2019年09月01日更新
楽天モバイルのメリット・デメリットまとめ!評判/評価についても解説
楽天グループの格安スマホサービス・楽天モバイルを利用すれば、キャリアスマホよりも通信費を半額以下に節約できるメリットがあります。他の格安スマホとは一線を画す楽天モバイルならではのメリット・デメリット、ユーザーの評判などをまとめました。
目次
- 1楽天モバイルのメリットとレビュー
- ・楽天スーパーポイントが貯まるメリット
- ・スマホセット販売キャンペーンでお得に乗り換え!
- ・楽天モバイルをおすすめできる人!
- ・料金プランは2つメリット
- 2その他格安SIMとの比較
- 3楽天モバイルのメリットまとめ
- ・楽天でんわアプリ使用で電話料金が半額
- ・通話オプションの10分間かけ放題サービス
- ・楽天モバイルの店舗が増えている
- ・ドコモの電波を使用している
- ・わからない事はリモートで教えてくれる
- ・使用端末が豊富なメリット
- ・楽天スーパーポイントが貯まる
- ・データ通信量の余りは翌月に繰越できる
- 4楽天モバイルのデメリットまとめ
- ・キャリアのEメールアドレスが使えなくなる
- ・3G回線には対応していない
- ・ピークタイム時の通信速度が遅い
- ・端末代が必要
- ・契約の初期費用がかかる
- 5楽天モバイルで使える端末
- ・docomo系端末
- ・SIMフリー系端末
- 6楽天モバイルの評判・評価について
- 7楽天モバイルのメリットを確認してみよう!
楽天モバイルのメリットとレビュー
楽天モバイルは、ドコモ回線・au回線を利用した楽天モバイル株式会社の格安スマホサービスです。
2014年10月にサービスを開始して以来、順調に利用者数が増加。2019年7月にはDMM.comが運営しているDMM mobile事業を買収し、楽天モバイルの累計契約者数は約220万人にものぼります。
MMD研究所のリサーチによると、楽天モバイルは2019年度格安スマホシェア率ランキングで1位に輝いており、およそ4人に1人が楽天モバイルを利用している計算になります。
数ある格安スマホの中でも楽天モバイルが盤石の人気を誇っている理由は一体何でしょうか?楽天モバイルを選ぶメリットを見ていきましょう。
楽天スーパーポイントが貯まるメリット
楽天モバイルは、楽天市場でお馴染みの楽天グループが提供している格安スマホサービスです。
楽天グループは「楽天スーパーポイント」という独自ポイントサービスを展開しており、楽天モバイルユーザーになると月額利用料金100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まるメリットを享受できます。
貯めた楽天スーパーポイントは、楽天市場での買い物に利用したり楽天モバイルの料金に充てたりすることが可能です。無論、期間限定ポイントでの支払いにも対応しており、余った楽天スーパーポイントを無駄にすることなく消費できるメリットがあります。
なお、楽天モバイルで一度に利用できるポイント数は1~30,000(ダイヤモンド会員なら500,000)ポイントまでです。
スマホセット販売キャンペーンでお得に乗り換え!
楽天モバイルは、SIMカードとスマホ本体の格安セット販売も行っています。
価格はスマホの機種によって千差万別ですが、24か月間の分割払いを選択すると月額の支払いが数百円台で済むモデルもあります。一括払いの価格が1万円以下。通常本体価格の半額以下でスマホを購入できるのは大きなメリットです。
また、2回線目以降の端末価格が1円になる「プラス割」という特典もあります。家族で契約する時や自分で2台以上のスマホを持ちたい時に初期費用を半額以下に抑えられるメリットがあります。
楽天モバイルをおすすめできる人!
楽天モバイルのメリットを総合的に加味すると、以下のようなタイプの方におすすめできる格安スマホサービスと言えるでしょう。
- キャリアスマホの通信費を少しでも節約したい人
- 格安スマホを使いながら楽天スーパーポイントを効率的に貯めたい人
- データ容量を気にせずにインターネットを使いたい人
料金プランは2つメリット
楽天モバイルには、大きく分けて2つの料金プランがあります。「組み合わせプラン」と「スーパーホーダイプラン」、それぞれの契約プランの特徴やメリットを見ていきましょう。
組み合わせプラン:自分のオリジナルプラン
楽天モバイル3年長期使用レビュー おすすめは組み合わせプラン地方では快適だが人口密集地では時より、、、 https://t.co/RD7RwGjmWz pic.twitter.com/0w6ogk342t
— Tecboyblogs@YouTubeもやってるよ! (@Techboyblog) April 13, 2019
「組み合わせプラン」は、高速データ通信容量・回線種別・電話オプションなどを自分で細かく指定して契約できるプランです。
「データ通信+音声通話SIM」、「データ通信のみ(SMSあり)」、「データ通信のみ(SMSなし)」の3種類があり、自分のスマホの用途に合わせて最適な料金コースを選べるメリットがあります。現在支払っているスマホ代を半額以下に減らすことも十分に可能です。
具体的なプランは、以下の表の通りです。(料金はすべて税別。)
通話SIM | データSIM (SMSあり) |
データSIM (SMSなし) |
|
---|---|---|---|
回線種別 |
|
|
ドコモ回線のみ |
ベーシックプラン | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GBプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GBプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GBプラン | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GBプラン | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GBプラン | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
電話の通話料金は従量制で、30秒ごとに20円ずつ加算されていきます。ただし、後述の「楽天でんわアプリ」を使用すれば半額にすることも可能です。
ベーシックプランは最も安い料金プランですが、通信速度が最大200kbpsしか出ません。ベーシックプラン以外のプランでも、1か月間に使用した高速データ通信量の合計が各プランの上限値を超えた場合、通信速度が最大200kbpsにまで制限されます。
また、au回線を選択した場合、直近3日間あたりの通信量が6GBを超えた場合でも通信速度制限が発生する可能性があります。ご注意ください。
スーパーホーダイ:楽天会員加入で基本料割引特典
楽天スーパーホーダイは、楽天モバイルのおすすめ契約プランです。ドコモ回線を利用したデータ通信+音声通話プランで、以下の4種類の契約コースがあります。
プランS | プランM | プランL | プランLL | |
---|---|---|---|---|
データ通信(高速データ通信容量) | 2GB | 6GB | 14GB | 24GB |
速度制限時のデータ通信 | 最大1Mbpsで使い放題 (12:00~13:00、18:00~19:00は最大300kbps) |
|||
音声通話 | 楽天でんわアプリを使った10分以内の国内通話は無料でかけ放題 (楽天でんわアプリ不使用時の通常電話料金は30秒20円) |
|||
月額基本料金 (契約から2年以内) |
|
|
|
|
月額基本料金 (3年目以降) |
2,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 6,980円 |
楽天スーパーホーダイプランのメリットとして、楽天会員割と長期割の併用により最大で半額以下まで月額料金が割引される点が挙げられます。
1~3年間の最低利用期間を承諾するだけで、月額料金が2年間に渡って1,000円ほど安くなります。特に会員グレードがダイヤモンドの方の場合、1年目の料金が2,000円も安くなるので絶対におすすめです。
なお、契約期間満了前に解約すると以下の表のような違約金が発生するデメリットがあることに注意してください。
契約プラン | 契約解除料金 |
---|---|
2018年6月14日20:00以降に 楽天スーパーホーダイプランに申し込んだ |
一律9,800円 |
2017年9月1日~2018年6月14日19:59に 楽天スーパーホーダイプランに申し込んだ |
|
組み合わせプランの通話SIM | 12か月以内に解約したら9,800円 |
組み合わせプランのデータSIM | なし(ただしプラス割を利用した場合に限り、6か月以内に解約したら9,800円) |
その他格安SIMとの比較
楽天モバイルのサービスは他の格安スマホと比べてどの程度魅力的なのでしょうか?他社の格安SIM契約プランと比較してみました。
楽天モバイル | mineo | UQ mobile | OCN モバイル ONE | IIJmio | |
---|---|---|---|---|---|
対応回線種別 |
|
|
au回線 | ドコモ回線 |
|
高速データ通信容量 | 2~30GB | 500MB~30GB | 3GB~無制限 | 一日110MB~月30GB | 3~12GB |
速度 |
|
|
|
|
|
月額料金 | 525~6,980円 | 700~6,950円 | 980~7,060円 | 900~6,750円 | 900~3,260円 |
電話かけ放題サービス | 楽天スーパーホーダイプランなら10分以内の国内通話かけ放題 | 月額850円の「mineoでんわ 10分かけ放題」オプションサービスあり |
|
月額850~1,300円の「OCNでんわ かけ放題」オプションサービスあり(10分以内の国内通話や上位3番号への通話が無料) | 通話定額オプションあり
|
✅楽天モバイル
— 橘龍馬 (@t_ryoma1985) June 7, 2019
他の格安SIMと比べた時の低速モードの比較はどうなんでしょうね?
私も基本的に、Wi-Fi環境なので、使い切る事は無いです。
そのため、
🔵楽天SPU+2倍
🔵ポイント支払い可能
🔵キャリアと比較して安い
等が理由で、からこれ3年使ってます😅 https://t.co/N4K8lO1IAi
この表を見れば、料金が安い、速度制限時にも十分な速度が出る、無料で10分間の国内通話かけ放題サービスを利用できる、など楽天モバイル独自のメリットが分かります。
高速データ通信があまり速くないのがデメリットですが、インターネットのスピードにこだわらない方にとっては大したデメリットにならないでしょう。
楽天モバイルのメリットまとめ
楽天モバイルが格安スマホの中でナンバーワンの人気を誇っているのは、楽天モバイルに独自のメリットがあるからに他なりません。楽天モバイルの8つのメリットをまとめてみましょう。
楽天でんわアプリ使用で電話料金が半額
一つ目のメリットは、「楽天でんわアプリ」の存在です。楽天モバイルでSIMとスマホ本体をセット購入すると、スマホに楽天でんわアプリが標準でプリインストールされます。
楽天モバイルの通常の電話料金は、30秒20円と決して安くはありません。しかし楽天モバイルで「楽天でんわアプリ」を使って電話すると、それだけで電話料金が半額の30秒10円になります。
組み合わせプランでもスーパーホーダイプランでも楽天でんわアプリの利用が可能です。もしもスマホ本体にアプリがインストールされていない場合は、以下のリンクにアクセスして自分でダウンロードしましょう。
通話オプションの10分間かけ放題サービス
二つ目のメリットは、電話料金の無料サービス特典です。
スーパーホーダイプランには、10分以内の国内通話が何度でも無料になる電話かけ放題サービスが付帯しています。昔は5分まででしたが、2018年7月1日から10分に延長されました。
スーパーホーダイに加入するだけで電話代を半額以下に抑えられるのは大きなメリットです。
なお、スーパーホーダイで10分間の国内通話かけ放題サービスを適用するためには、楽天でんわアプリを使うことが必要条件です。スマホの標準電話アプリを使って電話すると30秒20円の電話代がかかってしまうので気をつけてください。
楽天モバイルの店舗が増えている
三つ目のメリットは、実店舗が存在することです。
多くの格安スマホは、人件費等の経費を抑えることで利用料金を格安にしています。したがって、申し込みやサポート受付がネットのみという無店舗型ブランドが多く見られます。
その点、楽天モバイルは全国各地にリアル店舗を構えており、困った時に駆け込める安心感があります。立地もショッピングセンター付近に集中しているため、買い物ついでに気軽に立ち寄ることが可能です。
ドコモの電波を使用している
四つ目のメリットは、サービスエリアの広さです。
格安スマホ事業者は、ドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリア回線を借りてサービスを提供しています。楽天モバイルは、全国各地を網羅しているドコモ(およびau)の電波を使用しているため、田舎だから使えないという心配がありません。
ただし、楽天モバイルは2019年10月から自社回線に切り替え、第4のキャリアになる予定です。サービスエリアや料金プランがどのように変化するか未定なので、今後の楽天モバイルの動向には注意を払いましょう。
わからない事はリモートで教えてくれる
五つ目のメリットは、リモートサポートサービスの存在です。楽天モバイルの実店舗に出向く時間が無い場合、チャットや通話などの遠隔サポートによりスマホの操作方法等を教えてもらえます。
以下のリンクにアクセスしてメンバーズステーションにログインし、「あんしんリモートサポート」の欄で「お申し込みへ」を選択してください。月額500円の料金で、「あんしんリモートサポート」を利用できるようになります。
あんしんリモートサポートの専用アプリをスマホにインストールしておくと、画面を見ながら問題解決を図れるため非常に便利です。スマホにインストールしていない方は、以下のリンクからiOS版またはAndroid版のアプリをダウンロードしてください。
使用端末が豊富なメリット
六つ目のメリットは、販売端末の充実度です。楽天モバイルではAndroidスマホだけでなくiPhoneもSIMとセット販売されていて、豊富なラインナップの中から好きな機種を選べる魅力があります。
販売価格も通常本体価格の半額以下のものばかり。最新モデルより若干古いのがデメリットですが、問題なく使えるので心配は無用です。
楽天スーパーポイントが貯まる
七つ目のメリットは、楽天スーパーポイントとの連携です。
楽天モバイルでは、月額料金や楽天でんわの電話料金100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。貯まった楽天スーパーポイントをスマホ代の支払いに充てることも出来るので、通信費の節約に重宝します。
なお、楽天スーパーポイントの付与対象となるのは以下の利用料金のみであり、その他の費用はポイント付与の対象外です。
- 月額基本料金
- 通話料金(国際電話、国際ローミングサービス含む)
- 楽天でんわ利用料金
- SMS送受信料
- 留守番電話・キャッチホン・転送電話・ユニバーサルサービス料など
データ通信量の余りは翌月に繰越できる
八つ目のメリットは、高速データ通信容量の繰り越しです。
組み合わせプランでもスーパーホーダイプランでも、余ったデータ容量を翌月へ繰り越しすることが出来るのでデータ通信サービスを計画的に使えます。普段から高速データ通信機能をオフにしてデータ容量を節約する使い方もお勧めです。
「楽天モバイルSIMアプリ」を使えば、ワンタップで高速・低速モードの切り替えが可能。スマホにインストールしていない方は、以下のリンクにアクセスしてiOS版またはAndroid版のアプリをダウンロードしておきましょう。
楽天モバイルのデメリットまとめ
キャリアスマホから楽天モバイルに乗り換えることで、予期せぬデメリットが生じることがあります。楽天モバイルの5つのデメリットを見ていきましょう。
キャリアのEメールアドレスが使えなくなる
一つ目のデメリットは、キャリアメールを使えないことです。
これは楽天モバイルに限らず全ての格安スマホに共通していることですが、キャリアとの契約を終了するとキャリアが提供している独自メールアドレスが使用不能になります。
- ドコモ:@docomo.ne.jp
- au:@ezweb.ne.jp
- ソフトバンク:@i.softbank.jp
これまでキャリアメールで友人・知人と連絡を取っていた方は、早めに別のメールアドレスを取得しておきましょう。GmailやYahoo!メールなど、プロバイダーに依存しないフリーメールがおすすめです。
3G回線には対応していない
二つ目のデメリットは、3G回線に対応していないことです。
スマホのデータ通信には、3Gや4Gといった規格があります。2020年頃から最新の5Gが提供され始める予定の現代、キャリアは時代遅れの規格である3Gのサービス打ち切りに動き始めています。
- ドコモ:FOMA(2020年代の半ばを目途に終了予定)
- au:CDMA 1X WIN(2022年3月末をもって終了)
- ソフトバンク:SoftBank3G(2019年11月から段階的に終了)
楽天モバイルでも、古すぎる3G端末にSIMカードを入れても圏外になるだけで機能しません。いまだに旧モデルを使い続けている方は、この機会に機種変更しましょう。
ピークタイム時の通信速度が遅い
三つ目のデメリットは、通信速度が遅いことです。
回線が空いている時間帯なら10Mbps程度のスピードが出ることもありますが、平均ダウンロード速度はおおむね2.0~3.0Mbps程度。特に12:00~13:00、18:00~19:00のピーク時間帯には急激に通信速度が低下し、1Mbpsすら出なくなることが珍しくありません。
楽天モバイルはそれほどデータ通信の速い格安スマホサービスではないので、速度重視派の方にはおすすめできないでしょう。
端末代が必要
四つ目のデメリットは、端末価格の割引が少ないことです。
他社の格安スマホサービスの中には、割引サービスを適用することで端末代金が半額どころか実質100円程度にまで安くなるところがあります。いかに楽天モバイルでもそこまで安くはならず、一モデルにつき1~5万円前後の出費が求められます。
契約の初期費用がかかる
五つ目のデメリットは、初期費用の高さです。楽天モバイルとの初回契約時、ドコモ回線を選択した場合は契約事務手数料として3,394 円(税別)、au回線を選択した場合は3,406円(税別)の料金が加算されます。
初期費用無料サービスを頻繁に提供している他の格安スマホサービスに比べると、若干お得感が薄れてしまいます。
なお、楽天モバイルでも期間限定で初期費用が無料になるキャンペーンを実施している場合があります。楽天モバイルをお得に利用したい方は、キャンペーン情報を定期的にチェックすると良いでしょう。
楽天モバイルで使える端末
楽天モバイルと契約する際には、SIM+スマホをセットで購入するのか、SIMだけ発送してもらって現在使用中のスマホをそのまま継続使用するのか、好きなパターンを選択することが出来ます。
使用中のスマホを継続利用すれば端末を購入する必要が無く、初期費用を半額以下に抑えられるメリットがあります。
しかし、楽天モバイルは全てのスマホに対応しているわけではありません。余計なトラブルを避けるためにも、現在使用中のスマホを楽天モバイルで本当に継続使用できるのかどうか、事前にチェックしておくことをおすすめします。
楽天モバイルで使える主な端末を見ていきましょう。
docomo系端末
組み合わせプランでもスーパーホーダイプランでも、ドコモの回線を使っているキャリアスマホならそのまま継続利用可能です。
一方、auやソフトバンク端末はSIMロック解除しないと利用できない可能性があります。
もしもauやソフトバンクのキャリアスマホを使っている方は、公式サイトの注意事項をよく読んでからSIMロック解除手続きを行ってください。
SIMフリー系端末
Appleの公式Webサイト等で購入したSIMフリー端末なら、どの機種でも楽天モバイルで利用することが可能です。気になる方は、念のため楽天モバイル公式サイトの「動作確認済み端末」をチェックしておくと良いでしょう。
なお、インターネットオークション等を利用して半額以下の激安価格で購入した中古スマホを利用する場合、その端末が「赤ロム」になっていないか注意する必要があります。
前所有者が利用料や端末代金を未払いのまま逃げると、キャリアがその端末に利用制限をかけて電話やモバイルデータ通信機能が使えなくなります。(赤ロム)
万一赤ロム化している端末を買ってしまうと、楽天モバイルのSIMをセットしてもネットワーク制限がかかっていて使えないという最悪の事態になりかねません。赤ロムスマホの見分け方・対策などについては、以下の記事をご参照ください。
楽天モバイルの評判・評価について
家賃・電気代・食料品・交際費・積立NISA・・・
— おすし@楽をしたい (@osushiyo_osushi) August 27, 2019
払えるものを全て楽天カードに集約するとポイントががっつりたまる。
そしてたまったポイントは楽天モバイルの利用料に回す。とても簡単な節約術です😊 pic.twitter.com/vCYzvb4vug
実際に楽天モバイルを利用しているユーザーの意見・評判を調べてみると、SNS上では以下のような好意的な評価が目立ちました。
- スーパーホーダイプランにしたら通信費が半額以下まで安くなった
- 低速モードでも十分に使える
- 楽天スーパーポイントが貯まるのが嬉しい
「楽天モバイル」の基地局の整備が遅れ、総務省が行政指導を短期間に3回繰り返す異例の事態に。「第4の携帯電話会社」として10月に参入する予定ですが、利用者数や機能を制限して開始する方針です。https://t.co/Bt6MEQxl2m
— 毎日新聞 (@mainichi) August 28, 2019
一方、楽天モバイルのデメリットを指摘する以下のようなネガティブな意見も散見されました。
- 高速データ通信を使っても速度が遅い
- スーパーホーダイは2年目まで安いが3年目以降の月額料金が急に高くなる
- 自社回線に切り替わったら楽天モバイルの料金が値上がりしそうで不安
楽天モバイルのメリットを確認してみよう!
今回は、楽天モバイルのメリット・デメリットなどをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
- 楽天モバイルには、音声通話機能の有無・高速データ通信容量などを自分で細かく指定できる「組み合わせプラン」と一定条件下でネットや国内通話が使い放題の「スーパーホーダイプラン」がある
- 楽天モバイルのメリットとして、楽天スーパーポイントが貯まる・電話料金が半額になるアプリがある・サポートサービスが充実している、などの点が挙げられる
- 楽天モバイルのデメリットとして、通信速度が遅い・キャリアメールを使えない・スーパーホーダイプランの月額料金が3年目から急に高くなる、などの点が挙げられる
- 楽天モバイルではドコモ端末なら自由に利用できるが、auやソフトバンクのキャリアスマホの場合SIMロック解除が必要になる可能性が高い
- 楽天モバイルは2019年10月に第4のキャリアになる予定であり、料金プラン等の変更の可能性に注意が必要
将来的な仕様変更の可能性は気になるものの、既存のキャリアスマホより通信費を半額以下に節約できるのは大きなメリットです。
スマホ代に悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にして楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。