PDFファイルをExcelに変換する方法！おすすめの無料アプリやフリーソフトを紹介！

業務等でこのファイルがPDFじゃなくてExcelだったらよかったのに、と思うことはありませんか？本記事ではPDFファイルをExcelに変換する方法を紹介します。フリーソフトやオンラインアプリを使うのは会社の規定で難しいという場合でも、まずはそういったツールを使わずに変換する方法について説明していきますので、参考にしてみてください。

最初に紹介するのは、フリーソフト等を一切使わない代わりにWordを使ってPDFの表をExcelに変換する方法です。PDFを右クリックし、『プログラムから開く』にカーソルを当てましょう。続いて表示されたメニューからWordを選択してクリックしましょう。PDFをWord形式で開くことができます。

開いたWord形式の表の必要な部分を選択して右クリックでコピーしましょう。次に空白のExcelシートを開いて、右クリックで貼り付けをしましょう。コピーしたWord形式の表がExcelシートに貼り付けられます。これでExcelへの変換は完了です。要するに、PDFからExcelへは直接変換できないので、間にWordを挟むという方法です。

続いてはPDFファイルをExcelへ変換できる無料オンラインアプリを紹介していきます。それぞれの特徴について見ていきましょう。

SmallpdfではPDFファイルをドラッグ＆ドロップ、ファイルを選択してアップロードするとExcel変換後のファイルがダウンロードできます。フォントは別のものに変更されてしまいます。使用回数に制限がありますが具体的な数字は不明です。Googleドライブ等のクラウドストレージ内のファイルを読み込めます。WordやPowerPointにも変換可能です。

iLovePDFはPDFの変換にとどまらず、結合、分割、圧縮等の機能もあるウェブサービスです。フォントは別のものに変更されてしまいますが太字はしっかり反映されます。使用回数の制限は特にありません。Google DriveやDropboxからの取り込みが可能です。

PDF to Excel Converterでは変換後のExcelファイルをメールで送ってくれます。フォントや太字は問題なく表示されますが、レイアウトは崩れてしまいます。クラウドストレージからの読み込みは対応していません。使用回数の制限はありません。メールアドレスを入力する手間がかかってしまいます。

Adobe Acrobat Pro DCは有料ですが、体験版を使えば7日間のみ無料で使用可能です。変換だけでなく編集も行うことができます。フォント、スタイル、テーブルとも元のを維持できます。利用時にはアカウントを作る必要があります。本記事で紹介するExcelへの変換アプリの中でのクオリティは最も高いといえるでしょう。

First PDFはレイアウト、テーブルのみならず画像、ハイパーリンクについてもそのまま変換できます。複数ファイル変換にも対応しています。グラフについては表示が難しいです。2週間の無料体験ができます。

Renee PDF Aideは文字やテーブルをそのまま変換できますが、グラフは表示できません。商業目的でなければすべての機能を無料で使うことができます。複数ファイル変換にも対応しています。

iSkysoft PDF変換はWord文書、Excelスプレッドシート、パワーポイント、画像形式に変換することができます。グラフの表示はできません。複数ファイル変換にも対応しています。

アプリだけでなくフリーソフトについても紹介します。

LightPDFはWordや画像にも変換可能です。ExcelをPDFへ変換することもできます。書き込み、OCR、ページの結合・分割、署名の挿入等、便利な機能も付いています。

ApowersoftオンラインPDF編集ツールはテキストの書き込み・ページの結合と分割・注釈とサインの追加、フォームの作成等実用的な機能が使用できます。Word、PPT、画像等への変換も可能です。

紹介した中から自分好みのやり方を見つけて、PDFファイルをExcelに変換して仕事時間効率アップをしましょう。