2019年01月30日更新
MEGAsyncとは?無料で50GBの容量保存!ダウンロードや使い方を解説!
皆さんはMEGAsync(メガシンク)をご存じでしょうか?MEGAsyncを使えば誰でも簡単に大容量のデータをオンラインストレージに保存できます。今回はそんなMEGAsyncの使い方と保存方法について詳しくご紹介いたします。
目次
MEGAsyncとは?
MEGAsync(メガシンク)とはオンラインのストレージ”MEGA"とPCを同期できるクライアントソフトです。PC内のフォルダとMEGAの内容が同じになるよう自動で調整してくれるのが特徴的です。基本的な動作が自動で行われるのでとても楽です。
またPCにフォルダやファイルを追加すると、MEGAにも同様追加されます。反対にMEGAのストレージにフォルダやファイルを追加すると、PCのMEGAファイルにも追加されます。
MEGAはJavaScriptやHTML5を使用しています。Google ChromeやMozilla、Firefox用のアドオンも公開されています。またiOS、Android、Windowsなどにもアプリやソフトウェアが開発されています。
無料で容量50GBが保存可能
オンラインのストレージ”MEGA"はPCのフォルダを再現して、そのフォルダとストレージの中身が同じになるよう同期を続けてくれます。これに加えてMEGAsyncを使うと50GBまでの利用が無料になります。有料プランに入れば利用できる容量も多くなりますが、まずは無料で使ってみて有料プランに加入するかどうか決めるのが良いでしょう。
同期する機能だけで無く、ファイルやフォルダを他の人に公開したり、他のMEGAsyncユーザーが公開したファイルをインポート出来たり、同期から外すファイルを設定できたりします。実際に色々実践してみてください。
MEGAsyncの有料プラン
次にMEGAsyncの有料プランについて説明します。下の画像は公式サイトのスクリーングショットですが、非常にわかりやすく表示されています。
PRO LITE
MEGAsyncのPRO LITEバージョンは2019年1月現在のレートでは日本円で625円になります。利用可能なストレージが50GBから200GBに増え、転送容量も1TBまで拡張されます。転送速度は有料プランでも無料でも変わりません。詳しいことは以下の画像の通りです。
PRO I
次はMEGAsyncのPRO Iバージョンです。価格は先ほどよりも少し高い1250円となりますが、利用可能なストレージサイズも1TBと5倍に増えます。転送容量も2TBになり、非常に便利です。値段はPRO LITEよりも2倍近くしますが、使える容量は5倍ですからかなりお得です。このプランが一般の方にはちょうどいいプランで、最も人気があるプランでもあります。
PRO II
次はMEGAsyncのPRO IIバージョンです。価格はさらに倍の2500円に上がります。PRO Iでも容量が足りない方にはおすすめのプランです。利用可能なストレージは2TB、転送容量は4TBと、お値段通り倍になります。
PRO III
PRO IIIはMEGAsyncの最大の有料プランです。3700円と価格もPRO LITEに比べてかかりますが、使えるストレージも40倍の8TBです。これだけの容量があればどんなバックアップにも対応できます。転送容量も16TBと破格の容量です。PRO IIと比べるとお値段は1.5倍で、容量、転送容量は4倍になります。
MEGAsyncの4つの有料プランをご紹介しました。もちろんプランが上になるほど値段あたりの拡張容量は多くなります。一般の方には、手始めにバランスが良くて人気のあるPRO Iからスタートするのをおすすめします。
MEGAsyncのダウンロード方法
次にMEGAsyncのダウンロード方法についてご紹介いたします。使い方や保存方法についてもご説明します。
iPhoneやAndroidの場合
MEGAsyncではスマートフォン版のアプリもリリースされています。もちろんこちらも50GBまでなら無料で利用できます。iPhoneやAndroidの空き容量が足りなかったり、そこまでいかなくとも気になっだりする人にはおすすめです。MEGAsyncは端末別にデータやファイルを暗号化しているため、セキュリティ面でも安全性が高いのが魅力です。
またMEGAsyncのストレージの中で、自由にファイルやフォルダを作ることも可能です。これによって簡単にデータの管理もできます。またストレージがもっと必要になった際には、先ほど説明した有料プランに移行すればストレージを追加できます。
ダウンロード方法は簡単です。App StoreやGoogle Marketから”MEGAsync”と打ってアプリをダウンロードしてください。
パソコンの場合
PCの場合はまずMEGAsyncの公式サイトからダウンロードしてください。ダウンロードのページは以下の画像になります。Macの方は一番左の”Mac”をWindowsの方は真ん中の”Windows”をクリックしてください。ダウンロードが完了したらファイルを開きMEGAsyncを起動させてください。
MEGAsyncを起動させたら、次はMEGAsyncのアカウントの作成です。名前、メールアドレス、パスワードを入力してください。入力が完了したら”次へ”をクリックしてください。
すると入力をしたメールアドレスにMEGAsyncからメールが送信されます。届いたメールの中のリンクをクリックしてください。リンク先でメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。
あとは”アカウントのタイプを選択してください”と言われるので、”無料”をクリックするだけです。これでMEGAsyncのアカウントが作れました。
MEGAsyncの使い方
いよいよMEGAsyncの使い方、フォルダの保存方法をご紹介いたします。
ちなみにMEGAsyncではフォルダの共有もできます。フォルダの共有とは自分の連絡先と連携してファイルを渡せる機能です。共有したい相手のメールアドレスを持っているのならフォルダの共有ができます。相手がMEGAsyncの新規ユーザーでも、ユーザーでなくても関係なくできます。
MEGAsyncのユーザーでない場合は、該当するメールアドレスに共有するフォルダを見るための招待メールが送信されます。
初期設定の仕方
まずはスマートフォン版でのMEGAsyncの初期設定の方法をご紹介いたします。まずはアプリを開いてください。アプリを開くと”MEGA”をセットアップの画面が表示されるはずです。画面真ん中の”MEGAをセットアップ”をタップしてください。
すると以下の画像のように写真へのアクセスを求められます。問題がなければ”アクセスを許可”をタップしてください。この調子で後二つアクセスを許可すればMEGAsyncの初期設定は完了です。次にMEGAsyncの使い方、フォルダの保存方法について説明します。
基本操作の仕方
次にMEGAsyncの使い方をご説明します。まずは新しいフォルダを作りましょう。右上の”新しいフォルダ”をクリックしてください。フォルダに名前を付けてください。このとき同じ名前は付けられないので注意しましょう。
名前を付け終えれば、新しいフォルダが出来ているはずです。簡単にフォルダを作れるので、データの管理も楽にできます。
次はファイルのアップロード方法をご紹介いたします。先ほどの新しいフォルダの横にある”ファイルアップロード”をクリックしてください。
あとはPCのドキュメントの中からアップロードしたいファイルを選ぶだけです。またPCのファイルをドラッグしてドロップするだけでもアップロードできます。以上がMEGAsyncの使い方、フォルダの保存方法です。
ファイルやフォルダにマウスカーソルを合わせると”…”のアイコンが表示されます。それをクリックすることで以下のことが出来ます。
- プレビュー
- インフォメーション
- お気に入り登録
- 色の選択
- ダウンロード
- 知り合いに送信
- リンクの所得
- フォルダ名の変更
- フォルダの移動
- フォルダのコピー
- フォルダの削除
これらの細かい調整もできます。他にもできる事は沢山あるので、実際に色々試してみてください。
MEGAsyncは安全?
今回は無料で50GBの容量が保存できるMEGAsyncについて解説しました。誰でも簡単にダウンロードし、使える便利なクラウドストレージです。またMEGAsyncでは、他の人にアクセス権を付与できる上に、フォルダの暗号化をすることで安全に利用することもできます。
まずは無料版のMEGAsyncを使って、満足したり、容量が足りなくなったら有料プランに加入することをおすすめします。MEGAsyncを使いこなしてより良い生活を送ってください。