Netflixを自宅のテレビで見る方法!対応テレビや詳しい視聴方法を紹介!
Netflixは世界190か国以上に動画配信サービスを提供している会社です。この動画配信サービスを視聴するためには、Netflixに対応したテレビやその他の機器が必要です。Netflixを、自宅のテレビで見る方法やその他の機器を用いた見方を、詳しく紹介します。
目次
- 1Netflixを自宅のテレビで見るには?
- ・いろいろな見方・視聴方法
- 2Netflixを自宅のテレビで見る方法
- ・Fire TV Stick
- ・Amazon Fire TV
- ・Fire TV(Newモデル)
- ・Chromecast
- ・スマートテレビ(Netflix対応モデル)
- ・ブルーレイレコーダー(Netflix対応モデル)
- ・ゲーム機
- ・Nexus Player
- ・Apple TV
- ・HDMIケーブルを利用(ミラーリング)
- 3Netflixをテレビで視聴するためのインターネット回線
- ・WiFi接続
- ・LAN接続
- 4Netflixをテレビで視聴する時の注意事項
- ・HDMI端子はついているか
- ・HDMIケーブルは別売りが多い
- 5Netflixをテレビで見てみよう!
- ・Netflixの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Netflixを自宅のテレビで見るには?
自宅のテレビを使ったNetflixの見方を紹介します。
いろいろな見方・視聴方法
Netflixを自宅のテレビで見るためには、視聴に対応した機器が必要です。主な対応機器を紹介します。
- ストリーミングメディアプレイヤー
- スマートテレビ
- ブルーレイレコーダー
- ゲーム機
- スマートフォン、タブレット
Netflixを自宅のテレビで見る方法
Netflixを自宅のテレビで見る方法は、大きく2つに分類されます。ひとつは専用の機器をテレビに接続して視聴する方法、もうひとつはNetflix視聴に対応したテレビで見る方法です。ここではまず、ストリーミングメディアプレイヤーと呼ばれる機器を用いてNetflixをテレビで見る方法を説明します。
Fire TV Stick
「Fire TV Stick」を使ったNetflixの見方を紹介します。
メリット、デメリット、接続方法
「Fire TV Stick」は、Amazonから発売されている、HDMI端子に挿して自宅のテレビで見ることが出来る機器です。もともとはAmazonの会員制サービス「Amazon Prime」の動画配信に対応した機器でしたが、現在ではNetflixをはじめとした動画配信サービスの視聴に対応しています。
メリット | Alexa対応リモコンが付属しており、音声で動画検索ができる。 接続がケーブル要らずで煩わしさがない。 |
デメリット | Wi-Fiが必要。 電器店で購入する場合、取り寄せになる場合がある。 |
接続方法 | テレビのHDMI端子に接続して動画を映す。 Wi-Fiに接続して動画を受信する。 |
Amazon Fire TV
「Amazon Fire TV」を使ったNetflixの見方を紹介します。
メリット、デメリット、接続方法
上で紹介した「Fire TV Stick」の上位機種で、HDMI端子に挿して自宅のテレビで見ることが出来る機器です。残念ながら後継機が発売されたため、現在発売元であるAmazonのサイトにおいても入手できない状態です。
メリット | 4Kに対応、ドルビーデジタルプラスを搭載している。 高画質・高音質で動画視聴が可能。 |
デメリット | 「Fire TV Stick」に比べると価格が高い。 箱形をしているため、設置場所が必要。 現在入手不可能。 |
接続方法 | テレビのHDMI端子に接続して動画を映す。 Wi-Fiに接続して動画を受信する。 アダプタを用いると有線LANでも動画受信ができる。 |
Fire TV(Newモデル)
「Fire TV(Newモデル)」を使ったNetflixの見方を紹介します。
メリット、デメリット、接続方法
上で紹介した「Amazon Fire TV」の後継機で、HDMI端子に挿して自宅のテレビで見ることが出来る機器です。残念ながら、これも後継機が発売されたため、現在発売元であるAmazonのサイトにおいても入手できない状態です。
メリット | 4Kに対応、ドルビーデジタルプラスを搭載している。 高画質・高音質で動画視聴が可能。 |
デメリット | 「Fire TV Stick」に比べると価格が高い。 箱形をしているため、設置場所が必要。 現在入手不可能。 |
接続方法 | テレビのHDMI端子に接続して動画を映す。 Wi-Fiに接続して動画を受信する。 アダプタを用いると有線LANでも動画受信ができる。 |
Chromecast
「Chromecast」を使ったNetflixの見方を紹介します。
メリット、デメリット、接続方法
動画配信サービスや音楽配信サービスをテレビで見ることができる、Googleが販売する機器です。
メリット | 接続がケーブル要らずで煩わしさがない。 |
デメリット | セットアップや操作に、スマートフォンやタブレットのアプリが必要。 |
接続方法 | テレビのHDMI端子に接続して動画を映す。 Wi-Fiに接続して動画を受信する。 |
スマートテレビ(Netflix対応モデル)
「スマートテレビ(Netflix対応モデル)」を使ったNetflixの見方を紹介します。
2018年Netflix推奨テレビ
Netflix推奨テレビとは、映像配信サービスを利用するために最適な機能を持ったスマートテレビのことです。2018年現在、下表の7項目のうち少なくとも5項目を満たしていることが、推奨の最低ラインとされています。
テレビインスタント起動機能 | テレビが素早く起動すること。スマートフォンのようにすぐにアプリを利用できる。 |
迅速なアプリ起動 | 他のアプリを使った後、またはテレビの電源を入れた直後など、状況に関係なく、Netflixアプリを素早く起動できる。 |
Netflixボタン | リモコンにNetflix専用のボタンが配置されており、そのボタンを1回押すだけでテレビの電源がオンになり、Netflixをすぐに使うことができる。 |
Netflixアイコンアクセスの利便性 | 地上波のチャンネル選びと同じように、テレビのメニュー画面から、Netflixアプリを簡単に起動できる。 |
テレビレジューム機能 | テレビの電源を切った時の状態を記憶し、次に電源を入れた際にその記憶した状態を復元できること。 |
高画質なNetflixインターフェース | Netflixが配信する動画を高画質(1080p)で検索できる、鮮明なテキストと明瞭な画像を表示できること。 |
最新バージョンのNetflixアプリ | Netflixの最新機能が利用できる最新バージョンのアプリが搭載されている。 |
色々難しい言葉が使われていますが、要点は2つです。
- より素早くNetflixの視聴が開始できること。
- より美しい映像でNetflixが視聴できること。
メリット、デメリット、接続方法
メリット | テレビの他に機器を購入しなくて良い。 |
デメリット | 一般的なテレビに比べると価格が高額である。 |
接続方法 | 無線LANや有線LANで接続する。 |
ブルーレイレコーダー(Netflix対応モデル)
PanasonicやSonyなどの家電メーカーが販売しているブルーレイレコーダーを使ったNetflixの見方を紹介します。
メリット、デメリット、接続方法
メリット | すでに持っているテレビに接続して使用することが出来る。 |
デメリット | HDMIケーブルが付属しない機器があるため、別途購入が必要になる。 |
接続方法 | 有線LANや無線LANに対応しており、テレビとの接続は主にHDMIケーブルを用いる。 |
ゲーム機
PlayStationやWiiU、XBOX等を使ったNetflixの見方を紹介します。
メリット、デメリット、接続方法
メリット | 基本的にテレビに接続して使う機器であるため、新たに接続機器を購入する必要がない。 |
デメリット | Netflixを視聴している間はゲームが出来ない。 |
接続方法 | 無線LANや有線LANを用いて接続可能。テレビとの接続はゲーム利用時に使うケーブルと同じものが使える。 |
Nexus Player
「Nexus Player」はGoogleが2016年に発売終了した機器です。
現在は後継機として、上にあげた「Chromecast」が発売中です。
Apple TV
「Apple TV」は、iPhoneやMacを製造しているAppleが発売する機器です。
Apple独自の音声アシスタント「Siri」との連携が出来るため、音声によるコントロールも可能です。
HDMIケーブルを利用(ミラーリング)
これまでに紹介した方法は、Netflixをスマートテレビと呼ばれる特殊なテレビで見たり、テレビの他に機器を購入して見たりする必要が有ります。どれもそれなりに高額な買い物になるので、Netflix視聴に対して二の足を踏む人がいるかも知れません。
そこでここでは、皆さんお持ちのスマートフォンとテレビを接続する方法について説明します。
スマートフォンとテレビの接続は、スマートフォン本体のHDMIもしくはUSB端子と、テレビのHDMI端子を繋ぎます。USB端子にはいくつかの種類が有り、「MHL」という規格に対応していないと出力できません。
ただし、最近のスマートフォンやタブレットには、MHL対応USB端子やHDMI端子を搭載しているものがほとんどないと言うのが実情です。以前は国産のスマートフォンに使われていることが多かったので、まだ古いスマートフォンをお使いの方は、一度確認してみられることを推奨します。
Netflixをテレビで視聴するためのインターネット回線
Netflixをテレビで視聴する際にはインターネット回線が必要です。Wi-Fi接続とLAN接続について説明します。
WiFi接続
これまでに紹介した機器はWi-Fiに対応しているものがほとんどです。
家の中に長いケーブルを這わせる手間もスペースも不要なので、Wi-Fi接続を利用すると設置場所に悩むことが有りません。
お薦めのルーター
Wi-Fi接続するためには、インターネットに接続されたルーターが必要です。価格・機能共に多種多様で、どれを選んだらよいか迷ってしまいますが、ここではちょっとしたルーター選びのコツを説明します。
家庭内でWi-Fi接続したい機器の数 | 今やスマートフォンだけでなく、一人で数台のIoT機器を持つ時代です。ルーターは製品ごとに接続可能台数が決まっているので、必要台数の接続に応えられるか考えましょう。例えばWi-Fi接続したい機器が10台ある場合、ルーター側も10台以上接続できることが求められます。 |
周波数帯の確認 | Wi-Fi接続には、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯域が使われています。 2.4GHzは電子レンジ等でも使われている周波数帯です。同じ周波数帯を使う機器同士はお互いの動作に影響を及ぼすため、同時に使うと少々速度が遅くなる等の不具合が生じることが有ります。 かたや5GHzはこの影響が出にくいのでおすすめです。ただし、スマートフォンの一部など5GHzに対応していない機器もまだまだ存在しますので、ご注意ください。将来を見越して購入するのであれば、2.4GHzと5GHzの両方に対応したルーターを購入した方が良いでしょう。 |
LAN接続
専用のLANケーブルと呼ばれる線を使って、Netflixを視聴する機器とインターネットを繋ぎます。ケーブルは5mや10mの長さを持つものも有りますが、長くなれば長くなるだけ値段も高くなります。また家の中に線を這わせることになるので、見栄えの悪さや設置スペースの確保が問題になります。
また、最近のNetflixに対応した機器はWi-Fi対応の比率が高くなっているので、LAN接続できるものが少なくなっているようです。仮にLAN接続できるとしても、専用のアダプターを別途購入して取り付ける機器も存在します。
自宅のネット接続環境と購入しようとしている機器がきちんと適合するのか、それを確認してから購入することを推奨します。
Netflixをテレビで視聴する時の注意事項
ここではNetflixをテレビで視聴する時の準備で、見落としがちな注意点を説明します。
HDMI端子はついているか
Netflix対応のブルーレイレコーダーやゲーム機を購入した場合、それらの機器をテレビに接続して映像を見ることになります。当然機器とテレビの間にはケーブルが必要になりますが、重要なのはテレビにHDMI端子がついていることです。
ブルーレイレコーダーやゲーム機はテレビに接続することを前提としているためHDMI端子がないことは考えにくいですが、テレビ側はついていないことが有るため、チェックが必要です。
HDMIケーブルは別売りが多い
上でテレビ側のHDMI端子の有無確認が重要であることに触れましたが、いざNetflix対応機器を購入して自宅でテレビに接続しようとすると、HDMIケーブルが付属していないということが有ります。
ブルーレイレコーダーやゲーム機も多様化し、様々な接続方法を持っています。そのため、テレビと接続するケーブルは別売りにしてユーザが選択することが出来るようになっています。
Netflixをテレビで見てみよう!
これまでに紹介した機器を改めて確認していただくと分かりますが、どれも皆さん一度は目にしたことがあるか、身の回りにすでに存在しているものが多いです。
基本的にはそれを活用する方が初期コストは抑えられます。現在お持ちの機器があれば、下表の対応法を参考にしてください。
スマートテレビがある | LAN接続してNetflixの視聴が出来ないか検討する。 |
ブルーレイレコーダーやゲーム機がある | |
HDMI端子つきのテレビがある | 「Fire TV Stick」や「Chromecast」の購入を検討する。 |