2019年06月22日更新
Yahoo!ブラウザの使い方!Yahoo!アプリとの違いやおすすめの初期設定を解説!
Android専用ブラウザアプリの「Yahoo!ブラウザ」について使い方をまとめました。Yahoo!アプリとの違いや各種設定方法も画像付きで解説しています。ブラウザアプリとしてはとてもオススメなので是非一度使ってみてください。
目次
Yahoo!ブラウザとは?
「Yahoo!ブラウザ」とは、例えばGooleには「chrome」があるように、Yahoo!さんがAndroid向けに提供しているのが「Yahoo!ブラウザ」です。同じYahoo!さんより提供されている「Yahoo!アプリ」と混同してる方も多いので今回は、似ているようで違うこの2つのアプリの違いについて解説します。
Yahoo!アプリとの違い
Yahoo!アプリとは、スマホやタブレット向け(Android、iOS)のポータルアプリの事です。天気や乗り換え案内はもちろんの事、ニュースや簡易ウィジェットの貼り付けが出来ます。さらに、今大人気のPayPayの残高管理なども出来ますので非常に便利です。ニュース関係の通知が来るようにも設定できますので、Yahoo!サイトでニュースや天気を見るのが多い方であれば、こちらのアプリが向いています。
Yahoo!ブラウザとは、Android向けに作られたブラウザアプリで、chromeやsafariと同じようにブラウジングに向いています。Yahoo!アプリとは違い、アプリ起動時のスタートページを変更出来ますし、クイックコントロール機能を使えば片手でラクラク操作が出来るのも高く評価できます。アプリ終了時のキャッシュクリアや、セキュリティの高さも人気のポイントです。
端末が重くなってくると、自動で最適化してくれるのでストレスフリーでブラウジングが楽しめます(後述しますが任意でも最適化はできます)。そして非常に残念なことに、以前はAndroid版とiOS版があったのですが、iOS版は既にサービス終了となっているため現在ではAndroidでのみ利用可能です。
Yahoo!ブラウザのAndroidスマホでの使い方!
それでは実際にAndroid端末でYahoo!ブラウザを使ってみたのでお見せします。
今回お見せするスクリーンショットはスマホではなく、タブレットの画面です。
Yahoo!ブラウザの画面操作方法
ブックマーク
ブックマークの登録方法は、アドレスバーの横にある星マークをクリックするだけです。ショートカットを作成するか否かも問われるので、よく使うサイトであればショートカットを作成してもいいかもしれません。
クイックコントロール
次に、クイックコントロールを紹介します。Yahoo!ブラウザの目玉機能のひとつです。スマホを片手で操作する事に特化していて、ボタンもカスタマイズできるので利用者の使いやすい仕様に設計されています。普段は隠れているのでウェブ閲覧の支障になることもありません。Yahoo!ブラウザと違い、Yahoo!アプリにはクイックコントロール機能はありません。
設定方法は、「メニュー」→右から左へスワイプし「クイックコントロール」をタッチします。
- クイックコントロールを有効にする
- クイックコントロールのカスタマイズ
メモリの最適化
メモリの最適化については、先ほども触れたとおりAndroid端末の動作が重くなれば自動で最適化を行ってくれます。なので放っておいても問題ありませんが、どうしても端末の動作が気になる場合は、メニューから任意のタイミングで最適化を行うことも可能です。最適化を自動で行ってくれるアプリはなかなかありません。
QRコードの読み取り
Yahoo!ブラウザはQRコードを読み取るアプリとしても利用できます。使い方はメニューを開いて「QRコード」をタッチすると起動します。
ショートカットの設置
ブックマークの登録時にもショートカットを作成できますが、ショートカットは後からでも作成できますので手順をお伝えします。まずはブックマークのページを開いてください。開いたら、ショートカットを作成したいページの右端にあるボタンをタッチします。
すると、ショートカット作成画面が出ますので、タイトルとURLを確認してOKをタッチすると完了です。頻繁に利用するサイトはショートカットを作っておくと便利です。
Yahoo!メールの新着通知の確認
Yahoo!メールの通知設定を有効にしておくことで、新着メールの通知が来るよう設定されます。設定方法は「メニュー」→「設定」→「通知」→「Yahoo!メール」から、有効にすれば設定完了です。
画面メモの登録
画面メモというのは、表示しているwebページをまるごと保存する機能です。オフラインや、保存後に削除されたページでも見れるのが特徴です。Yahoo!ブラウザでは、この画面メモ機能を搭載しており、もちろん保存したページはオフラインでも参照できます。使い方は、「メニュー」→右から左へスワイプし「画面メモに保存」をタッチするだけです。
保存した画面メモを参照する時は、ブックマークを開き、上に表示されているタブの右側に「画面メモ」の項目を選択します。一覧表示されるので参照したい画面メモを選択すれば、オフラインでも、既に削除されているページでも参照することができます。
画像の拡大
他のブラウザアプリにも同様の機能がありますが、Yahoo!ブラウザでも画像を長押しすることで画像を拡大表示することができます。さらに、画像のページを新しいタブで開いたり、画像を保存したりすることもできます。また、TwitterやFacebookへ画像を共有することもできます。
画面モードの切り替え
Yahoo!ブラウザでは、全画面モードに対応しています。メニューバーと検索ウィンドウが隠れるので、画面の小さめなスマホでお困りの方はこちらの機能を使うことをお勧めします。
バーの固定
全画面モードはメニューバーと検索ウィンドウを常時非表示にするものですが、スクロールする時のみ隠したりすることもできます。設定方法は「メニュー」→「設定」→「ブラウザーのカスタマイズ」→一番上の「上下のバーを固定する」を無効にしてください。デフォルトではバーの固定は有効になっています。
バックグラウンドでのタブ操作
Yahoo!ブラウザでは、新しいタブでページを開くにあたり、2つの項目があります。
- 新しいタブで開く
- バックグラウンドで開く
画像の中にも説明がありますが、「新しいタブで開く」を選択すると、新しいタブが開かれて、自動で画面が切り替わります。タブを新しく開いているので、開いているタブの数は開く前より「+1」となります。ではバックグラウンドで開いた場合はどのような違いがあるのでしょうか。
少し見えづらいかもしれませんが、「バックグラウンドでタブを開く」を選択すると、参照したしているページから自動で切り替わりません。自分でタブの一覧を開き、開かれたタブを選択する事でページを参照できます。同じタブを開くという動作でも、自動で開いたタブに移動するかしないかというのがこの機能の違いです。
ボリュームキーの変更
Yahoo!ブラウザでは、端末のボリュームキーの動作を任意で設定できます。こちらは必要に応じて設定をご検討ください。「メニュー」→「設定」→「ブラウザーのカスタマイズ」→一番下の「ボリュームキーの割り当て」をタッチしてください。ウィンドウが開きますので任意の割り当てすれば完了です。
ホームページの設定
ブラウザを開いた時に自分の好きなサイトが表示されるようにしたい方に向けた設定です。Yahoo!ブラウザを起動した時に表示されるページを設定する方法をお伝えします。「メニュー」→「設定」→「ホーム画面」→「指定のページ」→ウィンドウが出るので任意の設定方法を選択し、設定完了です。
クイックコントロールのカスタマイズ
スマホでのブラウジングの操作性を向上させてくれる機能がクイックコントロールです。カスタマイズすることにより、ストレスフリーでネットサーフィンがお楽しみいただけます。設定方法は、「メニュー」→右から左へスワイプし「クイックコントロール」→「クイックコントロールのカスタマイズ」→ここでお好みのカスタマイズをしてください。
Yahoo!ブラウザのおすすめの初期設定
Yahoo!ブラウザのおすすめの初期設定をピックアップしました。
スタートページを設定
「ホームページの設定」にて設定方法をお伝えしましたアプリ起動時に表示するページ設定は行っておきたい設定の一つです。デフォルトはYahoo!さんが運営しているYahoo!JAPANのサイトになっています。もちろん、スタートページがYahoo!JAPANのサイトでいいという方はそのままの設定にしておいてください。
ブックマークのインポート
こちらは既に他のブラウザなどでブックマークをしている方は、Yahoo!ブラウザにブックマークを簡単にインポートすることが可能です。コンピュータでのインポートとは、他のアプリで作成したデータファイルを取り込む機能の事を言います。
通知バー
スマホやタブレットの通知画面に「通知バーウィジェット」というものを常時表示させておくことができます。検索やブックマークへのアクセスがダイレクトでできるので使いやすい機能です。設定方法は「メニュー」→「設定」→「通知」→「通知バーウィジェットの設定」を開き、表示させたい項目を有効にすれば完了です。
Yahoo!ブラウザをAndroidスマホで使おう!
ここまでYahoo!ブラウザについて紹介してきました。自動最適化、ブックマークの登録方法、クイックコントロールなどユーザー目線で扱いやすく、デジタル機器の苦手な方でも扱えるようなシンプルな操作性を考慮した設計となっています。とてもオススメのブラウザアプリですのでAndroidを使用されている方は使ってみてください。iOSで使えないので注意してください。