Buzzvideoとは?アプリの評判や危険/安全性とYouTubeとの違いを解説!
Buzzvideo(バズビデオ)はご存じですか。最近よく聞くようになったBuzzvideoですが、有名なYouTubeとは何が違うのか、運営会社はどこなのか、危険性はないのかなど、様々な疑問に対してお答えしていく記事になっています。
目次
Buzzvideoアプリとは?
YouTubeは広く知られており、動画サービスとして視聴者数も、2017年で世界では月間の視聴者数は19億人、日本では6200万人だったと言われています。そんなYouTubeと同様の、動画サービスを提供しているアプリがあります。それが、Buzzvideo(バズビデオ)という動画アプリです。
登録も不要・無料で利用できる動画アプリであり、ジャンルも豊富でYouTubeと違い、動画再生時間も比較的短いため、気軽に動画を楽しめるアプリとして人気が出ています。現在、Buzzvideoの利用者数は6億人以上となっています。
このBuzzvideoとは、日本でも徐々に人気が出ており、利用者数も増えているようですが、運営会社はどこなのか・安全に利用することができるアプリなのかなどの問題があります。悪い評判もあるようですので、危険はなく、安全に利用できるのかどうかを順に解説していきます。
運営会社はどこ?
まず運営会社とはどこなのかですが、Buzzvideoの運営会社とは、Bytedance(バイトダンス)という中国が運営しているメディアサービス企業です。このBytedanceは、2012年にできたばかりの企業ですが、2年後の2014年には企業評価額が5億ドルを突破し急成長している中国の巨大企業なのです。また、2016年には日本法人もできています。
人気動画アプリTikTokは、このBytedanceが運営しており、現在日本では10代を中心に人気を博しています。また、TikTokは世界アプリダウンロード数で2018年時点で、1億8500万件を突破し、インスタグラムを上回る第4位にまでなっているのです。
そんな人気動画アプリTikTokや、今回ご紹介するBuzzvideoを運営しているのが、Bytedanceという中国の企業になります。
Buzzvideoの評判
中国の巨大企業Bytedanceが運営しているBuzzvideoですが、その評判はどうなっているのか、良い評判と悪い評判についてまとめていきます。
良い評判
- 好きな動画が表示されるので面白い
- 操作が簡単
- ジャンルが豊富で飽きない
- 短い動画が多いので手軽に楽しめる
好きな動画が表示されるのは、AIを使って利用者の好みをリサーチして、動画が表示されるようになっているためです。また、再生時間もYouTubeと比較すると短いので、手軽に楽しめることで人気が出ているようです。ジャンルも豊富で、動画の質・操作性が良いところが評価を高くしています。
悪い評判
- 広告が多すぎてうっとうしい
- 無断転載している
- 求められる権限が多すぎる
広告が多いと誤ってタップしてしまうこともあり、動画を見たいのに広告が邪魔になってしまうため、悪い評判として出ています。また、Buzzvideoでは他人の動画を無断転載することが、常識的に行われておりその部分で評価が下がっています。
あとは、ダウンロードする時に求めれられる権限がカメラやマイク以外に位置情報・連絡先・電話まであることから安全性を危惧する声も出ています。
Buzzvideoは危険?安全?
ここまでBuzzvideoの良い評判と悪い評判についてご紹介しましたが、このBuzzvideoには果たして危険はあるのか・安全なのかについてまとめていきます。
安全なアプリ
冒頭にも述べましたが、Buzzvideoを運営している企業はBytedance(バイトダンス)という中国が運営しているメディアサービス企業であり、一般的に言われている怪しい企業ではありません。TikTokも運営していますので、TikTokは安全でBuzzvideoは危険ということはありません。
中国=危険なイメージも少なからずあるようですが、それは危険とする根拠にはなりません。また、無断転載も多いことから安全なのかと不安になる方も多いようですが、YouTubeでも無断転載はされています。
この無断転載に対して、YouTubeは特に何も策を講じていないことから、BuzzvideoとYouTubeに違いはなく同じであると言えます。また、無断転載をしているからといって危険にはなりません。
よって、Buzzvideoとは安全に利用できるアプリであり、特に危険はないと言えます。悪い評判が出るのは、主に中国=危険なイメージ・無断転載している・求められる権限が多いの3つです。しかし、どれもBuzzvideoアプリに限ったことではありませんし、危険であるという根拠にはならないのです。また、3つ目の求められる権限が多いことについては次に述べていきます。
アプリのインストールで必要な個人情報
Buzzvideoのアプリのインストール時に必要な個人情報は、SMS・ストレージ・カメラ・マイク・位置情報・連絡先・電話などになります。この中でストレージ・カメラ・マイクに関しては、動画撮影に必要なため問題ありません。しかし、SMS・位置情報・連絡先・電話に関しては、動画撮影には関係ないので本来必要な情報ではありません。
しかし、Facebookやインスタグラムで求められる権限は、実はBuzzvideoよりも多いのです。よって、Facebookやインスタグラムが安全でBuzzvideoが危険ということにはならないのです。要するに、Facebookやインスタグラムは使えるのに、Buzzvideoは使えないというのはおかしいということです。
しかし、どうしても気になるようであれば、権限を制限することです。制限することで、個人情報の漏えいを防ぐことができます。Facebook・インスタグラム・Buzzvideoだけでなく、それ以外の端末に入っているアプリは、設定からアプリの権限を制限できます。設定は簡単なのですぐにできます。では、次に設定方法を説明していきます。
Androidの設定方法
ホーム画面にある「設定」を選択します。
「アプリと通知」を選択します。
「〇個のアプリをすべて表示」を選択します。(ここでは38個になっています)
端末に入っているアプリの一覧が表示されるので、その中から「権限を設定したいアプリ」を選択します。ここでは、「YouTube」を選択します。
「権限」を選択します。
アプリで求められているアクセス権限の一覧が表示されるので、赤枠内の拒否したい項目を全て「オフ」にします。
これで、YouTubeの権限を設定できました。他のアプリも同様に設定することで、権限を制限することができます。
AndroidとiPhoneでの違い
AndroidとiPhoneとでは、求められる権限に違いはあるのかどうかですが、少し違いがあります。では、その違いについて解説していきます。
Android
まず、AndroidでBuzzvideoアプリをインストールします。そうすると、下のような画面が表示されます。
上の画面で見ても分かるように、Buzzvideoアプリで求められる権限は、端末とアプリの履歴・ID・連絡先・位置情報・SMS・端末上の画像・カメラ・マイク・Wi-Fi接続情報・通話状況など多岐にわたります。最低限必要な権限だけ許可して、あとは拒否することもできます。
iPhone
続いて、iPhoneでBuzzvideoアプリをインストールした場合は、下のような画面が表示されます。
Androidとは違い、iPhoneの場合は通知のみ求められるので、iPhoneでは特に権限を拒否する必要はないです。もし通知も拒否したい場合は、設定画面から行ってください。このように、AndroidとiPhoneとでは、求められる権限に違いがあります。
それぞれ設定から変更できますので、必要に応じて権限を制限してください。Buzzvideoに限ったことではありませんが、お使いの端末に入っているアプリの権限を、一度確認した方がいいかもしれません。
BuzzvideoとYouTubeの違い
BuzzvideoとYouTubeで、サービス内容は動画サービスという点では同じと言えます。しかし、再生時間や広告の流れ方などに違いがあります。それぞれの違いについて、YouTubeと比較しながら解説していきます。
再生時間の長さ
Buzzvideoでの再生時間は、基本的に短い動画になっています。5分程度までの動画になっており、その短さから手軽に視聴できることが言えます。反対にYouTubeでの再生時間は、数分~数時間までの動画になっており、再生時間の幅が広いですが、Buzzvideoと比較するとYouTubeの方が再生時間は長いと言えます。
広告の流れ方の違い
Buzzvideoでの広告の流れ方ですが、動画再生時以外で流れる仕組みになっています。しかし、その広告量は多く、悪い評判の中にも広告の多さが指摘されています。反対にYouTubeでは、動画再生時に広告が流れる仕組みになっています。
稼ぎやすさ
ここで稼ぎやすさの違いについてですが、Buzzvideoでは比較的簡単に動画を投稿することができ、収益を得ることができます。投稿するには登録が必要ですが、動画を投稿した日から収益を得ることができるので、YouTubeとは違い収益が得やすいと言えます。再生単価も、1再生あたり0.02円~0.2円まで動画の内容によって異なってきます。
反対にYouTubeでは、初心者で収益を得ることは難しく、ある程度のスキルが求めらます。チャンネル登録数が1000人・総再生時間が4000時間を超えないと、広告を貼ることができないので、収益を得るまでには時間がかかります。ある程度人気が出ないと稼げないということなので、YouTubeよりもBuzzvideoの方が稼ぎやすいと言えます。
Buzzvideoは稼げるのか?
YouTubeよりも比較的簡単に、収益を得ることができるBuzzvideoですが、本当に稼げるのかというところがポイントになってきます。そこで、Buzzvideoは稼げるのか・稼ぐ方法などを解説していきます。
先行者が稼げる
確かにBuzzvideoができた当初は、収益を得ることはさほど難しいことではありませんでした。運営会社は投稿者数を増やすため、動画の質に関係なく投稿するだけで、それなりの収益を得るようにしていたようです。このことから、先行者が稼げるということが言えます。
しかし、最近になって1再生あたりの単価が、0.2円から0.03円に下げられ稼げることができなくなってしまったという事態が発生しています。そこには運営会社側の意図があり、質のいい動画を提供したいということからのように感じられます。
逆を言えば、質の悪い動画はなくすということです。投稿者数が充分増えたこともあり、先駆者が稼げるBuzzvideoでしたが、質が重要になってきているのです。
新規は努力次第
では、新規は稼げるようにはならないのかと思ってしまうかもしれません。しかし、方法がないというわけではありません。質の良い動画を投稿し、再生回数を伸ばすことができれば稼げるということです。
以前のように、動画を投稿するだけで稼げるわけではありませんが、努力次第で稼げる収益は違ってきます。よって、新規でも稼ぐことは可能であると言えます。
稼ぐコツ
稼げるようになるには、それなりの努力が必須になってきます。先にも述べたように、最近になって1再生あたりの単価が0.2円から0.03円に下げられ、稼げることができなくなってしまった投稿者が数多くいます。しかし、質のいい動画を投稿している投稿者の単価は実際上がっていますので、努力次第では稼げると言えます。
そして、稼げる人は、緻密に戦略を立てて動画を投稿し、その中で日々どういった動画の再生回数が上がるのかを考えて、再生回数を上げられるように努力しているということです。自分が投稿したい動画ではなく、再生回数が上がる動画を投稿するということです。よって、動画の質を上げることがポイントになってきます。
Buzzvideoは安全なアプリ!ダウンロードして投稿してみよう
今回はBuzzvideoについてご紹介しました。Buzzvideoは安全な動画アプリであり、使用するには問題はありません。ただし、アクセス権限はAndroidとiPhoneで違うので、それぞれ設定から権限を制限してください。そうすれば、個人情報の漏えいは防げます。
また、BuzzvideoとYouTubeとでは、Buzzvideoの方が収益が得やすいですが、稼ぐためにはそれなりの努力が必要であると言えます。質の良い動画を投稿し、再生回数を伸ばすことができれば稼ぐことも夢ではありません。これを機会に一度Buzzvideoで動画を投稿してみてください。