AviUtlのカメラ制御の使い方!カメラ制御オブジェクトで3D編集する方法!

無料でクオリティーの高い拡張編集ソフトを探している場合は、「AviUtl」という無料で使える拡張編集ソフトがおすすめです。この記事では、AviUtlのカメラ制御の使い方、カメラ制御オブジェクトで3D編集するやり方をご紹介していきます。

目次

  1. 1AviUtlのカメラ制御を使ってみよう!
  2. AviUtlのカメラ制御とは?
  3. 3D編集を可能に!カメラ制御を使う方法
  4. 2AviUtlのカメラ制御の使い方
  5. カメラを動かす方法
  6. カメラ制御の表示モードを切り替える
  7. 3AviUtlのカメラ制御の設定ダイアログの変更方法
  8. 設定ダイアログの各パラメータ
  9. 4AviUtlのカメラ制御で使える効果
  10. カメラ効果
  11. 目標サイズ固定視野角
  12. シャドー
  13. スクリプト
  14. フィルタ効果を追加する
  15. 5AviUtlのカメラ制御が効かない場合
  16. カメラ制御の対象に設定する
  17. オブジェクトを拡張編集モードにする
  18. 6AviUtlのカメラ制御を使ってみよう!

AviUtlのカメラ制御を使ってみよう!

誰でも簡単に動画編集が行えるようになった現代では、無料で使える動画編集ソフトがあふれています。無料でクオリティーの高い動画編集ソフトを探している方には「AviUtl(エーブイアイ・ユーティル)」という無料で使える動画編集ソフトがおすすめです。この記事では、AviUtlのカメラ制御の使い方、やり方、カメラ制御オブジェクトで3D編集する使い方、やり方をご紹介していきます。

AviUtlのカメラ制御とは?

まずはじめに、AviUtlのカメラ制御とは何かについて確認していきましょう。AviUtlのカメラ制御とは、3D編集を可能とするオブジェクトのことを意味します。この「AviUtl」という動画編集ソフトで動画編集する際は、通常「2D」を表現することしかできませんが、この「カメラ制御」という機能を利用して拡張編集することで、「3D」の拡張編集を用いた動画編集が可能になります。

3D編集を可能に!カメラ制御を使う方法

次に、3D編集を可能にするためのカメラ制御の使い方、やり方をご紹介していきます。

カメラ制御オブジェクトを追加する

まずはカメラ制御オブジェクトを追加しましょう。AviUtlのカメラ制御を使用するには、「カメラ制御」オブジェクトを「3D表現させたいオブジェクトの上のレイヤー」に追加しましょう。
 

「3D表現させたいオブジェクトの上のレイヤー」を追加するには、タイムライン上で右クリックし、表示されたメニューの中から「メディアオブジェクトの追加」を選択します。次に「カメラ制御」から「カメラ制御」を選択することで「カメラ制御オブジェクト」を追加できます。

カメラ制御を有効にする

次にカメラ制御を有効化しましょう。カメラ制御を有効化にして使用する際は、
各オブジェクトを「標準描画」設定から「拡張描画」の設定に変更する必要があります。
ちなみに、標準描画は「2D」、拡張描画は「3D」のことを意味しています。

「標準描画」から「拡張描画」に設定を変更するには、設定ダイアログ右上に表示された「更新マーク」をクリックし、「拡張描画」を選択するだけで変更可能です。

AviUtlのカメラ制御の使い方

早速AviUtlのカメラ制御の使い方、やり方をご紹介していきます。この記事では、「カメラ制御を動かすやり方」「カメラ制御の表示モードを切り替えるやり方」の2つのやり方をご紹介していきます。

カメラを動かす方法

まずはじめに、カメラ制御を動かす使い方をご紹介していきます。

カメラ制御での見方

カメラ制御での見方として、「原点を中心に回転させる」「原点に接近・後退させる」というカメラ制御の使い方があります。AviUtlのカメラ制御は、ソフトの設定ダイアログのパラメータを変更することで、位置や視点を変更可能ですが、AviUtl本体のウィンドウからでも、位置や視点の変更操作が可能です。

原点を中心に回転させるようにカメラ制御を動かすには、「カメラ制御」オブジェクトを選択した状態にして、AviUtl本体のウィンドウにて「右クリックしながらドラッグ」という操作をすることで、選択した原点を中心にして回転させることができます。

原点に接近、後退させるようにカメラ制御を動かすには、「カメラ制御」オブジェクト選択した状態で、AviUtl本体のウィンドウにて「Ctrlキー+右クリック」で上下にドラッグするように操作することで、カメラ制御位置を原点から遠ざけたり、近づけたりするといった操作が可能になります。

カメラ制御の表示モードを切り替える

カメラ制御の表示モードを切り替えるやり方をご紹介していきます。「カメラ制御オブジェクト」をAviUtl本体に追加すると、AviUtl本体のウィンドウ画面右下にカメラ制御の表示モードが選べるようなウィンドウが表示されます。

万が一画面に表示されていない場合は、拡張編集のタイムライン上で「右クリック」から「カメラ視点GUIの表示」をクリックすると画面にカメラ制御の表示モードが選べるようなウィンドウが表示されます。

カメラモ-ド

カメラモードとは、通常のモードのことです。「カメラの視点」がそのまま表示されるモードです。このカメラモードで画面表示された視界が、エンコードの際に動画として出力されるようになります。

エディットモード

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tiamomare

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