが利用しているイヤホンやヘッドホン、PCなどほとんどのデバイスが「Class2」に分類されます。価格面・通信距離・範囲面からも、一般的なユーザーが利用する上で最も利用しやすいクラスのBluetoothです。
「Class 3」の最大出力電波は1mWほどで、最も想定される通信距離・範囲が小さい規格です。最大通信可能距離・範囲は「約1m」となり、利便性が極端に悪いという特徴があります。2019年5月現在、「Class 3」規格のBluetoothデバイスは一般的に販売されていません。
しかし、Amazonや楽天などで販売されていることもあるので、「Class 3」が表記されている商品ではないか、事前にパッケージや商品概要欄を確認しておくことが重要です。
上記それぞれの後付けBluetoothアダプタの選び方のポイントを個別に紹介します。
後付けのBluetoothアダプタは非常に小さいので、紛失しやすいというデメリットがあります。後付けBluetoothアダプタには、落下・紛失防止用のストラップがついているものもあるので、商品情報を確認しておくと良いでしょう。
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