楽天モバイルは、解約時にSIMを返却する必要があることを知っていましたか。楽天モバイルのみの特徴でありうっかりSIM返却をしないと違約金を支払わなくてはいけなくなります。普通郵便で返却する際の注意点を中心に解説していきます。
携帯電話で電話やインターネットを使用する時に必要となるSIMカード。このSIMカードの扱いは各携帯電話会社によって異なります。楽天モバイルのSIMカードの扱いについて紹介していきます。
楽天モバイルは、契約時にSIMカードを貸出という形で利用者に渡しています。他の携帯キャリアはSIMカードの契約は移譲という形式をとっているため返却が不要でした。これが、楽天モバイルと他の携帯キャリアの大きな違いです。
契約形式が違うため楽天モバイルを解約した時にはSIMカードを決まった返却先に返却しなくてはいけません。
1.SIMカードをエアパッキンなどで包む
2.封筒に返却先(〒143-0006 東京都大田区平和島3-5-1B棟2F 楽天モバイルSIM返却係)を記入
3.封筒に82円切手を張り付ける
4.封筒にエアパッキンなどで包んだSIMカードを入れる
5.ポストに投函する
以上が普通郵便を使ったSIMカードの返却の仕方です。
※SIMカードの返却は、メンバーズステーションの解約後1ヶ月以内に返却するという期限があります。返却しないとSIMカード一枚につき損害金3000円を請求されます。
この項目では、楽天モバイルにSIMカードを発送する詳しい方法とその際の注意点を紹介します。
楽天メンバーズステーションで楽天モバイルの解約をしてから使用していたSIMカードを返却することになります。SIMカードは普通郵便によって発送できます。2018年4月までは「申込種別」によって返却先が異なっていましたが今では統一されたので返却先を間違えるということがなくなりました。
「〒143-0006 東京都大田区平和島3-5-1B棟2F 楽天モバイルSIM返却係」がSIMカードの返却先です。
※封筒に、82円切手を貼ることを忘れないでください。
楽天メンバーズステーションで楽天モバイルの解約手続きが終了してから「1ヶ月以内」に返却しなくてはいけません。「MNP転出しない場合」の解約方法をとった場合は、解約申請後登録しているメールアドレスに完了通知メールが届きます。それを、返却期限の目安にするようにしましょう。
※返却期限を過ぎてもSIMカードを返却しなかった場合には賠償金請求(SIMカード一枚につき3000円)されるため気を付けましょう。
•封筒
•SIMカードを包むもの(エアパッキン、ティッシュなど)
以上の2つを用意する必要があります。封筒は返却先の住所を記入するため。SIMカードを包むものは、発送途中でSIMカードが破損してしまう可能性をなくすためです。
※エアパッキンでSIMカードを包む際には2.5から3cm以下すると普通郵便で発送する際の料金を抑えることができます。
先ほども紹介したようにSIMカードは封筒に入れて普通郵便で返却ができます。ただし、普通郵便だと荷物の「追跡」や「補償」のオプションはないためもしものために「追跡」や「補償」のオプションを付けるのがおすすめです。
発送中にSIMカードが紛失してしまうと賠償金を請求されてしまいます。それを、防ぐためには発送する際のオプションで「追跡」を付けることができる発送方法がおすすめです。
•ゆうパケット(日本郵便)
•ネコポス(ヤマト運輸)
•クリックポスト(日本郵便)
以上の3つです。発送する際のサイズによってそれぞれ料金が異なります。
※封筒のサイズによって発送方法を使い分けると料金を格安で済ませることができます。
SIMカードを普通郵便などを使用して返却する際の送料は契約者の全額負担になります。着払いでSIMカードを送ると受け取ってもらえないので気を付けましょう。
SIMカードの返却先の住所を間違えると再送をする必要があります。再送する際の料金も全額自己負担のため発送料が2倍になるなど手間が増えてしまいます。発送先の住所や郵便の設定を発送する際にもう一度確認するようにしましょう。
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