AviUtlが重い原因と対処法!動作がカクカクする時の軽量化設定を解説!

AviUtlを利用していると、動作がカクカクして作業どころではないことがあります。どうしてそこまで重い動作になるのか、気になる方はこちらの記事を一読ください。AviUtlが重い原因とその対処法について余すことなく説明します。

AviUtlが重い原因と対処法!動作がカクカクする時の軽量化設定を解説!のイメージ

目次

  1. 1AviUtlがカクカクして重いのはどうして?軽量化できる?
  2. 2AviUtlが重い場合の対処法1:設定
  3. 3AviUtlが重い場合の対処法2:素材の編集
  4. 4AviUtlが重い場合の対処法3:PCのスペック
  5. 5AviUtlの重い動作を軽量化設定でサクサクにしよう!

AviUtlがカクカクして重いのはどうして?軽量化できる?

AviUtlの公式サイト画面

AviUtlは、手軽に動画編集ができる無料の動画編集用ツールです。自由度が非常に高く、ストレスなく操作できることに定評があり、多くのユーザーがAviUtlを愛用しています。

そんなAviUtlですが、動画編集の際カクカクとした重い動きをする時があります。動画編集のたびに動作がカクカクしていたら使いづらいことこの上ないです。AviUtlを軽量化できるならしたいと思うでしょうし、軽い動作で素早く編集できるなら、それに越したことはありません。

動画のサイズで動作が違う

まず前提として、AviUtlは動画のサイズごとに動作に違いがあります。このルールを知っておかなければ、いくら軽量化のために工夫をしたとしても、水の泡になってしまいます。まずはしっかりサイズごとのルールを把握しましょう。

サイズごとの動作違いは、3種類に分けられます。「1280×720以下はスムーズな動作」「1280×720以上は重めな動作」「1920×1080以上はカクカクした動作で編集が困難といった具合です。つまり1280×720以上の場合、動作が多少重くても仕方がないのです。

あまりにも動作がカクカクして編集どころではない、という時は動画のサイズを確認してみましょう。動画サイズを変更することで、動作を安定させることができるはずです。

メモリ不足で重くなる

AviUtlが重い時、PCのメモリが不足していないか確認することも大切です。メモリは、CPUが作業するための作業スペースのようなものです。作業スペースが狭ければ、作業速度が遅くなるのは当たり前ですし、結果的に動作が重い原因になってしまいます。

PCのメモリが不足していると、AviUtlに限らず様々な動画編集ツールが利用できない可能性があります。PCで動画編集をしたいなら、PCのメモリが不足していないか確認し、不足しているようなら足りない分を増設しましょう。

前提条件を確認しても、カクカクとした重い動作が続くなら、相応の対処をする必要があります。AviUtlが重い時の対処法を把握し、必要な場面で問題の切り分けをしながら、正しい対処ができるようにしましょう。

AviUtlが重い場合の対処法1:設定

AviUtlが重いと感じた時は、まずAviUtlの設定内容を見直すことが大切です。AviUtlそのものに問題があるなら、AviUtlの設定を変えることで軽量化が図れるかもしれません。AviUtlを起動させ、設定を確認してみましょう。

キャッシュフレーム数を上げる

キャッシュフレーム数を上げることで、重い状態を軽減させることができます。キャッシュフレーム数が高いと、動作が素早くなるため、軽量化には最適の方法です。まずはキャッシュフレーム数を確認し、キャッシュフレーム数が低いようなら高く設定しましょう。

AviUtlの「ファイル」を開き、「環境設定」「システムの設定」から「キャッシュフレーム数」へ移動してください。8~32の間で設定すれば、動作の改善が見られるはずです。

ただし、キャッシュフレーム数の数値を高くすればするほど、動作エラーがおこりやすくなるため、キャッシュフレーム数はほどほどの数値にしておきましょう。

LargeAddressAwareを有効にする

LargeAddressAwareを有効にすることで、2GBまでしかメモリが使用できない状態を、4GBまで使用できる状態に進化させることができます。

AviUtlのアイコンを右クリックし、「管理者権限として実行」を選択しましょう。その後、AviUtlの「システム設定」内にある、「LargeAddressAware」にチェックを入れれば完了です。

ハンドル数・キャッシュ数を上げる

ハンドル数・キャッシュ数を上げることで、動作を軽くすることができます。AviUtlの「環境設定」内にある、「画像データのキャッシュ数」「動画ファイルのハンドル数」の数値を上げましょう。重いファイルでも、カクカクせずに表示させることが可能です。

画像処理を間引いて表示

AviUtl内の、「画像処理を間引いて表示」を有効にすることで、軽量化を図る方法もあります。ただし、文字通り間引いて表示させているため、作業中のファイルと出力したファイルとで、表示に違いがある可能性が高いです。便利な反面、デメリットもあることを理解しておきましょう。

AviUtlが重い場合の対処法2:素材の編集

AviUtlの設定を見直しても、カクカクとした表示が変わらない場合は、使用している素材を編集してみましょう。動画内の素材を編集することで、動画そのものの重さを軽くすることができます。

事前に素材をリサイズ

サイズを変更することをリサイズといいます。事前に素材をリサイズすることで、素材の容量が軽くなり、動画にかかる負担が小さくなります。さらに、サイズを合わせることで動画が綺麗にまとまるため、メリットが大きい作業です。

重い部分を中間ファイルにする

一番重い部分を「中間ファイル」として設定し、素材として動画に利用しましょう。そうすることで、重い部分がなくなり、動作がスムーズになります。

重いフィルタの設定を変更する

フィルタはユニークな動画を作るうえで非常に重要な要素です。しかし、フィルタを多く利用すれば、それだけ動画が重くなってしまいます。軽量化を望んでいるなら、重いフィルタを外すか、フィルタの設定内容を変更しましょう。

オブジェクトのサイズを変える

オブジェクト(図形や画像など)のサイズによっては、重い動画の原因になってしまいます。オブジェクトのサイズを変更することで、動画が軽くなる可能性があるため、試しにサイズを変更してみましょう。

素材のコーデックを変更する

コーデックとは、エンコード(圧縮・変換する)とデコード(圧縮したものを復元する)を行うプログラムのことです。このコーデックなのですが、ものによってはAviUtlでエラーが発生したり、非常に重くなるケースがあります。

そのため、コーデックを変更することで、重い症状の改善を図ることができるのです。

素材の場所を変更する

素材の場所が悪ければ、AviUtlの動作が重くなってしまう可能性があります。外付けHDDから動画や画像の素材を持ってきているなら、すぐに素材を内蔵HDD・SSDなどに移して読み込ませましょう。

AviUtlが重い場合の対処法3:PCのスペック

AviUtlの設定や、AviUtlの素材を見直してもまだ症状が改善されないなら、PCのスペックの問題かもしれません。

そもそも動画編集というのは非常に重いファイルを弄る作業です。PCのスペックが低ければ、重いファイルに耐え切れず、AviUtlが重くなっても仕方がないことでしょう。

高スペックのPCを買わなければいけないのか、という考えを持つ方がいるかもしれませんが、ご安心ください。PCのスペックを後付けで強化する方法があります。PCのスペックを確認し、AviUtlを使うには荷が重いと判断した場合は、スペックの強化を試してみましょう。

メモリを増設して強化

「AviUtlがカクカクして重いのはどうして?軽量化できる?」「メモリ不足で重くなる」で説明しましたが、PCのメモリが不足していたら、動画編集時に重くなってしまうのは必然です。狭い作業スペースで、大掛かりな作業ができるわけがありません。

PCのメモリが2GB以下だった場合、AviUtlがカクカクして重くなるのは当然でしょう。これは明らかにメモリ不足が原因です。

メモリ不足は、メモリの増設で対処することができます。使用しているPCに対応したメモリ(4GB以上)を購入し、メモリの増設をしてみましょう。

CPUを付け替えする

CPUは、PCの頭の回転速度のようなものです。CPUが早ければ早いほど、処理速度が上がるため、動画編集もサクサク進めることができます。逆に言えば、CPUが遅いと動画編集では致命的です。処理速度が遅いため、動画の表示もカクカクしてしまいます。

優秀なCPUに付け替えることで、CPUの問題は解決します。動画編集に限らず、様々なものがスムーズに表示されるでしょう。

ただ、CPUの付け替えは少々ややこしく、初心者にはおすすめできない方法です。自分ではできないかもしれないと不安な場合は、新しいPCの購入を検討する方が良いかもしれません。

AviUtlの重い動作を軽量化設定でサクサクにしよう!

AviUtlは非常に便利なツールですが、重い動作のまま利用することはできません。サクサクした動作でストレスなく作業するに越したことはありません。そのためには、動作が重い原因を突き止め、正しい対処法を講じる必要があります。素早く的確な対処をし、スムーズにAviUtlが利用できるようにしましょう。

軽量化の方法を把握していれば、AviUtl以外の動画編集ツールにも役立てることができ、今後の肥やしになるはずです。

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この記事のライター
大和みやび
よろしくお願いします。

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