2019年05月06日更新
AviUtlのダウンロード・インストール方法!拡張機能の導入方法も解説!
パソコンで動画などの編集を行いたい時に役立つAviUtlというソフトについて今回は特集します。AviUtlのダウンロード・インストール方法と、ダウンロードしたAviUtlに追加できる拡張機能の導入方法まで詳しく解説していきます。
目次
AviUtlが人気の理由
映像などのデータを自由に編集できるソフトはインターネットで検索をすることによって多数目にします。今回はそれらの動画編集ソフトの中でも、特に人気のAviUtlという動画編集ソフトに焦点を当てて解説していきます。AviUtlは動画編集を頻繁に行うユーザーの中では特に有名な存在となっています。まずは、なぜAviUtlが人気なのかについて紹介します。
無料で利用できる
AviUtlが人気の理由としてまず挙げられるのが、無料でソフトを利用することができるという点です。動画編集ソフトは多数存在していますが、外観がスタイリッシュなものや機能が充実しているソフトに関しては、有料であることが多く、すぐに使用することができません。そんな中でも、このAviUtlは無料で使用できるソフトですので人気となっています。
動作が軽い
AviUtlが人気の理由として次にあげられるのが、動作が軽いということです。動画を編集する中で重要なのがソフトのパフォーマンスです。スタイリッシュで充実した機能が使用できるソフトでも動作がカクカクになってしまっていては動画編集するにもストレスが溜まってしまいます。AviUtlはシンプルな外観で非常に効率的なソフトとなっている点も強みです。
拡張性が高い
AviUtlで人気の理由として最後に挙げられるポイントは、拡張性が高いということです。シンプルな機能のみ使用するという方は動画編集をする際に余計な機能を追加する必要がありません。ですので動作も軽い状態のまま編集することが可能です。一方で、応用的な拡張機能を導入してより細かい作業をすることも可能です。AviUtlは幅広い用途に使用できます。
AviUtlの拡張機能のメリット
ここまでAviUtlが人気の理由について説明してきました。AviUtlは無料で使用できるほか、ソフト自体のパフォーマンスが非常に軽いということと、拡張性が高いということが強みとして挙げられます。拡張機能をAviUtlに導入することでどのようなメリットがあるのかについてまとめておきます。AviUtlで応用的な作業をしたい方はこちらを確認してください。
拡張機能導入で高度な動画編集が可能に
拡張機能をダウンロードしてAviUtlに導入することで高度な動画編集が可能になります。動画編集には編集対象の動画ファイルの形式や拡張子など様々な用途に変換する必要がある場合などに役立ちます。拡張機能を導入するには、AviUtlの提供サイトから、拡張編集プラグインのファイルをパソコンにダウンロードすることですぐに利用することが可能です。
可能になる一例
ここでAviUtlで拡張機能を導入することによって可能になる項目を挙げておきます。単なる動画編集ではなく、拡張機能では動画や画像の合成を行うことができます。字幕を導入したりエフェクトを追加することも可能になります。編集のバリエーションが非常に豊かになりますので、よりプロフェッショナルな動画編集を可能にしてくれます。
AviUtlのダウンロード・インストール方法
では、AviUtlを実際に使って動画編集を行いたいという方に向けてここからは、AviUtlのダウンロード・インストール方法を紹介します。無料で誰でもダウンロードすることができますので、こちらを参考にしてお使いのパソコンにもダウンロードしてみてください。ダウンロードしたAviUtlのファイルをインストールできない場合の対処方法も解説します。
AviUtl用新規フォルダの作成
まずはAviUtlをパソコンにダウンロードしていきましょう。AviUtlの配布サイトにアクセスしましたら、提供されている最新のファイルをクリックしてダウンロードします。この時に、ダウンロードファイルの保存場所となる新規フォルダをあらかじめ作成しておきましょう。保存時に作成したフォルダにAviUtlのzipを保存してください。
AviUtl本体と拡張編集Pluginのファイルをダウンロード
AviUtlのzipファイルがダウンロードできましたら、併せてAviUtlの拡張編集プラグインもダウンロードしておきましょう。拡張編集プラグインのファイルもこちらのサイトで配布されています。下部分にある「拡張編集Plugin」の部分にバージョンごとにファイルが掲載されていますので、まずは最新の一番上のファイルをダウンロードしてください。
zipファイルを解凍する
AviUtlのソフトファイルと、拡張編集プラグインの2つがダウンロードできましたら、zipファイルを解凍してください。zipファイルは圧縮ファイルですので解凍せずに内部を閲覧することはできません。もしzipファイルの解凍がうまくできない場合には「Lhaplus」など圧縮解凍フリーソフトをダウンロードし、利用した上で解凍を行ってみてください。
インストール後のファイル構成
AviUtlの圧縮ファイルを解凍しましたら、インストールが完了となります。特に画面を進めていくような複雑なインストールはありませんので安心してください。ここで、プラグイン側のファイルを移動させていきます。プラグインの解凍したファイル全て切り取って、AviUtlと同じフォルダに貼り付けて移動させてください。これで全ての作業が完了です。
インストール後のファイル構成については画像のようになりますので、参考にしてください。ただし、バージョン等で若干構成が異なる場合がありますので、ソフトが適切にダウンロードできたかどうかは実際に起動して確かめてください。ソフトを開くことができない場合には、インストールに失敗していることになりますので、削除して再度お試しください。
インストールできない場合の対処法
ではここでAviUtlのプラグインをうまくインストールできない場合の対処方法を紹介しておきます。プラグインのインストール先とAviUtlのインストール先を分けて再度ダウンロードします。AviUtlフォルダに一緒に最初から保存してしまうと、どのファイルがどちらのものか混同してしまい分かりにくくなります。別でダウンロードし、後で移動させてください。
AviUtlのおすすめ拡張プラグイン
ここからは、AviUtlでおすすめの拡張プラグインをいくつか紹介します。これらのプラグインを追加でダウンロード・インストールすることにより、さらに快適な動画編集が可能になります。公式サイトでは配布されていませんので個別の配布サイトにアクセスしてからパソコンにダウンロードするという流れになっています。
L-SMASH Works
1つ目の拡張プラグインは、L-SMASH Worksというプラグインになります。サイトからダウンロードしてください。このプラグインを導入するとどのようなことが可能になるかというと、AviUtlで読み込むことができるファイル形式の幅が広がるということです。avi形式をメインとしているAviUtlでは他の拡張子を読み込むことができない仕組みです。
x264guiEx
2つ目に紹介するAviUtlの拡張プラグインは、x264guiExというものです。このプラグインをダウンロードして導入すると、AviUtlで動画を出力する時に、mp4形式にすることができるようになります。AviUtlではavi以外ではできないことが多くありますので、非常に便利なプラグインになります。
AviUtlScriptManager
次に紹介する拡張プラグインはAviUtlScriptManagerというプラグインになります。このプラグインを導入すると、スクリプトを検索することができます。こちらは少しスクリプトを使って高度な編集を行いたい場合に役立つプラグインですので、理解できる方は使用してください。
拡張ツールバー
最後に紹介する拡張プラグインは、拡張ツールバーというプラグインになります。このプラグインをダウンロードして導入するとAviUtlでのツールをアイコンで表示させることが可能になります。編集でしようしたい操作をすぐに呼び出すことができるようになります。アイコンをカスタマイズさせることも可能ですので、自由に活用できます。
AviUtlをダウンロードしてみよう
AviUtlは、無料で様々な動画編集を行うことができるソフトです。基本的な編集機能だけでは満足できない場合には拡張機能をダウンロード・インストールしてそのファイルをAviUtlのフォルダに移動させるだけで、より応用的な機能を使用することができます。動画編集の幅を広げることができるAviUtlを是非活用して動画編集を楽しんでみましょう。