ヤフオク!出品中に発送方法を変更できる？変更方法や注意点を解説！

ヤフオクで商品を出品していると、発送方法を変更したいということも出てくるのではないでしょうか。そんな時のために、ヤフオクで商品の発送方法を変更する方法を解説していきます。

ヤフオクを利用している中でどのような時に発送方法を変更するのでしょうか？ヤフオクで出品した商品の発送方法を変更する場合をシチュエーション別に見ていきましょう。

まず、落札者負担に設定して出品した商品を後から送料無料にしたい場合です。元々、送料を出品者負担として送料無料で商品を出品したかったにもかかわらず、誤って設定をしてしまって後から気づいたという時に発送方法を変更することがあります。

先ほどとは逆に、出品時の設定よりも実際の送料が高くなってしまう場合にも発送方法を変更して対応することがあります。ただし、落札者負担の商品の落札後に、事前に設定していた送料よりも実際の送料が高くなってしまうということが分かった場合は、必ず取引ナビから落札者に連絡をし、送料の変更について伝えて同意を得るようにしましょう。

ヤフオクユーザーは入札前に他の商品と比較するなどしてから入札を決めていることが多く、その比較の対象として送料が重視されることも少なくありません。落札前の情報よりも送料が高くなってしまった場合は、条件が異なるということでクレームやトラブルとなってしまう可能性もあります。

予定よりも送料が高くなってしまうが、その差額が少ないという場合やトラブルを避けたいという場合、発送方法によっては、差額を負担してそのまま予定通りの送料だけを支払ってもらうという方法もあります。

また、落札者に同梱を依頼された場合も発送方法を変更することになります。

ヤフオクでは複数の商品を出品しているユーザーも多く、その商品をまとめて落札されるということもよくあります。複数の商品を別々に発送するよりもまとめて発送する方が送料を抑えられることが多く、同梱を依頼してくることが多いので取引ナビで連絡をとった上で発送方法の変更を行いましょう。

ヤフオクで利用できる代表的な発送方法と料金について見ていきましょう。

A4サイズ以下の比較的小さな商品を発送する場合の発送方法と送料は以下の通りです。

A4よりも大きなサイズの荷物の発送方法と送料は以下の通りです。

ヤフオクで出品中の商品の発送方法を変更する方法を解説していきます。

前提として、ヤフオクでは出品中の商品の発送方法を変更することはできませんので、それを頭に入れた上で発送方法変更の対応をしていく必要があります。

出品中のオークションに入札者がいるかどうかで発送方法の変更方法が異なります。まず、入札者がいない場合の変更方法から解説していきます。

オークションに入札者がいない場合は、1度出品を取り消し、発送方法を変更してから再出品をしましょう。1件でも入札が入っている場合はこの方法は使えませんが、入札者がいない場合はもっとも簡単な方法です。

続いて、入札者がいる場合にできることです。

ヤフオク出品後には商品説明を変更することはできませんが、商品説明の補足として情報を追記することが可能ですので、そこに商品の発送方法を変更する旨を記載しておくという方法があります。ただし、入札後の商品の補足欄はわざわざ見ないという人も多いので、落札後に改めて取引ナビから連絡して確認することが重要です。

ヤフオクに登録している情報を変更する方法についても見ていきましょう。

商品の配送に関してもっとも重要となる住所の変更についてです。ヤフオクの取引ナビでのやり取りが始まる前であれば、落札者自身でお届け先の住所変更が可能です。

落札後には取引ナビでのやり取りを始める前に「取引をはじめる」をタップすることになっています。この時、配送先の住所を変更したい場合は「編集する」をタップします。

もし、取引情報入力後に住所変更をしたいという場合は取引ナビで出品者に直接相談する必要があります。ただし、取引ナビで相談したメッセージを見る前に、出品者が商品を発送してしまう可能性もありますので、なるべくはやく取引ナビから連絡をすることをおすすめします。

メルカリの登録はこちら！今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。

では、ヤフオクの落札後に、選択した発送方法を変更するにはどうすればいいでしょうか。ゆうパックおてがる版やヤフネコを使った匿名配送の場合など、順番に解説していきます。

そもそも、匿名配送サービスはどうしてできたのでしょうか。匿名配送といえば、大手フリマアプリの「メルカリ」が導入して有名となったサービスです。最近では、個人情報の保護を重視するようになってきているので、需要も高く、人気が出たサービスだと言えるでしょう。

手軽に利用できるフリマアプリ「メルカリ」は非常に人気が高く、ヤフオクはそれに対抗・追随する形で匿名配送を導入したと考えられます。

「ヤフネコ！パック」はヤマト運輸とヤフオクが連携して提供する配送サービスで、匿名配送が利用できます。ヤフネコパックの配送種別を変更する場合とヤフネコパック以外の配送方法に変更する場合、それぞれの方法を解説していきます。

ネコポスから宅急便といった配送種別は、2回までであれば取引ナビ上で変更可能ですので、配送コード発行後の画面で「配送方法を変更」または「配送種別を変更する」を選択してください。

ヤフネコパック以外の配送方法にしたい場合は、取引ナビで出品者と落札者が相談した上で配送方法を決定しなければなりません。ヤフネコパックで匿名配送を利用しようとしていたにもかかわらず、普通郵便などに変更する場合は直接配送先の住所や名前を知る必要があります。双方で同意が得られなければ変更ができないので注意しましょう。

続いて、ゆうパック・ゆうパケットおてがる版から配送方法を変更する方法です。

ゆうパケットからゆうパックへの配送種別変更は、ヤフネコパックと同様、2回までであれば取引ナビ上で行えます。配送コード発行後の画面で「配送方法を変更」または「配送種別を変更する」を選択してください。

こちらもヤフネコパックと同じように、おてがる版以外の配送方法に変更したい場合は、取引ナビで相談が必要ですので、まずは連絡をとり、おてがる版以外の配送方法について確認してみましょう。

ヤフネコやゆうパックおてがる版以外の配送方法から変更する場合も取引ナビで相談しましょう。なお、ヤフネコ!パックまたはゆうパック・ゆうパケットおてがる版には変更できませんので注意が必要です。

出品者の同意が得られなかった場合や、すでに商品が発送されていたという場合は、直接配送業者に依頼してみるという方法をとりましょう。その際はヤフオクの匿名配送で送られた荷物であること、オークションID、追跡番号といった情報を用意して連絡してください。

ヤフオクで発送方法を変更する際の注意点です。

取引ナビに表示される送料の表示は発送方法変更後も変わりませんので、間違ってしまってトラブルにならないよう注意が必要です。

送料は自動的に反映されるものではないので、送料については取引ナビでよく相談して差額についても確認しておきましょう。

配送方法を変更することによってトラブルが起こることもあります。内容確認のため、取引ナビは必ず確認・保存しておきましょう。

ヤフオクの発送方法を変更する理由や方法は様々ですが、変更の際には送料の差額などに注意し、お互いにトラブル無く、気持ちよく取引ができるように心がけましょう。