Androidスマホの予測変換の削除・リセット方法を解説します。また合わせて、予測変換機能をオフに設定する方法も解説します。予測変換機能は便利ですが、不用な入力履歴が残る場合があります。そんなときはいつでも予測変換機能の設定から入力履歴を削除できます。
Androidスマホで文字入力の際に、入力を予測して表示する文字列が「予測変換」です。この「予測変換」は、過去の入力履歴を分析してユーザーが入力しそうな文字列を表示しますが、表示される文字列の中には「今後表示させたくない、削除したい文字列」が含まれている場合があります。そのようなときは「予測変換」の設定で入力履歴を削除しましょう。
「予測変換」に現れる入力履歴を削除する方法は、Androidスマホにインストールしている日本語入力アプリによって手順が違います。
まず初めに日本語入力アプリが「ATOK」の場合の手順から説明します。
「ATOK」の場合は、まず、「予測変換」に現れた文字列を長押しします。
文字列を長押しすると、ポップアップメニューが表示されるので、メニュー内の「学習削除」をタップします。これで特定の文字列を削除できます。
「ATOK」の「予測変換」で表示される全ての文字列をリセットする場合は、まず、「かな入力切り替えボタン」を長押しします。
「かな入力切り替えボタン」を長押しすると、メニュー画面が表示されるのでメニュー内の「ATOK設定」をタップします。
次に画面が切り替わって設定項目が表示されるので「変換・候補」をタップします。
次の「変換・候補」の画面で「学習データの初期化」をタップすると「学習データを消去します。よろしいですか?」という確認メッセージが表示されるので「OK」をタップすれば、「予測変換」で表示される全ての文字列をリセットできます。
次に日本語入力アプリが「iWnn」の場合の、「予測変換」に現れる入力履歴を削除する方法を説明します。
「iWnn」の「予測変換」に現れる入力履歴を削除する方法も「ATOK」とほぼ同じです。まず、「予測変換」に現れた文字列を長押しします。
文字列を長押しすると、ポップアップメニューが表示されるので、メニュー内の「学習削除」をタップします。これで特定の文字列を削除できます。
「iWnn」の「予測変換」で表示される全ての文字列をリセットする場合は、「ATOK」の手順と同様に、「かな入力切り替えボタン」を長押しします。
「かな入力切り替えボタン」を長押しすると、設定項目のメニューが表示されるので「各種設定」をタップします。
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