Adblock Plusでブラウザの広告ブロックする設定方法と使い方を解説!
Chromeの広告を表示できないようにするAdblock Plusをご存知でしょうか。広告を表示できないようにすることで、サイトや動画の閲覧が快適になります。今回は、Adblock PlusでChromeブラウザの広告をブロックする設定や使い方をご紹介します。
目次
Adblock Plusとは?Adblockとの違いは?
Adblock PlusとはChromeやFirefoxの拡張機能として利用できます。Adblock Plusを使用しているPCブラウザにダウンロードするだけで使うことができます。PCやスマホ(iOS・Android)で、使い方に違いがなく、簡単に使用できるので、世界で一番使われている広告ブロック機能です。
Adblock Plusは広告をブロックしてくれる
Adblock Plusとは、Webサイトの広告をブロックして快適な環境にします。例えば、ブラウザではフィルタ機能の役割がになります。有害なサイトを開けないブロックしてくれるのと同様な役割をします。Adblock Plusはサイトの広告をブロックして表示できないようにしてくれるものです。
しかし、Adblock Plusは全ての広告をブロックすることはできないです。小さい広告などは表示されることがあります。大半の広告はブロックするので、問題がないレベルです。
動画の広告もブロック
Adblock PlusとはPCやスマホの広告をブロックしてくれる機能ですが、YouTubeなどの動画の広告もブロックすることができます。動画の再生中に表示される広告やCMを見かけることが多いですが、再生中に表示されると広告を非表示にしたいことでしょう。動画を楽しみたい人にもおすすめです。
Adblock PlusとAdblockの違い
PCやスマホでの使い方をご紹介する前に、Adblock PlusとAdblockと似た名前がありますので、その違いをご説明します。
Adblock Plus | Adblock | |
開発者 | Apple | |
機能 | 広告を非表示にする対象がChrome | 広告を非表示に対象はiPhone |
違うところ |
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同じところ |
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両者の違いは、開発者、広告を非表示にする対象に違いがあることでした。PCやスマホのデバイスによって、ダウンロードして使い分けるか、どちらもダウンロードすると便利です。
Adblock Plusの設定・使い方:PC
Adblock Plusとは広告をブロックしてくれる機能であることをご説明しました。Adblockとは開発者や広告対象が違います。ここでは、PCのブラウザから、Adblock Plusの設定・使い方をご紹介します。
ブラウザでインストールする方法
Adblock Plusをブラウザにインストールします。インストール方法は、小見出しに記載しています。Adblock Plusのブラウザでの使い方をご紹介します。
使い方 | |
サイト全体の広告ブロック | サイト前代の広告ブロックは、デフォルト設定です。 |
個別にブロック | デフォルト設定で、広告ブロックできない場合は個別ブロックを使用します。例えば、Chrome右上の「ABP」アイコンを選択して、「要素をブロック」から消したい広告を選択>「フィルタを追加しますか?」>「追加」をクリックします。 |
Adblock Plusは、アドオンを有効にすることでデフォルト設定は完了しています。PCやスマホで導入しても、広告がブロックできない場合は個別に設定する必要があります。
GoogleChrome
Adblock PlusをChromeに導入するには、Chromeのウェブストアから「Adblock Plus – free ad blocker」をダウンロードしてChromeに追加するだけです。
上記のサイトから、ダウンロードしますが、右にある「Chromeに追加」をクリックします。「拡張機能に追加」をクリックします。インストールが完了すれば、Adblock Plusのアイコンが右上に表示されるので、広告ブロック機能が追加されていることがわかります。
使い方 | |
Adblock Plusのフィルタ機能の使い方 |
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safari
Adblock PlusをSafariに導入するには、APPStoreから「Adblock Plus for Safari」をダウンロードします。
Firefox
Adblock PlusをFirefoxに導入するには、Firefox Add-onsから「Adblock Plus」をダウンロードしてFirefoxに追加します。
Adblock Plusの設定・使い方:スマホ
Adblock Plusには、ブラウザ以外にもスマホの広告ブロックにも使用できます。スマホでもブラウザ同様にアプリをそれぞれのストアからダウンロードするだけで使用できるので便利です。
iOSの場合
iOSのスマホを使用している場合の設定方法をご紹介します。
- AppStoreから「Adblock Plus」アプリをインストールします。
- まずは、「設定」>「Safari」をタップします。
- 続いて、「コンテンツブロッカー」をタップします。
- 最後に、「Adblock Plus」にチェックを入れます。
Androidの場合
Google Playストアにも、「Adblock Plus」と検索してインストールすると使用できるようになります。Androidの方の設定も使い方もダウンロードするだけですので、簡単に使用できます。
Adblock Plusの注意点
Adblock Plusの使い方や設定方法を説明してきました。個別設定などを除いて、インストール(ダウンロード)するだけであるのが多いのが便利です。広告ブロックは非常に便利な機能ですが、注意が必要な点がありますのでご紹介します。
広告ブロックし続けるには限界がある
Adblock Plusによって広告ブロックすることで、広告を表示できないサイトがもあります。広告ブロックをすることで、サイトでデザインやボタンなどサイトの質までも消えてしまう可能性があります。広告ブロックにもメリットデメリットがあることを考慮する必要があります。
YouTubeで広告ブロックする場合は注意が必要
YouTubeで広告ブロックする場合には、動画投稿者に広告料が発生しないので注意が必要です。広告料は、動画サイトから投稿者へ支払われるためです。YouTubeの広告非表示は便利ですが、投稿者へ応援・貢献ができないことは知っておきましょう。
Adblock Plusは世界で一番利用されている広告ブロック!
Adblock Plusは、広告をブロックしてくれる機能で、動画の広告も表示できないようにすることができることをご紹介しました。
Adblock PlusとAdblockでは、開発者と非表示の対象が違います。それぞれのサービスの違いで使用すると便利です。Adblock PlusはChrome以外にも、SafariやFirefoxのブラウザでも使用できます。しかし、Adblock Plusは全ての広告を表示されないようにすることはできないです。小さい広告などは表示されることがあります。YouTubeの動画を広告を非表示にすると、投稿者に広告料が入らないので応援している場合は気を付けた方がいいでしょう。