2019年12月05日更新
スカパーを解約する手続きの手順!退会するタイミングと違約金も解説!
今回はスカパーを解約手続きの方法及び退会するタイミングや違約金が発生するケースについてご紹介しています。スカパーを解約したいと考えている方はこの記事の解約手続きの方法、解約のタイミングを参考に解約手続きを行ってみてください。
目次
- 1スカパーを解約するおすすめのタイミングは?
- ・契約月は解約できない
- ・月の途中解約でも日割り計算はされない
- 2スカパーの解約するときの注意点
- ・違約金について
- ・最終請求日について
- ・再加入について
- ・複数のカードを登録している場合
- 3スカパーをWEBや電話から解約する方法と流れ
- ・スカパーを解約する前に用意するもの
- ・WEBでの手続き手順
- ・電話での手続き手順
- ・解約できたか確認する方法
- 4スカパーがWEBから解約できない5つの原因と対処法
- ・当月にスカパーの加入・チャンネルの契約をした
- ・チューナーやカードをレンタルしている
- ・プレミアムサービス光を契約している
- ・アンテナ取付サポートキャンペーンで加入した
- ・料金の支払いが滞納している
- 5スカパーの解約方法はWEBからがおすすめ!
スカパーを解約するおすすめのタイミングは?
今回はスカパーを解約するための手続きの方法や退会するタイミング、及び違約金についてご説明していきます。まずは、スカパーを解約するおすすめのタイミングについてご説明していきます。
スカパーを契約すると地上波に加えて、非常に多くのチャンネルを視聴できるようになります。しかし、勉学や仕事などが忙しく視聴する時間が無くなったり、視聴していた番組が終了したなど、契約していてもスカパーを上手く活用できなくなったときに解約を考えるのではないでしょうか。
ただ、スカパーは注意書きが分かりにくいことでよく知られています。注意書きが分かりにくく、解約を断念している方などにも、きちんと解約できるように注意点や方法について分かりやすくまとめていきます。
契約月は解約できない
解約時の一番の注意点は、スカパーを契約した契約月は解約ができないという点です。契約初月無料だからと契約して、契約月の間に解約すれば無料で利用できるとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。しかし、それはできないようになっています。また、加入後にチャンネルを追加契約した場合には、チャンネル契約した月にも解約ができません。
つまり、スカパーを一度契約すると最低でも1か月分の利用料金が発生します。無料でスカパーを利用しようと考えいている方がいらっしゃれば、この注意点を理解した上で契約を検討してください。
月の途中解約でも日割り計算はされない
スカパーを解約した際に、解約手続きをした日付に関わらず、1か月分の月額利用料金が発生します。月初めの1日に解約しても月末の31日に解約しても、1か月分の利用料金が発生します。
ただし、どのタイミングで解約を行っても月末日まではスカパーを利用できます。つまり、1か月の内どのタイミングで解約しても損得がありません。解約したいと思ったタイミングで解約手続きを行っておくと、解約手続きを忘れて翌月をまたいでしまうといったケースを防ぐことが出来ます。
スカパーの解約するときの注意点
スカパーを解約する際にいくつかの注意点があります。この注意点を知らずに安易にスカパーを解約してしまうと違約金などで、余分にお金が掛かってしまう可能性があります。注意点を把握した上で解約をしましょう。
違約金について
違約金がかかるケース
スカパーでは契約促進のためにお得なキャンペーンがよく行われています。しかし、そういったキャンペーンの中には違約金が発生するものもありますので、注意が必要です。
キャンペーンの例を一つ挙げると、「スカパーアンテナ取付サポートキャンペーン」の場合であると、アンテナの取付工事が完了してから、1年未満でスカパーを解約すると違約金として1万3600円を支払う必要があります。
短期間の利用を考えて契約した方などには思わぬ出費となります。そのため、アンテナ取付サポートキャンペーン等のキャンペーンを利用した契約を行う際には注意事項をしっかりと読んだ上で契約をするようにしてください。
最終請求日について
スカパーを解約したものの、いつまで請求されるのかをきちんと把握しておかないと、最終請求日の把握違いで引き落とし残高が不足して滞納してしまうこともあります。滞納してしまうと後々の厄介ごとに繋がりかねません。きちんと最終請求日を把握しておいてください。
最終請求日は、解約手続きを行った月の26日です。例えば、11月1日に解約手続きを行ったのであれば、最終請求日は11月26日となります。この最終請求日はきちんと把握しておいてください。
再加入について
スカパーを一度解約したけれども、再度利用したいと再加入するケースがあります。再加入する場合、解約をしてから1年以内に再加入すると、加入料の3024円の費用が掛からずに再加入できます。
ただし、条件として契約者の氏名、住所、電話番号が解約時と再加入時で同じでないと適用されませんので、注意してください。同一契約者であることが確認されると自動的に割引が行われます。
複数のカードを登録している場合
スカパーの契約にはB-CASカードもしくはICカードが必要になります。通常であれば、1枚のカードで契約をしますが、人によっては複数のカードで契約していることがあります。その場合であれば、カード1枚につき1契約となりますので、解約手続きを行う際にもカード1枚ずつ行う必要があります。
1枚のカード解約のみで他のカードが解約できていなければ、継続されてしまうので解約手続き時は注意してください。
スカパーをWEBや電話から解約する方法と流れ
ここではスカパーを解約する方法と解約ができたかを確認する方法について、ご説明していきます。
スカパーを解約する前に用意するもの
スカパーを解約するための準備物として、カード番号及びお客様番号が必要となります。解約手続きに入る前に事前にこの2点を用意しておくと解約がスムーズに進みます。
カード番号
スカパーを契約するにはB-CASカード又はICカードのいずれかが必要になります。カード番号はいずれのカードも裏面に記載されています。スカパーを契約した際に使用したカードを用意しておくとスムーズです。
お客様番号
スカパーを解約するためにもう一つ自分自身のお客様番号が必要になります。お客様番号を調べる方法として、
- 「ヨムミル」からお客様番号を確認する
- 電話で問い合わせをする
この二つの方法があります。「ヨムミル」とはスカパー会報誌で会員に定期的に送られてくる冊子です。その宛名を確認するとお客様番号を確認できます。
電話で問い合わせる場合には、
TEL 0120-001-181 | 受付時間 6:00~深夜3:00 | 年中無休 |
上記に電話して、「カード番号」、「登録済みの電話番号」、「生年月日」を入力すると自動音声でお客様番号を教えてもらえます。
WEBでの手続き手順
スカパーを契約している方で「Myスカパー」に登録している方であれば、WEB上からスカパーの解約を行うことができます。Myスカパーから解約手続きを行う方法をご説明していきます。まずは「Myスカパー」にログインしてください。
ログインができたら、ページトップに配置されている「各種手続き」を選択して下さい。
項目の中に「解約・退会」がありますので、その中にある「放送サービスの解約」を選択して下さい。
契約中のカードが表示されますので、一覧の中から解約したいカードを選択し、解約手続きを進めてください。
電話での手続き手順
Myスカパーに登録していない方は電話でのみ解約を行うことが出来ます。
TEL 0120-211-855 | 受付時間 10:00~20:00 | 年中無休 |
上記に連絡するとスカパー!カスタマーセンターに繋がり、解約手続きを進めることが出来ます。ただし、解約関連の電話については月末は混み合って連絡が繋がりづらいので、解約を行う際には月末を避けるようにしましょう。
解約できたか確認する方法
スカパーを解約したつもりでも、きちんと解約ができていなければ、翌月からも継続して利用料金が引き落とされてしまいます。解約手続きが途中で止まって解約できてないケースも度々起こっています。解約を行ったら、解約ができた事を確認するようにしてください。
スカパーの解約がきちんと完了した場合には、登録したメールアドレスに解約手続き完了メールが届くようになっています。このメールが届いていなければ解約ができていない可能性もあります。るので、きちんと解約手続き完了メールを確認してください。
スカパーがWEBから解約できない5つの原因と対処法
ここからはスカパーをWEBから解約しようとしたけれどもできなかった場合の原因についてご紹介していきます。これからご紹介する原因に該当するものがあれば、カスタマーセンターに電話して相談してください。
当月にスカパーの加入・チャンネルの契約をした
スカパーは加入した月には解約ができないサービスとなっています。契約したけれどもすぐに解約したいといったケースの場合には翌月までは待つようにしてください。さらには新しくチャンネル契約を行った月も解約手続きができません。解約手続きを行う際には注意してください。
チューナーやカードをレンタルしている
チューナーやカードなどをスカパーからレンタル利用している場合には、WEBから解約ができません。レンタル中のチューナーやカードを返却する都合上、解約ができないように制限されています。カスタマーセンターに電話してレンタル用品の返却の流れや注意事項を確認して、解約手続きを進めてください。
チューナーのレンタル利用ができるのは「プレミアムサービス」と「プレミアムサービス光」に加入した場合にのみです。通常のスカパーサービスを利用している方であれば、レンタル対象がですので気にする必要はありません。
プレミアムサービス光を契約している
プレミアムサービス光を契約している方はレンタルチューナーの返却が必要であるために、WEBからの解約手続きが出来ないようになっています。但し、レンタルチューナーの買い取りをするという場合は別ケースとなります。
プレミアムサービス光を1年以上契約している方であれば、レンタルしているチューナーを買い取ることが出来ます。買い取りをしたチューナーを利用している方であれば、「Myスカパー」から解約手続きが出来ます。
アンテナ取付サポートキャンペーンで加入した
アンテナ取付サポートキャンペーンを利用してスカパーを契約した方はWEBから解約手続きができません。カスタマーセンターに電話をして解約手続きを進めて下さい。アンテナ取付キャンペーンを利用して契約すると一定期間内に解約をしてしまうと、違約金が発生します。
アンテナ取付サポートキャンペーンを利用した方は、違約金が発生しない期間をしっかり確認してから解約するように注意してください。
料金の支払いが滞納している
スカパーへの料金の支払いが滞納している場合にはWEBから解約手続きが出来なくなります。口座引き落としにしていると、支払日に残高が不足していたなどの理由で支払いができていない可能性があります。
そのようなことにならないように口座引き落としにしている場合には、支払日の残高が不足しないように注意してください。
スカパーの解約方法はWEBからがおすすめ!
今回はスカパーを解約するための方法や解約できない時の原因についてご説明してきました。スカパーを解約する際にはお客様番号とカード番号が必要となりますので、解約前に準備しておくとスムーズに解約を行えます。
スカパーの解約をWEBから行うと電話のように繋がらないといったこともありませんし、24時間いつでも解約手続きが出来てお手軽な方法です。スカパーの解約を行う場合にはWEBから解約することをお勧めします。
但し、スカパー加入月やチャンネルを新しく契約した月は解約ができません。加入月やチャンネル契約月には解約手続きを行わないようにして下さい。また、アンテナ取付サポートキャンペーンなど特定のキャンペーンを利用して加入すると違約金が発生するケースがありますので注意してください。