YouTubeの動画が見れない・再生できない5つの原因と5つの対処法を解説!
利用者数の多いYouTubeですが、動画を再生したときに見れないなどの経験をしたことはありませんか。YouTubeでせっかく動画を見ようとしたのに、見れないときは非常に困ります。本記事は、そんなときの対処法を解説していく記事になっています。
目次
YouTubeの動画が見れない!端末が原因の場合の対処法
YouTubeで動画を再生したら見れない、しかしどうすればいいのか分からないと困ったことはありませんか。YouTubeの動画が見れない・再生できないときは、再生している端末が原因になっている場合があります。そこで、端末が原因の場合の対処方法を解説していきます。
端末を再起動する
YouTubeを再生している端末の再起動を行ってください。再生しているスマホやPCを再起動することで一度リセットされるので、見れない・再生できない動画や音楽などがスムーズに見られる可能性があります。
しかし、再起動する前には必ずデータの保存を忘れないようにしてください。保存をせずに再起動してしまうと、大切なデータが全て消えてしまう恐れがありますので、注意して行ってください。
YouTubeの動画が見れない!キャッシュが原因の場合の対処法
YouTubeの動画が見れない・再生できないときは、キャッシュが原因の場合があります。キャッシュとは、ブラウザなどで1度閲覧したページのデータはファイルに保存され、2回目からは保存されたデータを読み込むことで、素早くページを表示させるための機能のことです。
閲覧したページがたくさんあると、キャッシュも同じだけ溜まってきます。キャッシュが原因になっている場合は、キャッシュが溜まりすぎて動画が見れない・再生できないなどの症状を引き起こします。よって、キャッシュはなるべくこまめに削除することをオススメします。
端末の再起動のように、キャッシュの削除によってデータが失われる危険性はありません。
キャッシュを削除する
キャッシュを削除する方法ですが、ブラウザ・Android・iPhoneの3つそれぞれを解説していきます。
ブラウザの場合
ブラウザでのキャッシュを削除する方法ですが、Google ChromeとInternet Explorerでの削除方法を解説します。まずは、Google Chromeでの削除方法ですが、画面右上にある「・・・」をクリックします。
「その他のツール」⇒「閲覧履歴を消去」をクリックします。
「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて、「データを削除」をクリックします。
これで、Google Chromeでの削除ができます。次に、Internet Explorerでの削除方法ですが、画面右上にある「歯車マーク(ツール)」をクリックします。
「インターネットオプション」をクリックします。
「インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル」・「クッキーとWebサイトデータ」・「閲覧」にチェックを入れて、「削除」をクリックします。
これで、Internet Explorerでの削除ができます。どちらも削除する方法は簡単なので、YouTubeの動画が見れない・再生できないときはキャッシュの削除を行ってみてください。
Androidの場合
Androidのキャッシュを削除する方法ですが、端末にある「設定アプリ」を起動したら、「ストレージ」⇒「内部ストレージ」⇒「キャッシュデータ」をタップします。キャッシュデータを削除しますか?というメッセージが表示されたら「OK」をタップします。
これで、Androidのキャッシュを削除することができます。
iPhoneの場合
iPhoneでキャッシュを削除する方法ですが、端末にある「設定アプリ」を起動したら、「Safari」⇒「詳細」をタップします。
「Webサイトデータ」⇒「全Webサイトデータを削除」をタップします。
これで、iPhoneのキャッシュを削除することができます。どちらも削除する方法は簡単なので、YouTubeの動画が見れない・再生できないときは、端末からキャッシュの削除を行ってみてください。
YouTubeの動画が再生できない!通信環境が原因の場合の対処法
YouTubeの動画が見れない・再生できないときは、通信環境が原因の場合があります。YouTubeのデータ通信量は非常に大きいので、通信環境が悪いと動画が見れない・再生できない原因になります。YouTubeに限らずインターネット通信を行う際は、通信環境をよく確認してください。
Wi-Fiに接続して再生する
通信環境が悪いと、通信速度が遅くなり、YouTubeの動画が見れない・再生できない原因になります。スマホのデータ通信でYouTubeの動画を見ると、通信量が多いため、すぐに通信制限がかかってしまいます。
よって、通信制限がかかった状態のままYouTubeの動画を見ると、通信速度が遅くなり、動画が見れない・再生できない症状を引き起こします。YouTubeの動画を見るときは、安定したWi-Fi環境で接続してみてください。
YouTubeの動画が見れない!アプリが原因の場合の対処法
YouTubeの動画が見れない・再生できないときは、アプリが原因の場合があります。YouTubeの動画を見る際、PCであれば関係ありませんが、スマホの場合はYouTubeアプリを利用して再生することがほとんどです。YouTubeアプリ自体に問題があると、動画が見れない・再生できない症状を引き起こします。
お使いの端末がスマホの場合は、一度YouTubeアプリの確認をしてみてください。
YouTubeアプリをアップデートする
まずは、YouTubeアプリのアップデートをします。アップデートとは、アプリの新しい機能の追加や不具合の修正を追加することです。よって、アップデートを行っていなければ、アプリに不具合が出る可能性があります。アップデートの方法ですが、AndroidとiPhoneそれぞれを解説していきます。
Androidの場合
Android端末でYouTubeアプリのアップデートをする方法は、「Google Playストアアプリ」を起動して、下の「赤枠内にあるマーク」をタップします。
「マイアプリ&ゲーム」をタップして、アップデートの一覧が表示されたら、その中にYouTubeアプリがないか確認します。もし、一覧の中にYouTubeアプリがあれば「更新」をタップしてアップデートしてください。
iPhoneの場合
iPhone端末でYouTubeアプリのアップデートをする方法は、「Play Storeアプリ」を起動して、画面右下にある「アップデート」をタップします。アップデートの一覧が表示されたら、その中にYouTubeアプリがないか確認します。もし、一覧の中にYouTubeアプリがあれば「アップデート」をタップしてアップデートしてください。
アップデートには時間がかかりますので、通信環境がデータ通信の場合は、不安定になってしまいます。容量も多く、データ通信では通信制限がかかってしまう恐れもあるため、アップデートをする際は、Wi-Fi接続での通信環境がオススメです。
YouTubeアプリを再インストールする
YouTubeアプリをアップデートしてもうまくいかない場合は、アプリを再インストールします。その際、YouTubeアプリを一度削除して、再度インストールします。Androidでのアプリを削除する方法は、「アプリ」⇒「設定」⇒「アプリと通知」⇒「アプリ情報」⇒「YouTubeアプリ」をタップします。
「アンインストール」をタップして、YouTubeアプリを削除してください。
iPhoneでのアプリを削除する方法は、ホーム画面にある「YouTubeアプリ」を長押しします。YouTubeアプリの左上に☓マークが表示されるので、「×マーク」をタップして、メッセージが表示されたら「削除」をタップして、YouTubeアプリを削除してください。
Android・iPhoneでYouTubeアプリが削除できたら、再度アプリをインストールしてください。
YouTubeの動画が見れない!ストレージが原因の場合の対処法
YouTubeの動画が見れない・再生できないときは、ストレージが原因の場合があります。ストレージとは、スマホやPCなどの端末に保存できるデータ容量のことです。ストレージの容量がいっぱいだと、キャッシュの削除もできず、YouTubeの動画が見れない・再生できない原因になります。
ストレージに空き容量を確保する
容量を増やすために、使っていないアプリや、写真などを削除する必要があります。いらないものを削除して、ストレージの容量を増やしてください。アプリのアンインストールの方法は、先に述べた方法で削除してください。
また、アプリデータを削除することで、ストレージ容量を増やすこともできます。アプリデータを削除する方法は、「アプリ」⇒「設定」⇒「アプリと通知」⇒「ストレージ」⇒「削除したいアプリ」⇒「ストレージを消去」をタップして削除します。
YouTubeの動画が見れない・再生できない原因を探ろう!
今回は、YouTubeの動画が見れない・再生できない5つの原因と5つの対処法を解説しました。見れないときは、慌てずにまずはご紹介した対処方法を、一度試してみてください。端末・キャッシュ・通信環境・アプリ・ストレージ、どこかに原因があるはずです。1つずつ試して、YouTubeを快適に見れるようにしてください。