RealPlayerの評判と使い方!動画ダウンロード・再生方法と不具合の対処法を解説!
RealPlayerという経験豊富なダウンローダーをご存知でしょうか。今回はRealPlayerの評判を交えながら、その使い方と問題発生時の対応策についてご紹介します。動画のダウンローダーを探していて試しに使ってみたいという方は是非ご覧ください。
目次
RealPlayer(リアルプレイヤー)とは
RealPlayerとは動画のダウンローダーソフトのことです。使い方も非常にシンプルであり、動画のダウンロードや再生、編集と言った機能があります。最近ではショートムービーの自動作成機能もあります。2000年に日本語版が登場したRealPlayerには、今では多くの競合ソフトが存在します。
動画公開している場合、ほとんどが使い方を詳しく見ずとも簡単に動画をダウンロードができます。しかし、2000年に日本語版が登場した時にも評判になっていた動画の処理速度や問題もすべて解決しているわけではありません。その点もご紹介するので、総合的にRealPlayerに対する知識を取り入れた状態でインストールするか判断してください。
RealPlayerの使い方
RealPlayerに対して正確な判断をするためにはRealPlayerの使い方を把握しておく必要があります。間違ったRealPlayerの使い方を実践していてRealPlayerを批判しても何の解決にもなりません。そのためRealPlayerの使い方をインストール方法からご紹介します。すでにRealPlayerをインストール済という方も最初から順に進めてみてください。
なお、RealPlayerの使い方は非常に簡単ですので説明書などを読む際は対応OSなど専門的な内容を確認するだけで問題ないでしょう。また、今回お伝えするRealPlayerの使い方も初めてRealPlayerを使う方を想定してお伝えしますのでご安心ください。
インストールする方法
RealPlayerをインストールする際は必ず公式サイトからインストールしてください。現在では公式サイト名が「新しい RealPlayer(RealTimes)公式サイト」となっています。サイトにアクセスし”無料ダウンロード”をクリックしましょう。もしダウンロードができない場合は”こちらをクリック”をクリックしてダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルを開き、カスタマイズをしていきます。このとき、チェック項目にすべてチェックを入れておくことがデフォルトの状態になり、初めて使うという方におススメの状態になります。ただし、「既定のメディアプレイヤーに設定」についてはチェックマークを外しておかないと関連付けされていない動画もRealPlayerで開くことになります。
なお、案内通りに進めていくとNortonのセキュリティソフトのインストールが勧められます。これは30日限定のソフトですし、すでにセキュリティソフトを導入している方も多いのでインストールしないようにチェックを外してください。
最後にインストールする画面に変わりますが、インストールが完了するまで電源の確保やインターネット環境に問題がないか確認しつつ、インストール完了の文字が表示されるまで見守ってあげてください。なお、最新版の場合は先にNortonの導入を求められ、インストール完了後に関連付けするファイルが選べるようになっていますのでご注意ください。
動画のダウンロード方法
RealPlayerを起動したら動画をダウンロードするためにサインインしましょう。なお、アカウントはFacebookとGoogleのアカウント連携に対応しています。RealPlayerのホーム画面の右上には検索ボックスがあるため、そこからダウンロードしたい動画のキーワード検索ができます。
動画を再生し、カーソルを当てると動画と右上に「このビデオをダウンロード」と表示されます。この表示をクリックすることで動画のダウンロードが開始し、完了するまで待つだけとなります。なおダウンロードした動画は再生することはもちろんmp3に変換することもできます。
保存先
ダウンロードされた動画は「C:\Users\『username』Videos\RealTimes\RealDownloader」に保存されます。これはHD上での話ですが、RealPlayer上ではライブラリ上に表示されるため覚える必要はありません。しかし、どのようなファイルがどこに保存されているのかを知っておくことでトラブルに対応することもできます。
RealPlayerの使い方では余談になってしまいますが、再生できない時のチェック項目にもなるため、RealPlayerで保存した動画がHD上ではどこにあるのかを知っておくことは有意義です。もし、保存先の名前が覚えられないのであればダウンロードした動画の上で右クリックし、”ファイルの場所”をクリックすれば表示されます。
プレミアムプラン
プレミアムプランという有料コースに登録すると、無料版ではできなかったオプションを使うことができます。例えばプライベートモードの導入、DVDの作成、可能拡張子の増加、ミュージッククリーナーなどが挙げられます。プライベートモードは他人に見られたくないダウンロードリストに鍵をかけて保存できる機能です。
また専門機器に対応するために拡張子を増加させており、そのままDVDにオリジナルムービーを焼くこともできます。有料版にすることへの評判は高評価であり、動画処理速度も高精度という評判になっています。もし、あなたが専門家であり動画や音楽を効率的に取り入れたいと考えているのであれば評判の良いRealPlayerの導入をおすすめします。
RealPlayerで発生している問題
RealPlayerでは動画をダウンロードできますが、ダウンロードした動画が再生できないと言ったエラーが発生しています。この問題はRealPlayerの使い方を考える上で非常にネックになってしまう点と言えるでしょう。なぜなら動画をダウンロードすることがユーザーの望みではなく、再生して楽しむことがユーザーの望みだからです。
評判の良いRealPlayerのプレミアムプランは専門家の方にも使っていただきたいソフトウェアですが、それを阻害する様にRealPlayerの問題点を論うことにも理由があります。RealPlayerを総合的に判断するためには良い面だけを見ることでは達成できないためです。
報告されているエラー
RealPlayerで報告されているエラーの多くが動画が再生できないと言った類のことです。動画というのは容量が多いですので使い方に注意をしなければなりませんが、その分エラーも多くなってしまいます。RealPlayerの評判、とりわけ無料版の評判が悪いのはこのエラーへの対応が遅れてしまっていることにあります。
ただし、こうした再生できない問題というのはすでに対応されていたり、対応策が用意されていたりします。すなわち、RealPlayerから動画エラーという問題が消え去ろうとしていると言えます。非常に長い期間の経験を持っているRealPlayerにはその対応というスキルも備えている有能なソフトウェアと言えるでしょう。
RealPlayerの対応策
さて、RealPlayerには問題に対する対応策も用意されているとお伝えしましたが、その具体例についてもご紹介しておきます。しかし、個別にご紹介することは非常に膨大な内容を掲載しなければならず、現実的ではないため特に多い事例に限ってご紹介していきます。
よって、本記事をご覧いただいても解決できない問題も発生します。そう言った時こそRealPlayerの公式サイトから問い合わせて解決策を手に入れることをおすすめします。しかし、そうした行為は余程困難な問題でなければ避けてしまうことですので、できる限り本記事で解決できれば幸いです。
ダウンロードできない場合
動画をダウンロードするためには「このビデオをダウンロード」という表示が出なければなりません。しかし、RealPlayerの対応していないブラウザを利用している場合は表示できません。そのためRealPlayerが対応しているブラウザであるかを確認したうえでダウンロードできないかを確認する必要があります。
RealPlayerが対応しているブラウザはInternet Explorer 8、9、10、11、Firefox 37、32 ビット、Googe Chrome 35+、35ビット、Microsoft Edge (Windows 10)、Safari、Firefoxです。プライベートモードだとうまく表示できない可能性があるので通常環境で試してみください。
RealPlayerが対応しているブラウザではあるがダウンロードできない場合は最新の「Adobe Flash Player」がインストールされている、または最新バージョンのRealPlayerがインストールできているかも確認してみてください。ここまでの処置でほとんどのエラーは解決できるはずです。
動画が再生できない場合
フォーマットによってはRealPlayerで動画を再生できない場合があります。この場合も同様にRealPlayerが対応していないフォーマットですので、対応しているフォーマットで動画をダウンロードし再生する様にしましょう。もし、対応しているフォーマットに変換できない場合には試してみる価値がある方法があります。
「K-Liteコーデック」というソフトウェアがあり、このソフトウェアをインストールしておくことでRealPlayerで対応していないフォーマットを補完することができます。よって再生できる動画の数を増やすことができます。ただし、「K-Liteコーデック」をダウンロードする際にはBasicの項目にある「Download Basic」を選択してダウンロードする様にしてください。「K-Liteコーデック」を起動するにはインストール後に再起動する必要があるのでご注意ください。
音量が出ない場合
音量が出力されない場合はPCの設定に問題があることが多いです。例えばシステムのサウンド設定が音を出さないように設定されていたり、サウンドカードドライバが摩耗しているなどのケースが考えられます。または再生しているファイル自体に問題があることも考えられます。この3つの原因を考えたうえで対応策があります。音が出なくて困っている方は是非試してみてください。
まず、システム上で音量がミュートもしくは小さく設定されていないか確認してみてください。その後、別ファイルで再生してみます。ここで音量が出力されればファイルか設定に問題があったことになります。次に出力に関するデバイスを複数使っていないか、バックグラウンドで別ファイルを開いていないかを確認してください。場合によっては競合してしまい音が出力できない状態になります。
ここまで確認しても問題なければサウンドカードドライバをアップデートしてください。さらに、ダイレクトサウンドを無効化し再生品質を「高信頼性」に設定することで音量が出力されるようになるでしょう。音の問題で特に多いのがシステム上の設定ですが、デバイスの複数使用もPCに負担をかけることになるため、なるべく避けるようにしましょう。
不具合が解決できない場合
これ以外の問題の解決、あるいは確認したが解決できなかった場合はRealPlayerの技術サポートの力を借りてみることをおすすめします。RealPlayerの公式サイトのホーム画面からたどり着くことが難しいですが、「RealPlayer 技術サポート」で検索し、アクセス後にページ下部にある「カスタマーサポート」から連絡が取れるようになっています。
もしくはRealPlayerの良さを再確認するために他のダウンローダーを試してみることも良いかと思います。例えばFreemake Video Downloader、Freemake Video Converter、TokyoLoader、5KPlayerと言ったダウンローダーがあります。使い方は異なりますが、RealPlayerにできることをいくつか有しているソフトウェアのため緊急時の代用としては申し分ありません。
RealPlayerの評判
RealPlayerの評判としては動画エラーが多発していることから、悪い印象を受ける方も多いです。しかし、RealPlayerの評判は違う観点から大きな評価を得ており、悪いソフトウェアということではありません。むしろ、RealPlayerの評判はダウンローダーの中では非常に高い位置にあると考えて良いでしょう。その観点というのがソフトウェア事態の危険性という観点です。
危険性
RealPlayerは1995年にリリースされたダウンローダーです。20年以上も現役であるダウンローダーは他にはなく、その分の知識が集約されており、推奨しているウイルス対策ソフトもNortonであることからセキュリティ面でもかなり期待できるソフトウェアです。安心して使えるための環境が揃っているということからRealPlayer自体に危険性はないと考えてよいでしょう。
RealPlayer(リアルプレイヤー)の公式サイトでインストールしよう!
RealPlayerの無料版は公式サイトとからすぐにダウンロードできます。優秀なソフトウェアであると同時に安全性も確率しているソフトウェアですので試しに使ってみようと思ったらすぐにダウンロードしてみてください。本記事をご覧いただき、RealPlayerを使うことで動画をより楽しんでくれたら幸いです。