2019年11月08日更新
ヤフオク!での値下げ交渉のやり方とコツ!注意点や違反になるケースも紹介!
ヤフオクでの値下げ交渉のやり方とコツ!注意点や違反になるケースも紹介します。ヤフオクでの値下げ交渉のやり方とコツは簡単で、多くのユーザーが実践しています。違反になることもあるので注意が必要です。記事を参考にヤフオクでの使い方を知っていただけたら幸いです。
目次
- 1ヤフオク!での値下げ交渉について
- ・値下げ交渉をするメリットとは
- ・値下げ交渉ありの設定について
- 2ヤフオク!の値下げ可能な商品で交渉をするやり方
- ・値下げ交渉ボタンから交渉する
- ・交渉のコツやポイント
- 3ヤフオク!で値下げの設定がない商品で交渉をするやり方
- ・質問欄を使用して交渉文を相手に送る
- ・おすすめの値下げ交渉の定型文
- ・交渉成立後すぐ入札をする
- ・出品者に早期終了してもらい支払いをする
- ・交渉のコツやポイント
- ・質を重視する必要はない
- 4ヤフオク!での値下げ交渉の注意点や違反になるケースとは
- ・ブラックリストされることもある
- ・落札システムを利用しない取引の誘引は違反になる
- 5ヤフオク!で上手に値下げ交渉をして安く購入しよう
ヤフオク!での値下げ交渉について
近年では、ネットを通じて商品を購入される方は多くなっています。その購入ツールの一つに、ヤフオクというネットオークションがあります。また、商品を購入するにあたり誰でも安く購入したいと考えています。今回はそんなヤフオクにおいて値下げ交渉を行うやり方、コツについて紹介します。
値下げ交渉をするメリットとは
値下げ交渉をするメリットは多くあります。入札者の場合と落札者の場合で交渉のコツは変わります。入札者と落札者で質問の仕方も変わるので注意が必要です。やり方も立場を考えて値下げの交渉をする必要があります。
入札者の場合
入札者の場合のメリットは、商品を安い価格ですばやく手に入れることができます。入札者にとっては出品者と直接の値下げ交渉を行うことができるので、ライバルなどと競合することがありません。そのため、商品をより安く購入できる可能性が高くなります。ここでのコツも交渉次第なので、注意が必要です。
落札者の場合
落札者の場合のメリットは、なるべく安く欲しい商品を購入できることです。また、出品者においてもメリットがあり、取引する相手を出品者で選ぶことができます。そして、落札される可能性も高くなり、なるべく早く商品を現金化することができます。交渉のコツにやり取りを丁寧する、返信の対応を早くするなどの工夫が必要になります。
値下げ交渉ありの設定について
ヤフオクでは、全ての商品が値下げ交渉ができるわけではなく、出品者が商品を出品した際に、値下げ交渉を設定している場合に限ります。値下げ交渉ができるオークションか、もしくは値下げ交渉できないオークションなのかを見分ける方法があります。商品ページに値下げ交渉のボタンがあるかないかで、見分けられます。また、ヤフオクで値下げの交渉ができるオークションを検索する方法は、検索窓に値下げ交渉と、入力することで簡単に検索できます。
また、出品者が値下げ交渉ありの設定を行う方法は、出品時に販売の形式を選択する際に定額で出品、値下げ交渉ありで設定する必要があります。値下げ交渉ありの設定は、入札途中で設定の変更をすることができません。入札途中で値下げ交渉ありに変更される場合は、オークションを一度取り消して再出品時に値下げ交渉ありに設定することで変更ができます。
ヤフオク!の値下げ可能な商品で交渉をするやり方
ヤフオク!の値下げ可能な商品で交渉をするやり方、コツは簡単です。値下げ交渉ボタンから交渉するやり方、交渉のコツやポイントもあります。値下げは多くのユーザーが商品の取引で使います。取引の仕方には、コツがあり、ヤフオクの場合は、限られた値下げ交渉の回数で決める必要があります。
値下げ交渉ボタンから交渉する
ヤフオクで、値下げ交渉を行う方法としては、値下げ交渉ボタンから値下げ交渉を行います。値下げ交渉ボタンを押すと、交渉価格の入力が必要になります。自分の希望価格を入力して確認ボタンを押します。ここでの交渉にもコツがあり、相手の希望価格を読み取る必要があるのと、価格の交渉には回数制限があるので注意が必要です。
出品者からの返答は4パターン
ヤフオクにおける値下げ交渉ボタンからの値下げ交渉では、出品者より4つのパターンにて返答が来ます。受けるというパターンと、断るパターンで、ご希望にお応えできず申し訳ありませんという内容、断るパターンで出品者は提示価格より高い金額を希望している内容、断るパターンで出品者が希望している金額などの内容があります。この4つのパターン以外で、出品者が48時間以内に返答の中から選択しなかった場合も交渉不成立になります。
しかし、交渉を断られても数回のチャンスがあるので、慎重に取引する必要があります。値下げの取引、交渉はヤフオクではよくあることなので、おすすめです。
同オークションでの値下げ交渉は3回までしかできない
ヤフオクでの値下げ交渉は3回までしかできないというルールがあります。ヤフオクでの値下げ交渉においては、出品者に断られた場合でも、入札者は同じオークションに対して3回まで値下げ交渉を行うことができます。3回交渉するとヤフオクで値下げの交渉ができなくなるので注意が必要です。3回以内で値下げの交渉を成立させるには、出品者との心理勝負になるので、交渉のコツを掴んでからの取引をおすすめします。
交渉のコツやポイント
ヤフオクでは、交渉のコツやポイントがあります。価格を上げていく方法と、出品キャンセル・再出品を繰り返している商品は攻めるなどのコツがあります。
価格を上げていく
ヤフオクでは、値下げの交渉が同じオークションにおいて3回まで行えることをうまく利用します。交渉金額を徐々に価格を上げていくことが交渉のコツです。1回目はかなり安い価格常識の範囲内の金額、2回目と3回目の交渉で価格を上げていきます。ヤフオクで商品を出品している方は、家にある不用品を処分したり譲りたいと考えている方も多いです。値下げ交渉に応じてくれる出品者は、即決価格の7~8割の価格で交渉を成立する場合が多いです。
また、交渉の金額を決定する場合は、不人気商品でない限りは、過去の落札の相場を考慮して決定するのをおすすめします。値下げの交渉を設定している出品者は、過去の落札の相場を確認しており、高額商品などは欠かさずチェックしています。
出品キャンセル・再出品を繰り返している商品は攻める
ヤフオクにて、出品キャンセルや再出品を繰り返している商品は、交渉価格を攻めて値下げ交渉をしても交渉成立する可能性は高いです。出品キャンセルや再出品を繰り返している商品は、長期間落札がされていない商品や、どうしても出品商品を売るために価格変更を行っている場合が多いです。そのような場合は、値下げ交渉にて交渉金額を攻めることで、安い価格にした場合でも落札できる可能性はあります。
ヤフオク!で値下げの設定がない商品で交渉をするやり方
ヤフオクで値下げの設定がない商品で交渉をするやり方、コツは多くあります。・質問欄を使用して交渉文を相手に送る、交渉成立後すぐ入札をする、交渉のコツやポイントなど抑えることは多くあります。
質問欄を使用して交渉文を相手に送る
まずは、商品ページ内の出品者へ質問ボタンを押します。その後は、出品者への質問文を記載する画面にて、値下げ交渉を行うために交渉文を記載して、確認ボタンをクリックします。手順は以上になりますが、大切なのはどのようにして交渉文を記載するかです。交渉文を記載する上でのポイントをい5つあります。
礼儀をわきまえた文章にする
ヤフオクの出品者や落札希望者は、見ず知らずの関係なので、相手を敬い手稲で礼節のある文章にするべきです。知らない人から急に、この商品を安く売ってれない?と言われても、相手を気分悪くするだけです。そのため、丁寧な文で作成する必要があります。
購入の希望価格を提示
購入の希望価格を提示する方法があります。ヤフオクを通じて、商品を購入した価格を交渉文に明記することも必要です。また、希望価格は無謀な価格では出品者に相手にされないことがあります。常識の範囲内で、希望価格を設定することが大切です。価格mの設定がわからない場合は、相場価格の6割で設定し、値下げ交渉を開始することがおすすめです。
早期終了を提案する
希望価格を明記した後は交渉文にて、ヤフオクの提示価格で問題なければ入札するのと、そのを確認したら早期終了してもらえるのかという旨を出品者に伝える必要があります。出品者に対してオークションの早期終了を提案します。早期終了は、残り時間があるオークションの終了時間を待たずしてオークションを終わらせることです。ライバルとの競争が起こらずに商品を購入できます。
即日支払い可能であることを伝える
ヤフオクに出品している方には、すぐに商品を現金化したいと考えている方も多くいます。そのため、希望価格で承諾していただける場合は、本日中にお支払いの処理を行うという意思を交渉文にて相手に伝えることが重要です。この方法で交渉が成立する可能性が高くなります。
ノークレームノーリターンの約束をする
ヤフオクの出品者に限らず、商品を販売後にクレーム、返品を受けたい方はいません。相手にクレームや返品はしないことをはっきりと発信する必要があります。しかし、出品者から明らかに違う商品が届いた場合、出品者に非がある場合においては、クレーム、返品を行うことができます。
おすすめの値下げ交渉の定型文
おすすめの値下げ交渉の定型文は丁寧な言葉を使うのが必須です。さらに、商品のクレームや返品についても記載する必要があります。他にも、その日に金額を振り込むことなど相手にとってプラスのことを伝えることで値下げされる確率が上がります。
交渉成立後すぐ入札をする
交渉成立後すぐ入札をする必要があります。これは、今後の評価にもつながるので、重要です。出品者の気が変わらないうちに入札するのもおすすめです。
出品者に早期終了してもらい支払いをする
自分で入札を行って入札1件のままで早期終了になれば、落札が確定します。最初の交渉文にて、早期終了をお願いはしていますが、出品者が忘れている可能性もありますので確認の連絡をする必要があります。
交渉のコツやポイント
ヤフオクにて、値下げ交渉が設定されていない商品を値下げ交渉したい場合は多くあります。交渉のコツやポイントはいくつかあり、入札が無い定額商品が狙い目、質を重視する必要はない、無視されても気にせず数をこなすなどがあります。入札が無い定額商品が狙い目というのは、入札がないのは、人気が無いので交渉のチャンスがあります。質を重視する必要がないのは、値下げ交渉は3回できます。この3回でしっかり交渉を成立させる必要があります。
入札が無い定額商品が狙い目
ヤフオクでの入札なしの定額商品が狙い目です。入札無しということは、入札者にとってライバルがいない状況です。また、出品者にとってはなかなか売れない商品で困っている可能性があります。出品者が希望の価格で設定している定額商品の場合は、1円からスタートのオークション形式と比べて、入札がないケースが多いです。
質を重視する必要はない
この値下げ交渉においては、出品者のその時の気持ちや、希望価格、相場など色々な要因があり、交渉メッセージを一回送れば必ずしも返信があるわけではありません。早くこの商品売りたいなどの、タイミングでは交渉できます。しかし、大事にしてきた商品だから高く売りたいと考えている場合は無視される可能性もあります。3回は交渉できるので、質よりも量が大切です。
無視されても気にせず数をこなす
出品者の意向や商品、相場などのさまざまな要因で、出品者に値下げの交渉を無視されることはよくあります。そのため、挫けずに値下げの交渉を多く行えば、交渉が成立する可能性は高くなります。3回交渉の回数があるので、多くの値下げ交渉をおすすめします。
ヤフオク!での値下げ交渉の注意点や違反になるケースとは
ヤフオクでの値下げ交渉の注意点や違反になるケースがあります。相場を意識しない質問はブラックリスト入りの原因にもなります。落札システムを利用しない取引の誘引は違反になることもあります。無駄な質問は注意が必要です。
ブラックリストされることもある
ヤフオクでは、相場を無視した質問はブラックリスト入りの原因になります。質問の際には、商品の相場や無駄な質問には注意が必要です。
価格の相場を気にする必要はないが常識の範囲内にする
価格の相場を気にする必要はないが常識の範囲内にする必要があります。質問内容に非があるとすぐにマークされて問題者扱いされます。
落札システムを利用しない取引の誘引は違反になる
落札システムを利用しない取引の誘引は違反になります。ヤフオク!以外の連絡手段を提案、直接取引で手数料を省けるなどの提案、銀行振込での支払いの提案などのやり方は問題になります。
ヤフオク!以外の連絡手段を提案
ヤフオク!以外の連絡手段を提案するやり方は違反行為になるので、注意が必要です。嘘の相場を持ちかけるのも違反です。
直接取引で手数料を省けるなどの提案
直接取引で手数料を省けるなどの提案するやり方も違反行為です。必ずヤフオクを通じても取引が必須です。
銀行振込での支払いの提案
銀行振込での支払いの提案も違反で、ヤフオクのルールに沿った提案が必須です。銀行での振り込みを促す会話などは、ヤフオクで記録が残っているので、違反になります。
ヤフオク!で上手に値下げ交渉をして安く購入しよう
ヤフオクで上手に値下げ交渉をして安く購入するのは簡単です。値引きの方法はいくつかあり、その時の状況で使い分ける必要があります。値下げ交渉時には、ヤフオクでのルールがいくつかあるので、ルールに沿った取引が必須です。さらに、交渉の回数は3回や交渉を成功させるコツなども多くあります。この記事を参考にヤフオクで上手に交渉する方法を知っていただけたら幸いです。