楽天市場の支払い方法まとめ!仕組みと決済手順や手数料を無料にする方法も解説!
楽天市場の支払い方法をまとめてレビューします。楽天市場の支払い方法は複数用意されていますが、それらの支払い方法の仕組みや手数料を無料にする方法も解説します。最もおすすめの支払い方法はクレジットカードですが、分割払いに変更すると手数料が発生するので要注意です。
目次
- 1楽天市場での支払い方法
- ・楽天市場ではショップごとで使える支払い方法が異なる
- ・楽天市場で使える支払い方法一覧
- 2楽天市場での支払いはクレジットカードがおすすめ
- ・楽天市場でのクレジットカード支払いは手数料無料
- ・楽天市場で使えるクレジットカードの種類
- ・楽天市場でクレジットカードを使って支払いをする方法
- ・楽天市場での利用は楽天カードが特におすすめ
- 3楽天市場での支払いの仕組みと決済手順
- ・楽天市場で銀行振込で支払いをする方法
- ・楽天市場で電子マネーで支払いをする方法
- ・楽天市場のコンビニ支払いで支払いをする方法
- 4楽天市場で手数料を無料にする方法
- ・楽天市場の支払い手数料が無料の支払い方法
- ・バンドルカードで手数料を無料に
- ・楽天バリアブルカードで手数料を無料に
- 5楽天市場での支払い方法は簡単!自分にあった決済を
楽天市場での支払い方法
「楽天市場」は、AmazonやYahoo!ショッピングと並んで多くのユーザーに利用されているネットショッピングモールですが、支払い方法の選択肢が意外に多いことを知っていますか?
今回は、「楽天市場」の支払い方法として、定番の支払い方法からあまり知られていない支払い方法までまとめてレビューします。
楽天市場ではショップごとで使える支払い方法が異なる
「楽天市場」の支払い方法を紹介する前に、知っておくべき基本的事項として、楽天市場ではショップごとで使える支払い方法が異なるという点があります。
「楽天市場」をよく利用するユーザーでも、決まったショップだけを利用している人は、そのショップの支払い方法しか知らないかもしれません。支払いの変更方法や支払い期日はショップごとにカスタマイズできるようになっています。
楽天市場で使える支払い方法一覧
まず、公式サイトで紹介されている、楽天市場で利用できる支払い方法を一覧で表でまとめました。これらの支払い方法から商品出品者(ショップ運営者)は任意の支払い方法を選択して、自分のショップに設定しています。
区分 | 支払い方法 |
---|---|
カード決済 | クレジットカード |
銀行 | 楽天バンク決済 |
銀行 | 銀行振込 |
現金 | 後払い |
現金 | コンビニ決済 (セブンイレブン・ローソン、郵便局ATM等) |
現金 | 代金引換 |
電子決済 | Apple Pay |
電子決済 | 楽天Edy |
電子決済 | Pay-easy(ペイジー) |
電子決済 | Suica |
電子決済 | Alipay(アリペイ) |
電子決済 | Paypal(ペイパル) |
電子決済 | UnionPay(銀聯) |
その他 | auかんたん決済 |
その他 | ショッピングクレジット・ローン |
その他 | オートローン |
その他 | リース |
その他 | 請求書払い |
楽天市場での支払いはクレジットカードがおすすめ
上記で、楽天市場で利用できる各種支払い方法を紹介しましたが、楽天市場で利用する支払い方法で最もおすすめの支払い方法はクレジットカードです。クレジットカードが最もおすすめな理由と、クレジットカード払いの特徴について解説します。
楽天市場でのクレジットカード支払いは手数料無料
楽天市場で利用できる支払い方法の中で、最も利用頻度が高いと考えられるクレジットカード支払いは手数料無料で利用できる支払い方法です。
楽天市場の支払い方法の中で、手数料が無料になる支払い方法はいくつかありますが、クレジットカード払いは、一括払い・分割払い・リボ払いなど、支払い回数を選択できる点で利便性が高いと言えます。
また、クレジットカード払いを利用するメリットとして、クレジットカードのポイントが貯まるという点も挙げられます。
楽天市場で使えるクレジットカードの種類
楽天市場で使えるクレジットカードは、基本的に「VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners」の5種類になりますが、ショップによって利用できるクレジットカードが制限されている場合があります。
楽天市場でクレジットカードを使って支払いをする方法
楽天市場でクレジットカードを使って支払いをする方法は簡単です。商品を「買い物カゴ」に入れ、「ご購入手続き」に進み、支払い内容の最終確認画面で支払い設定としてクレジットカードを設定して、「注文を確定する」をクリック・タップすればクレジットカードで支払いができます。
クレジットカード登録を行っていない場合でも、「ご購入手続き」の過程で登録・設定できます。
クレジットカードで分割払いに変更する方法
楽天市場の支払い方法としてクレジットカードを選択した場合は、基本的に一括払いとして設定されますが、必要に応じて分割払いに設定変更できます。
分割払いに設定変更する場合は、「ご購入手続き」の支払い内容の最終確認画面で、支払い方法として表示されているクレジットカードの欄の「変更」をクリックします。
クレジットカード払いの変更設定の画面に切り替わるので、分割する支払い回数を指定すればクレジットカードの分割払いに設定変更できます。
ただし、ショップによってはクレジットカードの分割払いを利用できない・設定変更できないように設定している場合があります。
楽天市場での利用は楽天カードが特におすすめ
楽天市場の支払い方法としてクレジットカードを選択する場合に、利用するクレジットカードとしておすすめなのが楽天カードです。その理由はポイント還元のメリットです。
楽天市場の支払いに楽天カードを利用すると、ポイント還元の面でかなりの優遇を受けられます。最低でも3倍(還元率3%)の楽天スーパーポイントが貯まります(可能性としては最高で10倍+ショップボーナスという優遇を受けられる可能性もあります)。
還元率3%の楽天スーパーポイントの内訳は、「通常のショッピングで付与される1% + 楽天カード利用ボーナス2%」となります。
楽天カードの年会費は完全無料なので、楽天市場を頻繁に利用するユーザーは楽天カードを、ぜひ利用しましょう。
楽天市場での支払いの仕組みと決済手順
次に、楽天市場で利用できるその他の支払いの仕組みと決済手順についてレビューします。
楽天市場で銀行振込で支払いをする方法
楽天市場の支払い方法として、銀行振込による支払いを利用する場合は、「楽天銀行 楽天市場支店」の口座に振り込むことになります。
銀行振込による支払いを利用する場合も設定の方法はクレジットカードと同じです。「ご購入手続き」の支払い内容の最終確認画面で、支払い方法として「銀行振込」を選択・設定します。
また、支払い方法として「銀行振込」を利用できるかどうかはショップによって異なるので、支払い内容の最終確認画面でよく確認するようにしましょう。
購入金額の振込先は「楽天銀行 楽天市場支店」ですが、口座は各ショップによって異なります。口座はラクテン + 各ショップ名となっており、口座名で銀行側がどのショップ宛の振り込みか識別できるようになっています。
銀行振込による支払いを利用する場合に気をつけるべき点は、振り込み手数料です。銀行振込を利用するときは、事前に自分が利用している銀行から楽天銀行に振込みを行った際の振り込み手数料を確認しておきましょう。楽天銀行への振り込みだけ振り込み手数料が異なるという例もあるので注意しましょう。
ショッピングの過程としては、銀行振込による支払いの確認が取れ次第、各ショップから製品が発送される流れになります。
店舗次第では楽天バンク決済でも支払いできる
また、楽天銀行の口座を持っている人は、「楽天バンク決済」という支払い方法を利用できます。「楽天バンク決済」とは、自分の楽天銀行の口座から自動引き落としでショッピング代金を支払えるという方法で、購入金額が3万円以上になっても振り込み手数料が300円以下で済むという点がメリットです。
ただ、この「楽天バンク決済」を取り入れているショップは意外に少ないので、利用できる機会が少ないことも事実です。
楽天市場で電子マネーで支払いをする方法
楽天市場の支払いで利用できる電子マネーは複数用意されていますが、その中で注意が必要なのが楽天Edyです。
楽天Edyを利用する場合、おサイフケータイ対応のスマホを使う場合は特に問題はありません。支払い方法として楽天Edyを選択し、送られてきたメールのリンクをタップして決済が完了します。
楽天Edyつきのカードで支払いを行う場合は、「パソリ」などのICカードリーダーかFelica機能を搭載したPCが必要です。そうしたICカード読み取り機能で楽天Edyつきのカードを読み取り、Web上の専用サイト「EdyViewer」にアクセスして支払い手続きを行います。
ただ、ICカードリーダーの価格相場は約3,000円なので、楽天Edyはおサイフケータイ対応のスマホを利用するのでなければ、負担と手間が大きい支払い方法かもしれません。
ちなみに、楽天Edyによる支払い金額の上限は50,000円までとなります(楽天Edyのチャージ上限が50,000円であるため)。
楽天市場のコンビニ支払いで支払いをする方法
楽天市場の支払いでコンビニ支払いを利用する場合は、購入後、ショップから送られてくるメールに記載されている受付番号などの識別番号を、コンビニで処理して支払い手続きを行います。
セブンイレブンの場合は、受付番号などの識別番号を店頭で伝えて支払いを行います。ローソン・ファミリーマートは店内の備え付けの発券機を利用します。ローソンであればLoppi、Famiポートに受付番号などの識別番号を入力し、発券された申し込み券をレジに持ち込んで支払いを済ませます。
コンビニ支払いの利用も、ショップが任意で設定する支払い方法です。また、コンビニ支払いは手数料が発生することを留意しておきましょう。
楽天市場でコンビニ後払い(NP後払い)をする方法
上記のコンビニ支払いは、基本的に前払いですが、後払い(商品到着後の支払い)としてコンビニ支払いを利用できる場合があります。コンビニ後払いの利用はあくまでショップ側の設定によるので、「ご購入手続き」の画面でコンビニ後払いが設定されている場合のみ利用できます。
コンビニ後払いを利用した場合は、到着した商品に同梱されている、後払い用の支払い用紙をコンビニに持ち込んで支払います。コンビニ後払いも手数料はかかります。また、コンビニ後払いは利用できる金額に制限があります。
楽天市場で手数料を無料にする方法
次に、楽天市場の支払いで、手数料を無料にする方法を解説します。
楽天市場の支払い手数料が無料の支払い方法
楽天市場の支払い手数料が無料の支払い方法は、基本的に「クレジットカード・楽天スーパーポイント・楽天Edy」の3つになります。ただし、クレジットカード払いでも分割払い・リボ払いを選択した場合はクレジットカード側で支払い手数料が発生するので注意しましょう。
バンドルカードで手数料を無料に
手数料無料で楽天市場の支払い済ませるにはクレジットカードが最も使い勝手が良い方法ですが、クレジットカードの用意がない人にとって便利な決済サービスが「バンドルカード」です。
「バンドルカード」はVisaのバーチャルプリペイドカードです。プリペイドカードのように金額チャージして、クレジットカード支払いに利用できます。
また、「バンドルカード」の機能として便利なのが、後払いチャージする機能です。つまり、この機能を利用すれば、楽天市場で通常のクレジットカード払いとして支払い手続きを済ませ、「バンドルカード」には後払いでチャージするという支払いフローが可能になります。事実上、手数料無料で後払い支払いしたことと同じです。
「バンドルカード」は審査なしで利用でき、年齢制限もないので、クレジットカードを持っていない人にとっては重宝する支払いサービスです。
楽天バリアブルカードで手数料を無料に
楽天バリアブルカードを利用する方法も、手数料無料で楽天市場の支払い済ませるには良い方法です。楽天バリアブルカードとは、コンビニで販売されている楽天専用のプリペイドカードです。
正式名称は「楽天ポイントギフトカードバリアブル」ですが、楽天ポイントギフトカードのラインアップの内、購入金額を指定して購入できるので、通称「楽天バリアブルカード」と呼ばれています。
店内に展示されているカードをレジに持ち込んで、希望の購入金額を指定して購入できます。1,500円~50,000円までの金額で購入できます。
楽天バリアブルカードは、楽天スーパーポイントとして楽天市場の支払いに利用できるので、結果的に手数料無料で楽天市場の支払い済ませられます。
楽天市場での支払い方法は簡単!自分にあった決済を
楽天市場での支払い方法は、クレジットカード・銀行振込・電子決済・コンビニ払いなど、数多くの支払い方法が用意されているので、自分にあった支払い方法を選択しましょう。
最もおすすめの支払い方法は、支払い手数料が無料のクレジットカードですが、分割払い・リボ払いにするとクレジットカード側で手数料が発生するので注意しましょう。
クレジットカード払いは基本的に一括払いがデフォルトで設定されていますが、クレジットカード払いを分割払いに設定変更する場合は、「ご購入手続き」の支払い内容の最終確認画面で分割する支払い回数を設定すれば、分割払いに設定変更できます。
ただし、ショップ側で分割払いを選択できないように設定している場合は、クレジットカード払いを分割払いに変更できません。
銀行振込は、クレジットカードに次いで利用頻度が高い支払い方法ですが、基本的に支払い手数料が発生します。楽天市場の銀行振込による支払いは、楽天銀行の口座を利用します。そのため、銀行振込支払いを利用する場合は、自分の銀行から楽天銀行に振り込む際の支払い手数料を事前に確認しておきましょう。