スマホ決済サービス「au PAY」とは?メリット/デメリットや使える店舗を解説!
スマホ決済サービスである「au PAY」を知っていますか。キャッシュレス決済は増えてきていますが、au PAYは新しくできたスマホ決済サービスです。本記事では、au PAYのメリット・デメリットや、使える店舗についてを解説していきます。
目次
話題のスマホ決済サービス「au PAY」とは?
話題のスマホ決済サービス「au PAY」とは何か知っていますか。近年、キャッシュレス決済は増えてきています。クレジットカードはその代表格ですが、それ以外にスマホ決済サービスを利用する機会が増えてきました。そこで、au PAYとは何かを詳しく解説していきます。
au PAYの仕組み
スマホ決済サービスは、au PAY以外にもPayPay(Softbank)・楽天ペイ(楽天)などあります。その中で、au PAYの仕組みとは何かを解説していきます。au PAYとは、KDDIが提供しているスマホ決済サービスです。サービスが開始されたのは今年の4月からで、新しいスマホ決済サービスになっています。
また、au PAYは、専用のアプリに銀行口座やクレジットカードなどの情報を登録しておきます。事前に登録することで、お店での会計時にスマホからバーコードを出して、提示するだけで支払いが完了します。現金・クレジットカードなしで、スマホだけで支払うことができるのです。よって、簡単に決済できるというメリットがあります。
更に、au PAYで支払うことで、au WALLETポイントも貯まるようになっているので、非常にお得で便利な決済サービスになっています。
auユーザー以外でもau PAYが使える!
au PAYとは、auユーザーのみのサービスだと思っている方もいるかもしれません。しかし、au PAYはauユーザー以外でも、サービスを利用することが可能です。サービスが開始されてしばらくは、auユーザー限定でしたが、今年の8月よりauユーザー以外でも、サービスを利用できるようになったのです。
サービスを利用できるユーザーの範囲が広がったことで、利用しやすくなったというメリットがあります。
au PAYが使える店舗
au PAYが使える店舗について解説していきます。
au PAY加盟店で使える
au PAYが使える店舗とは、au PAY加盟店です。au PAY加盟店とは、ローソンなどのコンビニ・松屋などの飲食店・スギ薬局などのドラッグストア・ヤマダ電機などの家電量販店・ライトオンなどのアパレルショップ・ジャンカラなどのアミューズメント施設になります。
使える店舗のジャンルは様々なので、利用しやすいというメリットがあります。また、使える店舗は、https://aupay.wallet.auone.jp/store/から検索できるようになっています。気になるお店がある方は、検索してみるのもいいかもしれません。
楽天ペイ加盟店でも使える
au PAYが使える店舗とは、楽天ペイ加盟店です。なぜ楽天ペイ加盟店で利用できるのかというと、KDDIと楽天が業務提携したからです。KDDIと楽天が業務提携することにより、楽天は自社の加盟店舗を、KDDIに提供することになったのです。KDDIには、大きなメリットとなりました。
また、楽天ペイ加盟店とは、全国で120万店舗あります。全国の楽天ペイ120万店舗において、au PAYが使えるようになったのです。
au PAYのメリットとデメリット
au PAYのメリットとデメリットについて解説していきます。参考にしてみてください。
au PAYのメリット
au PAYのメリットとは何かを解説していきます。
支払い毎にポイントが貯まってお得!
au PAYのメリットとは、支払い毎にau WALLETポイントが貯まることです。決済時にau PAYを使うことで、決済額の0.5%がau WALLETポイントとして還元されます。よって、支払い額200円に対して、1ポイント貯まるようになっています。また、au スマートパスプレミアム会員(月額499円)であれば、支払い額200円に対して、3ポイントが貯まります。
財布不要!スマホだけで買い物ができる!
au PAYのメリットとは、スマホだけで買い物ができることです。au PAYは、スマホ画面を提示するだけで支払いが完了するので、財布を携帯する必要がありません。スマホだけで簡単に決済できるので、非常に便利です。
au WALLETポイントを使って買い物ができる
au PAYのメリットとは、au WALLETポイントを使って買い物ができることです。貯まったau WALLETポイントは、支払いに利用することができます。au PAY残高がなくなった場合、au WALLETポイントをチャージして、そのまま支払いに利用することができるのです。
au PAYのデメリット
au PAYのデメリットとは何かを解説していきます。
使える店舗がまだまだ少ない
au PAYのデメリットとは、使える店舗がまだまだ少ないことです。au PAYは、楽天と業務提携していることから、楽天ペイ加盟店で利用することができます。しかし、全ての店舗で利用できるわけではありません。よって、対応していない店舗も多くなっています。
順次、利用できる店舗は拡大されていきますが、現状はまだまだ少ないというデメリットがあるのです。
スマホの充電とネット環境がないと使えない
au PAYのデメリットとは、スマホの充電とネット環境がないと使えないことです。クレジットカードのように、カードを提示するだけで決済ができないのです。スマホアプリから決済画面を開き、バーコードを読み取ってもらう必要があります。
その場合、スマホの充電がなかったり、ネット環境が悪かったりすると、開くことができないというデメリットがあるのです。よって、au PAYを利用する際は、その点を注意する必要があります。
1回あたりの決済額に上限がある
au PAYのデメリットとは、1回あたりの決済額に上限があることです。au PAYの1回あたりの上限額は、5万円までとなっています。5万円以上は、au PAYで利用することはできません。よって、au PAYで大きな買い物はできないというデメリットがあるのです。ただし、1日あたりの決済額は、5万円を超えても利用することができます。
au PAYの使い方
au PAYの使い方について解説していきます。
au WALLETアプリから利用登録
au PAYを利用するためには、au WALLETアプリから利用登録をしなければいけません。au WALLETアプリの利用登録をする方法は、まずGoogle Playもしくは、App Storeから「au WALLETアプリ」をダウンロードします。
au WALLETアプリをダウンロードしたら、アプリを開いて「au PAYを使う」をタップして、「au ID」でログインします。ログインしたら、「利用規約」に同意します。au IDがない方は、新規設定が必要になります。
au IDがない方は、新規設定をしていきます。au IDの新規設定は、https://id.auone.jp/id/pc/assigned/pwsetting.htmlから設定できます。
利用規約に同意したら、SMS認証用の「携帯電話番号」を入力します。SMSで、入力した携帯電話番号宛に、認証コードが送られてきますので、「認証コード」を入力⇒「氏名」・「性別」・「生年月日」・「住所」・「暗証番号」を入力すれば、利用登録は完了です。
au WALLET残高にチャージする
au WALLETアプリから利用登録したら、au WALLET残高にチャージをしていきます。au WALLET残高にチャージすることで、支払いに利用することができます。チャージ方法はいくつかありますので、それぞれ解説していきます。
au WALLETポイント
au WALLET残高にチャージする方法は、au WALLETポイントを利用することです。au WALLETポイントでチャージする方法は、「au WALLETアプリ」を開いて、「チャージ」をタップします。
チャージ方法を選択します。一覧の中から、「ポイント」をタップします。次に、「チャージ金額」を入力して、「チャージする」をタップすれば、チャージ完了です。なお、au WALLETポイントでチャージできるのは、月に1回のみです。
auかんたん決済
au WALLET残高にチャージする方法は、auかんたん決済を利用することです。auかんたん決済とは、毎月の携帯電話料金と一緒に、チャージ金額を支払うことができるサービスです。よって、auかんたん決済は、auユーザーのみ利用することができます。
auかんたん決済でチャージする方法は、「au WALLETアプリ」を開いて、「チャージ」をタップします。支払い方法が「auかんたん決済」になっていることを確認したら、「金額を指定してチャージ」をタップします。次に、「チャージ金額」を入力して、「チャージする」をタップすれば、チャージ完了です。
じぶん銀行
au WALLET残高にチャージする方法は、じぶん銀行を利用することです。じぶん銀行とは、auと三菱UFJ銀行が提供しているネット銀行です。じぶん銀行でチャージする方法は、「au WALLETアプリ」を開いて、「チャージ」をタップします。チャージ方法を選択します。
一覧の中から、「じぶん銀行」をタップします。次に、「チャージ金額」を入力して、「チャージする」をタップすれば、チャージ完了です。
また、新規でじぶん銀行口座を開設して、au PAYにチャージすると、特典としてチャージ金額の5%が、au WALLETポイントとして還元されます。例えば、5万円チャージすると、2千5百円のポイントがもらえるのです。
クレジットカード
au WALLET残高にチャージする方法は、クレジットカードを利用することです。クレジットカードでチャージする場合は、事前にau WALLETアプリにクレジットカード情報を登録しておく必要があります。
登録可能なクレジットカードは、au WALLETクレジットカード・MasterCard・VISAカード(クレディセゾン、UCカード、トヨタファイナンス、エポスカードのみ)・JCBカード(クレディセゾン、トヨタファイナンスのみ)です。
クレジットカードでチャージする方法は、「au WALLETアプリ」を開いて、「チャージ」をタップします。チャージ方法を選択します。一覧の中から、「クレジットカード」をタップします。次に、「チャージ金額」を入力して、「チャージする」をタップすれば、チャージ完了です。
オートチャージ
au WALLET残高にチャージする方法は、オートチャージを利用することです。オートチャージとは、au WALLET残高が不足した場合に、自動的にチャージしてくれる機能です。なお、オートチャージができるのは、auかんたん決済とじぶん銀行のみです。
また、オートチャージは2種類あります。1つ目は、不足している差額分を自動的にチャージしてくれるリアルタイムチャージがあります。リアルタイムチャージとは、設定金額から不足した場合、その差額分を自動的にチャージしてくれます。
例えば、設定金額を5千円にしている場合、au WALLET残高が3千円になって不足した際に、差額分の2千円を自動的にチャージしてくれます。2つ目は、一定額チャージです。一定額チャージは、設定金額以下になった場合に、設定金額分を自動的にチャージしてくれる機能です。また、1ヶ月のチャージ上限金額を設定することも可能です。
例えば、2千円以下の場合、1万円チャージと設定している場合、au WALLET残高が2千円以下になった際、自動的に1万円がチャージされます。また、1ヶ月のチャージ上限金額を3万円にしておけば、それ以上チャージされることはありません。
リアルタイムチャージを設定する方法は、「au WALLETアプリ」を開いて、「チャージ」をタップします。次に、「オートチャージ設定」をタップ⇒「リアルタイムチャージ」⇒「auかんたん決済」もしくは、「じぶん銀行」を選択⇒「オートチャージ限度額」を入力⇒「OK」で設定することができます。
一定額チャージを設定する方法は、「au WALLETアプリ」を開いて、「チャージ」をタップします。
次に、「オートチャージ設定」をタップ⇒「一定額チャージ」⇒「auかんたん決済」もしくは、「じぶん銀行」を選択⇒千円未満になったら1万円チャージするなど、「設定金額を」を入力⇒「1ヶ月のチャージ上限金額」を入力⇒「OK」で設定することができます。
実店舗でチャージ
au WALLET残高にチャージする方法は、実店舗でチャージすることです。チャージできるのは、auショップ・セブン銀行ATM・ローソンです。チャージする方法は、auショップに設置されている、au SaKuTTOで、「チャージ」をタッチします。
バーコードを読み取る部分に、「au WALLET アプリのチャージ用バーコード」をかざせば、チャージすることができます。
au WALLETアプリから決済用バーコードを表示
au PAYを決済で利用する方法は、au WALLETアプリから決済用バーコードを表示させることです。表示させる方法は、au WALLETアプリから「au PAY」をタップします。
決済用バーコードが表示されるので、お店の人に「バーコード」を読み取ってもらうことで、支払いが完了します。
au PAYとau WALLETとの違いは?
au PAYとau WALLETには違いがあります。au PAYは、スマホ決済サービスになっています。それに対して、au WALLETはプリペイド式の電子マネーサービスになっています。au WALLET プリペイドカードにチャージすることで、決済に利用することができます。スマホ決済とは、全く別の決済サービスです。
au PAYを使って便利でお得にお買い物
今回は、スマホ決済サービス「au PAY」のメリット/デメリットや使える店舗を解説しました。au PAYは、便利なスマホ決済サービスです。是非、au PAYを使ってお得に利用してみてください。