2019年11月07日更新
ヤフオク!でヤフネコ!パックの発送連絡が遅い理由と落札者への対処法を解説!
ヤフオク!でヤフネコ!パックの発送連絡まで時間がかかって困った経験はありませんか?コンビニで発送手続きするだけなのにあんなに遅いのはおかしいと考える人もいるでしょう。ヤフオク!でヤフネコ!パックの自動発送連絡が遅い理由と落札者への対処法を解説していきます。
目次
ヤフオク!の配送方法を知りたい!
ヤフオク!で出品する際、発送方法をどれにするか悩んだことはありませんか?ヤフオク!の発送方法はいくつもあるので、どれにしたらいいかよくわからない人もいるでしょう。本記事ではこの中のヤフネコ!の発送連絡が遅い理由にスポットを当てて解説していきますが、理由の説明に入る前に、まずはヤフオク!自体の発送方法を説明します。
そもそもヤフオク!の発送方法はいろいろある
ヤフオク!の発送方法はヤフネコ!以外にもいろいろとあります。ゆうパックおてがる版、クリックポスト、レターパックライト、レターパックプラス、ゆうメール等です。当然ですが、特徴や料金に違いがあります。方法によっては出品者と購入者の氏名や住所を公開する必要のないものや集荷に対応しているものもあります。
ゆうパックのおてがる版の発送連絡は早い
発送方法の一つであるゆうパックおてがる版は、ヤフネコ!と同様に出品者も購入者も匿名で発送できるので個人情報を公開しなくて済みます。出品者負担であれば全国一律料金である点や発送連絡が自動である点も同じですが、発送連絡はゆうパックのおてがる版の方が早いです。
ヤフネコ!パックのメリット・デメリット
ヤフネコ!パックのメリットとしては、発送する商品を「精密機器、ワレモノ、下積み厳禁、天地無用、ナマモノ」の中から2つ指定ができる点が挙げられます。2つまで指定可能なので、ヤマト運輸に具体的に中身を伝えることができて、荷物の保護に最適です。該当するものが1つしかない場合は、1つだけ選択すれば大丈夫です。
ヤフネコ!パックのデメリットとしては品名が変更できない点が挙げられます。品名はヤフオクと連動していて、上位カテゴリが自動で表示されてしまいます。中身と違う品名になってしまいますが、商品のカテゴリを2つ選べるので対して問題はないでしょう。あとはやはり、出荷してから発送連絡までが遅い点がデメリットといえるでしょう。
ヤフオク!のヤフネコ!パックの発送連絡が遅い理由
コンビニでヤフネコ!パックを出荷して時間がたったのに発送連絡ができない、という経験はありませんか?出荷後に自動で発送連絡がされるものの、反映されてヤフオク!から発送連絡が落札者に行くのはすぐではなく、半日後、1日後等の遅いタイミングになります。ここからは本題のヤフオク!のヤフネコ!パックの発送連絡が遅い理由について紹介していきます。
コンビニでの手続きでは発送連絡はできない
ヤフオク!のヤフネコ!パックはコンビニでの手続き時点ではまだ発送連絡はできないです。レジを通したタイミングではなく、ヤマト運輸で登録されてからになります。時間がかかるので落札者にすぐに商品を発送したことが伝えられません。手動で発送連絡したいところですが手動ではできないので、自動で手続きが進むのを待つしかありません。
ヤフネコ!パック対応のコンビニ
ヤフネコ!パック対応のコンビニはファミリーマートとセブンイレブンのみになります。それ以外のコンビニでは対応していないので注意しましょう。
集荷後の登録をしないと反映されない
コンビニで預かった商品をヤマト運輸が集荷して、その後営業所で登録した時点で反映され、落札者に発送連絡が行くことになります。半日後の時もあれば1日後の時もあります。集荷の混み状況やタイミングによって、すぐに反映できない時もあれば比較的早く反映される場合もあります。
ヤフオク!のヤフネコ!パックの発送連絡までの流れ
ヤフオク!のヤフネコ!パックの発送連絡までの流れを確認しておきましょう。出品者による配送手続き、ヤマト運輸による集荷、発送連絡の3つのステップがあります。それぞれ説明していきます。
出品者が配送手続をする
ヤフオク!に出品していた商品の購入者が決定したら、出品者は配送の手続きを行います。出品時にはヤフオク!の出品フォームの配送方法で「ヤフネコ!パック(ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便)」を選択しましょう。宅急便コンパクトをご利用の場合は、ヤマト運輸直営店、宅急便取扱店、コンビニで専用BOX(70円(税込))を購入する必要があります。
商品が落札されたら取引ナビで配送コードを発行しましょう。落札者から支払い完了連絡がきたタイミングで、取引ナビ画面で配送コードが発行できるようになります。品名を入力し注意事項を2つまで選択したら「配送コードを発行する」を押しましょう。
配送コードを発行したらセブン-イレブン、ファミリーマート、ヤマト運輸の営業所、PUDOステーションのいずれかに荷物を持っていきましょう。セブンイレブンの場合はレジで、ファミリーマートの場合はFamiポート、ヤマト運輸の営業所の場合はネコピット、PUDOステーションの場合はタッチパネルで、それぞれ発送手続きをしましょう。
セブンイレブンの場合はそのまま荷物発送に移ります。その他の場合は発送手続き後に窓口で荷物を発送しましょう。その際は送り状やレシートと荷物を窓口またはレジに持っていくことを忘れないようにしましょう。コンビニの場合はレジで送り状を受け取り、自分で荷物に貼り付けて発送しましょう。
ヤマト運輸が荷物を集荷する
荷物の発送が完了したら次は集荷です。ヤマト運輸の方でコンビニ等で預かっている荷物を集荷します。集荷した荷物は各営業所へ送られ登録処理がなされます。
配送連絡は自動で行われる
ここまできてはじめて、発送連絡が自動で行われます。取引ナビの進捗状況にも反映されます。発送連絡は基本的に手動ではできないので営業所に登録されるまで待つ必要があります。コンビニを利用した場合は反映までに時間がかかる可能性がありますので注意しましょう。遅いと困る人はヤマト運輸の営業所を利用した方が早く反映されるのでおすすめです。
ヤフオク!の発送連絡が遅い時の落札者への対処法
ヤフオク!の発送連絡が遅い時はどうしたら良いのでしょうか。落札後こちらはすぐに対応したのに、ヤマト運輸待ちで取引ナビが進まないとなるといい気はしません。また、出品時に支払い手続きから1~2日で発送するよう設定していたのに、すぐに取引ナビに反映されないと、話が違うのではと購入者を戸惑わせてしまう可能性もあります。
取引ナビの進捗が反映されるまで時間がかかるというのは、出品者と購入者双方にとって都合の悪い事態なのです。あなたが出品者という立場であるならば、落札者に対してアクションを起こす必要があります。ここではヤフオク!の発送連絡が遅い時の落札者への対処法を2つ紹介していきます。いずれも追跡番号を利用した方法になります。
追跡番号から取引ナビで発送状況を確認する
1つ目の対処法が追跡番号から取引ナビで発送状況を確認する方法です。やることは単純で、取引ナビを通して落札者に追跡番号を伝えるだけです。追跡番号とは伝票控えに記載された12桁の送り状番号のことです。10桁の受付番号とは異なりますので注意してください。
落札者はクロネコヤマトのWebサイトを開いて、伝えられた追跡番号を入力することで荷物の配達状況を確認することができます。配送手続きが完了している状態だと、配達状況が「荷物受付」と表示されます。何も連絡しないよりは追跡番号を送ってあげた方が、荷物の配達状況を確認できる分親切でしょう。
追跡番号から手動で発送連絡を行う
もう一つが追跡番号から手動で発送連絡を行う方法です。手動で行う方法は、本来配送方法の変更等で自動で発送連絡ができない際に用いる方法ですが、時間が経っても発送連絡がされない場合はやむをえません。手動で行う場合の手順をヤフオク!アプリの画面で紹介します。まずは取引ナビの商品の画面で「手動で発送連絡をする」をタップしましょう。
伝票控えに記載された12桁の「追跡番号」を入力して「発送連絡をする」をタップしましょう。これが手動で発送連絡を行う方法です。スマホの画面を使って説明しましたが、パソコンやタブレットからでも操作は可能です。追跡番号を伝えるという点では1つ目の方法と同じですが、発送連絡を送って取引ナビの進捗を進めた方が相手方も安心できるでしょう。
ヤフオク!の発送連絡にはかなりのタイムラグがある
ヤフオク!のヤフネコ!パックの発送連絡は、発送手続き後にヤマト運輸が集荷して営業所で登録をしてから行われるため遅くなることと、その際の落札者への対応方法について説明してきました。ヤフオク!の発送連絡にはかなりのタイムラグがあるので、状況に応じて追跡番号を基に手動で発送連絡を行う等、落札者への配慮を心がけましょう。