2019年05月08日更新
YouTube動画閲覧時の字幕の付け方と消し方をPC/スマホ別に解説!
YouTube動画閲覧時の字幕の付け方と消し方をPC・スマホ別に解説します。YouTube動画の字幕は簡単に表示切替が可能です。また、YouTube動画投稿時の字幕設定方法も解説します。動画アップロード時、動画編集時でそれぞれ字幕を設定できます。
目次
YouTube動画の字幕表示のスマホ(iPhone・Android)での出し方・消し方
YouTube動画で字幕を表示できることは知っているが、実際の操作手順はよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、YouTube動画の字幕表示の方法について解説します。まず初めに、スマホ(iPhone・Android)上の字幕の出し方・消し方についてです。
字幕の出し方
スマホ(iPhone・Android)でYouTube動画に字幕を表示させるには、まず、YouTubeアプリを立ち上げ、字幕機能が設定されている動画を選択して、画面の右上に表示されている「3点」アイコンをタップします。
表示されたメニューlから「字幕」をタップします。
切り替わったメニューに「字幕なし」「(英語などの)字幕表示できる言語」が項目で表示されているので、任意の言語を選択すれば字幕の設定が完了します。
字幕の消し方
スマホ(iPhone・Android)でYouTube動画の字幕を非表示にするには、字幕を表示させる場合と同じ手順で進み、メニュー内に表示されている「字幕なし」「(英語などの)字幕表示できる言語」の中から「字幕なし」を選択すれば字幕を非表示に設定できます。
YouTube動画の字幕表示のPCでの出し方・消し方
次に、PC上のYouTube動画の字幕の出し方・消し方について解説します。
字幕の出し方
デフォルトで設定されている字幕を表示させる方法は簡単です。YouTube動画画面上の「字幕」アイコンをクリックすれば字幕が表示されます。
ただし上記の方法では字幕の種類を設定できないため、字幕設定を行う場合は「歯車」アイコンをクリックし、表示されたメニューから「字幕」をクリックします。
表示されたメニューから任意の言語を選択します。
字幕の消し方
PC上でYouTube動画の字幕を非表示にするには、YouTube動画画面上の「字幕」アイコンをクリックすれば字幕を非表示に設定できます。
YouTube動画の字幕表示の付け方
次にYouTube動画を投稿する際に字幕を付ける方法を解説します。投稿動画に字幕を付ける方法は、動画をアップロードする際に処理する方法と、動画を編集する際に処理する方法があります。
投稿時に字幕をつける方法
まず、動画をアップロードする際に処理する方法を解説します。ブラウザでYouTubeのサイトを開き、YouTube画面の右上に表示されている自分のアカウントのアイコンをクリックします。
表示されたメニューから「YouTube Studio」をクリックします。
画面左のメニューから「従来のクリエイター ツール」を選択します。
「動画の管理」→「動画」の項目を選択すると、動画管理画面が表示されるので、任意の動画を選択し、編集の横のプルダウン「▼」→「字幕」をクリックします。
「動画の言語を設定」のポップアップが開くので、言語を選択し、「言語を設定」をクリックします。
次の画面で「新しい字幕を追加」をクリックして言語を選択すると字幕の付け方を選択できます。
「ファイルをアップロードする」「文字起こしと自動同期」「新しい字幕を作成する」の3つの選択肢から選べます。
ファイルをアップロードする
「ファイルをアップロードする」を選択すると、あらかじめ作成しておいた字幕用のファイルをアップロードして字幕を編集できます。字幕用ファイルの種類としては「文字起こし」と「字幕ファイル」の2つから選択できます。
「文字起こし」ファイルとは音声のタイミングを記号で示した形式で作成したファイルであり、「字幕ファイル」とは音声のタイミングをタイムコードで示した形式で作成したファイルです。
「文字起こし」ファイルの作成ルールの詳細はYouTubeの公式サイト(support.google.com/youtube/answer/2734799?hl=ja&ref_topic=3014331)で確認できます。
字幕用ファイルを選択して、ファイルの場所を選択して「ファイル選択」→「アップロードボタン」をクリックすると、それぞれ自動調整の画面に切り替わります。自動調整の画面で手動で微調整することもできます。
微調整が済んだら、「文字起こし」ファイルの場合は「タイミングを設定」を、「字幕ファイル」の場合は「公開」をクリックすると字幕が動画に同期します。
文字起こしと自動同期
「文字起こしと自動同期」を選択した場合は、前述の「文字起こし」ファイルの自動調整の画面と同じ画面に切り替わります。手動で字幕の調整が済んだら、「タイミングを設定」をクリックすると字幕が動画に同期します。
新しい字幕を作成する
「新しい字幕を作成する」を選択した場合は、前述の「字幕ファイル」の自動調整の画面と同じ画面に切り替わります。手動で字幕の調整が済んだら、「公開」をクリックすると字幕が動画に同期します。
動画編集時に字幕をつける方法
YouTube動画編集時の字幕を付け方は、専用ソフトを使用して字幕を動画に入れ込みます。その後、字幕編集された動画をYouTubeにアップロードします。YouTube動画編集用として評価されている専用ソフトとしては「Subtitle Processor」「ゆっくりムービーメーカー」などがあります。
YouTube動画の字幕を表示して視聴してみよう
YouTube動画の字幕を表示して視聴してみましょう。YouTube動画の字幕を表示する方法をマスターすれば、さらに幅広いYouTube動画の活用ができます。
また、YouTube動画の投稿を携わっている人は投稿するYouTube動画に字幕を設定してみましょう。投稿するYouTube動画に字幕を設定できると、YouTube動画を使ったメッセージ配信や表現の手法がスキルアップするはずです。
YouTube動画の字幕機能を利用してYouTube動画をさらに活用しましょう。