Yahoo!チケットの使い方！登録・申し込み・購入方法やメリットについて解説！

それではここから、Yahoo!チケットの利用方法を、登録方法、申し込み・購入方法に章を分けて紹介します。まずはYahoo!チケットでの登録方法ですが、Yahoo!チケットは、ヤフーとy-tickets.jpが共同で運営しているサービスです。そのため、少々面倒ですが、Yahoo!チケットを利用するには、ヤフーとy-tickets.jpの両方に会員登録する必要があります。

会員登録は無料で行えますし、チケット購入時に登録することも可能ですが、チケットの争奪中に長々と会員登録していては、その間にチケットをほかの人に獲られてしまいかねません。チケットの申し込み・購入前に会員登録を済ませておくことを強くおすすめします。

Yahoo! JAPAN IDは携帯電話から申し込むことで簡単に取得できます。既にYahoo! JAPAN IDをお持ちの場合は、この節は無視して、次の「ヤフーチケットの登録」の節へ進んでください。

そうでない場合は、まず以下のリンク先にアクセスし、SMSを受け取れる電話番号を登録してください。そしてSMSで届いた確認コードを入力し、次の画面で基本情報を入力すれば、Yahoo! JAPAN IDの登録は完了します。

Yahoo! JAPAN IDを取得したら、今度はYahoo!チケット本体への会員登録を行います。

Yahoo!チケットのトップ画面右上の「My」から「申し込み履歴」を選択し、Yahoo! JAPAN IDでログインします。すると「新規利用登録」画面が表示されますので「新規利用登録＞」のボタンを選択します。あとは画面のメッセージに従ってメールアドレスや住所・氏名などの基本情報を入力すると、Yahoo!チケットの会員登録は完了します。

Yahoo!チケットの会員登録を終えたところで、いよいよYahoo!チケットでのチケット申し込み・購入方法です。ただし、Yahoo!チケットの販売方法には以下の3つの種類があるので注意が必要です。
 

1. 一般発売
   1. Yahoo!チケット会員なら誰でも申し込み・購入可能
   2. 先着順チケット販売。オレンジの「先着」アイコン付き
2. 先行抽選
   1. Yahoo!チケット会員なら誰でも申し込み・購入可能
   2. 先行チケット抽選販売。紫の「抽選」アイコン付き
3. Yahoo!チケットプラス限定先行抽選
   1. Yahoo!チケットプラス会員のみ申し込み・購入可能
   2. 先行チケット抽選販売。紫の「抽選」アイコン付き

Yahoo!チケットの一般発売チケットは、会員なら誰でも先着順で購入可能です。それだけに競争の厳しいチケットですが、購入方法は簡単です。まず公演情報から「チケットを申し込む」ボタンを選択します。

すると詳細ページが開きますので、「公演」「席種」「枚数」を入力して「次へ」を選びます。

するとYahoo! JAPAN IDでのログインを促されますので、「Yahoo! JAPAN IDでログイン」を選択します。

続いて「Yahoo! JAPAN ID」と「パスワード」を入力して「ログイン」を選びます。

チケットの受け取り方法と支払い方法を選択して「申込内容確認へ」を選びます。

クレジットカード支払いを選択した場合は、クレジットカードの情報を入力して「次へ」を選びます。

以上で一般発売のチケット申し込みは完了です。確認メールが届きますので、あとはそれに従えばOKです。また、申し込んだ内容は、Yahoo!チケットのマイページの「申し込み履歴」で確認できます。

Yahoo!チケットの先行抽選チケットも、会員なら誰でも購入可能です。抽選なので、期日までに申し込むだけですし、先行抽選に漏れても一般販売（があれば）に挑み直すメリットがあります。先行抽選チケットの場合は、第2希望や第3希望を設定する以外は一般販売と同じく、公演情報から「チケットを申し込む」ボタンを選択して、あとは同様に進むだけです。

Yahoo!チケットプラス限定先行抽選チケットの場合は、少し話が変わります。Yahoo!チケットプラス限定先行抽選チケットには、通常の無料会員は申し込めません。申し込み可能なのは、
 

1. Yahoo!チケットプラス会員（有料）
2. Yahoo!プレミアム会員（有料）
3. ソフトバンクユーザー

このYahoo!チケットプラス限定先行抽選に申し込める、有料のYahoo!チケットプラス会員とYahoo!プレミアム会員については、のちほど「Yahoo!チケットを利用するデメリット」の章で詳しく説明します。

さて、ここまで紹介してきたように、少々わかりづらいYahoo!チケットですが、本章ではチケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなど、ほかのチケットサービスに比べてどのようなメリットがあるかを説明します。

韓国との結びつきの強いソフトバンク系列ということから、Yahoo!チケットは韓流の公演の扱いに長けています。ほかのチケットサービスでは一般販売でしか取り扱わないような韓流公演が、Yahoo!チケットなら先行抽選でチケットを入手可能です。

チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなどのよく知られているチケットサービスに比べると、Yahoo!チケットは認知度が低いのが現状です。そのため、ほかのサービスよりも応募者が少なくなる傾向があり、当選確率の高い穴場として狙い目になっています。

前章でお伝えしたように、Yahoo!チケットには大きなメリットがありますが、残念ながらいくつかのデメリットも存在します。

Yahoo!チケットは後発のチケットサービスということで、ほかの大手のサービスに比べると取り扱っている公演が少なめです。そのため、ほかのサービスで取り扱いが始まっているから、とYahoo!チケットを覗いても、その公演を取り扱っていないことも少なくありません。今後の展開に期待しましょう。

競争が少なく、ライバルよりも圧倒的に早く抽選に参加できるYahoo!チケットプラス限定先行抽選に参加できるYahoo!チケットプラス会員は、Yahoo!チケットを利用する上で非常にメリットの大きい資格です。ただし、このYahoo!チケットプラス会員になるには、有料のYahoo!チケットプラス会員かヤフープレミアム会員になる必要があります。

Yahoo!チケットプラス会員は、Yahoo!チケットでYahoo!チケットプラス限定先行抽選に参加できる権利を得られる、そしてその権利を得られるだけの有料会員です。月額350円（税別）で登録可能ですが、正直なところ、Yahoo!チケットプラス限定先行抽選はさほど多くないので、そのために税込で毎月385円の有料会員を維持すべきかは微妙なところです。

これに対しYahoo!プレミアム会員は、同じ有料会員でしかも月額462円（税別）とYahoo!チケットプラス会員よりも100円以上月会費が増えてしまいます。

しかし、Yahoo!プレミアム会員なら、Yahoo!チケットプラス限定先行抽選を利用できるのみならず、雑誌やマンガの読み放題、Yahoo!ショッピングやロハコのポイント5倍、ヤフオクでの機能制限解消、野球のパ・リーグやバスケットのB.LEAGUEの試合が観放題などの多くのメリットが得られます。

Yahoo!プレミアム会員になると、税込で毎月508円の有料会員となりますが、雑誌を1冊読み放題で読むだけで元がとれますから、Yahoo!チケットプラス会員の分はタダ同然です。また携帯電話のソフトバンクユーザーであれば、無条件でYahoo!プレミアム会員となれますので、月会費すら不要です。

以上、Yahoo!チケットの会員登録から利用方法、さらにはそのメリットとデメリットをお伝えしました。Yahoo!チケットは少々とっつきの悪いサービスですが、慣れれば問題なく利用できますし、その分ほかのチケットサービスよりも競争が少なく利用者にとってはメリットのあるチケットサービスです。

また、Yahoo!プレミアム会員ならYahoo!チケットプラス限定先行抽選も追加料金なしで利用できますから、特にソフトバンクユーザーは利用しないと損なサービスです。本記事を参考に、Yahoo!チケットを上手に利用してください。