企業向けの「Facebook Workplace」とは?個人向けとの違いや使い方を解説!

世界的なSNSとして多くのユーザーに利用されているFacebookにはFacebook Workplaceと呼ばれる企業向けFacebookサービスが存在します。今回はFacebook Workplaceとは何なのかということと使い方、料金について解説します。

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目次

  1. 1企業向けのFacebook Workplaceとは?
  2. Facebookが提供するビジネス用SNS
  3. 2個人向けFacebookとFacebook Workplaceの違い
  4. コンテンツの見出しなどのマークダウンが可能!
  5. チャットはWork Chatで!
  6. 豊富な種類のチャットボットが使える!
  7. 他社サービスと連携可能!
  8. 3Facebook Workplaceの料金
  9. 無料プランのWorkplace Standard
  10. 有料プランのWorkplace Premium
  11. 4Facebook Workplaceの使い方
  12. ニュースフィードを投稿
  13. ビジネスグループの運用
  14. 複数人数でのやりとりにはWork Chat
  15. タスク管理にはチャットボット
  16. イベントの管理
  17. ライブ通話や音声通話
  18. 5企業向けのFacebook Workplaceを理解して活用しよう!

企業向けのFacebook Workplaceとは?

世界でも最も人気のSNSとしてTwitterやInstagramと並ぶ存在となっているのがFacebookです。他のSNS比べて現実の情報を組み込むことが多いのが特徴です。実はこのFacebookには、企業向けのFacebookであるFacebook Workplaceというものが存在しています。今回はこのFacebook Workplaceについて解説していきます。

Facebookが提供するビジネス用SNS

Facebook WorkplaceとはどのようなFacebookなのかというと、Facebookが提供しているビジネス特化のSNSになります。企業で取得したアカウントから、より仕事に役立てることを意識して作られています。今はネットを利用するビジネス展開が主流になってきていますので、企業でSNSのアカウントを取得するのも珍しくありません。

Facebookウェブ画面

Facebookと同じUIが特徴

Facebook Workplaceの特徴としては、企業向けとはいっても、外観はそれほどFacebookと変わりません。新しくFacebook Workplace用に使い方などをインプットする必要がありませんので、すぐに操作にも慣れることが期待できます。Facebookを使いこなしている方であれば、問題なくFacebook Workplaceも操作可能です。

Facebookアイコン

個人向けFacebookとFacebook Workplaceの違い

Facebook WorkplaceとはどのようなSNSなのかを理解できましたら、次に進みましょう。ここでは、個人向けのFacebookと、企業向けであるFacebook Workplaceの違いについて確認していきます。Facebook Workplaceでは、Facebookに比べてどのような機能が搭載されているのかということを理解しておくことをおすすめします。

比較の矢印

コンテンツの見出しなどのマークダウンが可能!

Facebook Workplaceでできることとして最初に挙げられるのが、コンテンツの見出しなどのマークダウンができるということです。見栄えのよいテキストに編集することで、ストレスなくチェックすることが可能になります。太文字など適宜コンテンツの見た目を自由に決めることができます。

チャットはWork Chatで!

Facebook Workplaceには、ビジネス向けのチャット機能がついています。Work Chat呼ばれるチャット機能を駆使してコミュニケーションを取ることが可能です。ビジネスで必要になるのが、グループでのやり取りです。通常のFacebookでは、個人でメッセージを送りますが、Work Chatでは、複数でチャットをすることができます。

ビジネス会話

豊富な種類のチャットボットが使える!

そしてFacebook Workplaceの便利機能といえるのが、チャットボット機能です。チャットボットの機能を利用するには、Facebook Workplaceの有料のプランに契約していることが前提となりますが、自動的に返答をしてくれるようなチャットボット機能は、業務の効率化を狙える機能でもありますので、使う価値は十分にあります。

他社サービスと連携可能!

そしてFacebook Workplaceは、他社サービスと連携が可能だというのが強みです。決してFacebook関連のみで完結するようなものではありませんので、様々なものを連携させて、より快適な使い方が実現できます。例えば、ファイルサービスと連携させて、データのやり取りを効率化させることができるようになっています。

SNSイメージ

Facebook Workplaceの料金

先ほど触れましたが、Facebook Workplaceには、プランがあります。使用状況に合わせて有料プランにアップグレードする使い方もあれば無料のプランで使用することもできます。ここからは、Facebook Workplaceを使用することで発生する料金について説明していきます。無料と、有料プラン別に紹介します。

クレジットカード

無料プランのWorkplace Standard

まずは、Facebook Workplace Standardです。これはFacebook Workplace Standardとは、無料プランのことを指しています。無料プランでも基本的な機能が使用できます。無料プランで制限されるのは管理者コントロールや1対1の管理者向けメールサポートなどとなります。無料プランで不便を感じるようであればアップグレードしましょう。

FREE

有料プランのWorkplace Premium

では、有料プランの説明になります。Facebook Workplaceの有料プラン名は、Facebook Workplace Premiumと言います。有料プランになっていますが、トライアル期間が設けられており、90日間有料プランをお試しで利用することができるようになっています。有料プランでは、管理者権限などを設定することができるようになります。

クレジットカードとPC

月間アクティブユーザーである必要性

また、有料プランのWorkplace Premiumでは、無料トライアル終了後に有料プランを継続して利用している場合で、月間アクティブユーザーでいる必要があります。30日間でWorkplaceにアクセスしているユーザーが対象となります。Workplace Premiumの利用料金ですが、現在では1人3ドルという設定がされています。

90日間のトライアル期間後に請求

また、Facebook Workplace Premiumのプランで課金されるタイミングは、無料トライアルである90日間が経過した後となります。無料トライアル期間の料金請求はありませんので、勘違いしないように注意して利用してください。

通帳と電卓

Facebook Workplaceの使い方

ここまで、Facebook Workplace StandardとPremiumのプランの存在と、機能の違い、そして利用料金について解説してきました。ここからは、Facebook Workplaceを企業でも使っていきたいというユーザーの方に向けて、使い方の回解説をしていきます。今回は豊富な機能から、6つの使い方を挙げておきますので、利用の際の参考にしてみてください。

仕事用品

ニュースフィードを投稿

まずは、Facebook Workplaceでニュースフィード投稿の使い方です。まずはログインまで済ませておきましょう。ログイン後に左側にメニューがありますので「ニュースフィード」を選択してください。次に「コミュニティを作成」をクリックします。こちらで企業のコミュニティ名などを設定することで投稿することが可能です。

ニュースフィード

ビジネスグループの運用

企業の中で、複数人のグループで利用したい場合は、ビジネスグループの管理をすることができます。左側メニューの「グループを作成」から可能です。グループ名を設定して、「次に進む」をクリックすることで複数人のグループで運用することができます。また、グループ自体を非公開にすることも可能ですので適宜設定してください。

グループ作成

複数人数でのやりとりにはWork Chat

こちらは先ほども簡単に触れましたが、複数人数でやり取りを行うにはWork Chat機能を利用すると便利です。メニュー欄よりも左側に、「チャット」という部分がありますので、こちらをクリックすることでいつでもチャットを開始することができます。チャットは、FacebookのMessengerとは違い、複数人でできるというのがポイントです。

チャット

タスク管理にはチャットボット

タスク管理を行うには、チャットボットを利用しましょう。ただしこちらの機能を利用するには、料金が発生するPremiumプランを使用している場合に可能です。ボットは、Facebook Workplace用のAPIを元に開発する必要があります。詳しくは、下記リンクを確認してから進めてください。

Building Bots - ドキュメンテーション - 開発者向けFacebook
ボットイメージ

イベントの管理

コミュニティのイベント管理も簡単に行うことが可能です。左側メニューより「イベント」をクリックしてください。新しくイベントを作成する場合は、右上の青い「イベントを作成」をクリックすることで好きなタイミングで作成、管理することができるようになっています。

チャット

ライブ通話や音声通話

メンバーと離れた場所にいる場合でも、ライブ通話や音声通話を利用してコミュニケーションをとることができます。チャットを作成して会話をしていると、受話器アイコンや、ビデオアイコンが表示されるようになりますので、クリックで適宜直接話をすることが可能です。

受話器マーク

企業向けのFacebook Workplaceを理解して活用しよう!

Facebookには、企業向けのWorkplaceと呼ばれるサービスがあります。機能の違いから料金の違いまで簡単に解説してきました。ネットを利用してビジネスを展開させることが多くなってきた現在では、Workplaceを上手く活用することでより効率化が期待できます。是非利用してみてください。

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この記事のライター
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