Apowersoftの評判とPCで動画を録画する使い方!ウイルスの危険性についても解説!
Apowersoftの評判とPCで動画を録画する使い方について解説します。また、ウイルスの危険性についても検証します。Apowersoftは現在多くのユーザーを持つ評判の動画録画サービスですが、ウイルスによる大きな被害・危険性の報告は挙がっていません。
目次
- 1Apowersoftとは?
- ・PCの画面録画用フリーソフト
- 2Apowersoftにはオンライン版とインストール版がある!
- ・Apowersoftのオンライン版は無料!
- ・ApowersoftのPCにインストールする方は有料!
- 3Apowersoftの使い方
- ・起動ツールをインストール
- ・動画を録画
- ・動画を保存
- ・オプションを設定
- ・オンライン版が上手く起動しないときの対処法
- 4Apowersoftのメリットとデメリット
- ・Apowersoftのメリット
- ・Apowersoftのデメリット
- 5Apowersofの安全性と危険性!その評判は?
- ・ウイルス等の危険性の報告は無い
- ・利用者が多いので安全!
- 6Apowersoftを使ってPCで動画を録画しよう!
Apowersoftとは?
Apowersoftとは、PC画面録画用のフリーソフトです。現在供給されているPC画面録画用のフリーソフトはたくさんありますが、Apowersoftは使い勝手が良く、操作が分かりやすく初心者でも十分に理解できる使い方になっているので、利用者が多い評判のPC画面録画用のフリーソフトです。
今回は、この評判のPC画面録画用のフリーソフト、Apowersoftについて、その使い方・特徴・評判の理由について解説します。
PCの画面録画用フリーソフト
PCの画面録画用フリーソフトを使用する用途としては、PC操作の説明やゲーム実況、また動画によるマニュアルの作成などが挙げられますが、これらの動画コンテンツ作成をお手軽にこなしたいと考えている人はApowersoftを活用してみましょう。
Apowersoftにはオンライン版とインストール版がある!
Apowersoftにはオンライン版とインストール版があります。以下、その2つのタイプの違いと特徴について解説します。
Apowersoftのオンライン版は無料!
Apowersoftのオンライン版は無料で利用できるサービスになっています。初回にPCに起動ツールをインストールする必要がありますが、それ以後はインターネット環境さえあればオンライン上の操作で利用できるので、PCのストレージに負担がかからない使い方ができます。
ApowersoftのPCにインストールする方は有料!
Apowersoftのインストール版はPCにアプリをインストールして使用しますが、3日間の無料お試し期間が用意されているものの、基本的に有料のサービスになります。
フリーソフトを利用するつもりでインストールすると、3日後にメッセージが表示され、今後の無料使用は機能に制限がかかるため、有料版にアップグレードするようにすすめられます。
機能の制限とは、録画する動画にApowersoftの製品マークが表示されるようになる、録画時間が最大3分までとなるというものです。
これらの制限があっても問題ないと判断する場合は引き続き無料でサービスを利用できますが、有料版にアップグレードすればこれら制限がなく技術的なサポートも十分に受けられるという内容になっています。
オンライン版であれば、無料で遜色なくサービスを利用できるので、フリーソフトとしてサービス利用を考えている人は利用するタイプを間違わないように注意しましょう。
間違えて有料版を登録した場合
間違えてApowersoftのインストール版のアプリをインストールして利用を始めてしまっても心配する必要はありません。本人の承諾なしに自動的に有料版にアップグレードすることはないので、有料版にアップグレードを促すメッセージが表示されて時点でアプリをアンインストールし、あらためてオンライン版の利用を始めましょう。
Apowersoftの使い方
次に、Apowersoftの使い方について解説します。
起動ツールをインストール
フリーソフトのApowersoftのオンライン版を利用するには、まず、公式サイト(apowersoft.jp/free-online-screen-recorder)にアクセスします。
公式サイト上の「録画開始」をクリックすると、起動ツールのインストーラーをダウンロードするリンクが表示されるので、「起動ツールをダウンロードする」をクリックして起動ツールのインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードした起動ツールのインストーラー「apowersoft-online-launcher.exe」をダブルクリックして、起動ツールをインストールします。インストールが終了すると、Apowersoftの操作画面が立ち上がります。
次回からは、Apowersoftの公式サイトを開いて「録画開始」をクリックするだけで、Apowersoftの操作画面が立ち上がります。
動画を録画
Apowersoftの操作画面が立ち上がると、キャプチャ範囲以外のエリアがグレーカラーで表示されます。キャプチャ範囲の中心にあるカーソルを移動することで、自分が録画したいエリアにキャプチャ範囲を割り当てられます。
キャプチャ範囲を録画対象エリアに割り当てたら、範囲枠をドラッグしてキャプチャ範囲のサイズを調整できます。キャプチャ範囲は画面下方に表示されているメニュー内の解像度ボックスでも調整可能です。
画面下方のメニューバー左端に表示されている「REC」アイコンをクリックすると録画が開始されます。録画を開始する前に、モニター設定と設定を確認しましょう。「REC」アイコンの右隣にある「モニター」アイコンで、録画するモニターを画面ウィンドウかウェブカメラか選択できます。その右隣にある「マイク」アイコンで録音の設定を行えます。
一通り設定を確認したら「REC」アイコンをクリックしましょう。確認ウィンドウが表示されるので最終チェックを行って「確認」ボタンをクリックすると録画を開始します(確認ウィンドウ内の「二度と表示しない」にチェックを入れると次回から確認ウィンドウは表示されなくなります)。
録画中はメニューバーの表示が「録画ステータス」になります。メニューバー左端の「■」アイコンをクリックすると録画が停止します。
また、便利ツールとして、録画中にメニューバー右端に表示されている「ペン」アイコンをクリックすると、録画画面上に任意の文字・図形などのオブジェクトを挿入できます。
動画を保存
動画の録画が終了すると、動画プレイヤーの画面に切り替わるので録画した動画の内容確認を行えます。録画内容に問題がなければ、画面右下に表示されているデータ保存アイコンで録画データを保存できます。
データ保存アイコンは3つ用意されており、左側の「フロッピー」アイコンがPC内に保存、中央の「クラウド」アイコンがクラウドストレージに保存、右側の「共有」アイコンが各種ファイルサービス(YouTube・Vimeo・Google Drive・Dropbox)に共有・保存できるように、それぞれ割り当てられています。
Apowersoftに会員登録(無料)すると、ユーザー専用のクラウドストレージを利用でき、各種ファイルサービス(YouTube・Vimeo・Google Drive・Dropbox)にも共有・保存できるようになります。
オプションを設定
Apowersoftの動画録画条件の細かいオプション設定を行う場合は、画面下方のメニューバーの右側に表示されている「三点」アイコンをクリックします。
表示されるウインドウ内の「オプション」をクリックすると、オプション設定のメニューが表示され、録画環境の各種設定を行えます。動画のフォーマット・ビットレート・フレームレート・コーデックなどの設定が可能です。
オンライン版が上手く起動しないときの対処法
Apowersoftのオンライン版が上手く起動しないときの対処法としては、まず、ブラウザの再起動、PCの再起動を順番に試してみましょう。
それでも改善しない場合は、Apowersoftの起動ツールを一旦アンインストールして、あたらめて再インストールしてみましょう。状況が改善する場合があります。
Apowersoftのメリットとデメリット
次に、Apowersoftのメリットとデメリットについて解説します。
Apowersoftのメリット
Apowersoftの主なメリットとしては、3つのポイントが挙げられます。1つ目は、録画した動画をクラウドストレージや各種ファイルサービスに保存できるという点です。2つ目は、録画キャプチャーの範囲指定が行えるという点です。3つ目は、オンライン上で操作する使い方なので難しい設定を行うことなく簡単にサービスを利用できるという点です。
録画した動画をYouTubeやクラウドに保存可能!
Apowersoftで録画した動画データは、分かりやすい3つのアイコンで、PC・クラウド・ファイルサービスに保存できます。ファイルサービスは「YouTube・Vimeo・Google Drive・Dropbox」から選べ、どれも汎用性が高いと評判のファイルサービスなのでユーザーのニーズに十分対応できる保存・共有機能といえます。
録画範囲の指定も可能!
Apowersoftでは、録画設定する際に自由に録画キャプチャーの範囲を指定できます。録画キャプチャーの範囲指定を行える同種のアプリが意外に少なく、この設定機能はApowersoftの便利性を代表する機能といえます。また、録画キャプチャーの範囲指定の操作も簡便なので初心者でも十分に使いこなせる内容になっています。
Webサイトから録画できるため設定が楽々!
Apowersoftのオンライン版は、初回は起動ツールをインストールしますが、それ以後は特にPC上の設定を行う必要はなく、全てWeb上で操作できます。
インターネット環境さえあれば、すぐにツールにアクセスしてサービスを利用できるので、PCに不慣れな人でも利用しやすい使い方になっています。
Apowersoftのデメリット
Apowersoftの主なデメリットとしては、4つのポイントが挙げられます。1つ目は、インストール版が有料であるという点です。2つ目は、起動ツールのインストールが必須であるという点です。3つ目は、録画した動画を保存するには会員登録が必須であるという点です。4つ目は、会員登録をしない場合は動画にマークが入るという点です。
インストール版が有料
前述したとおり、Apowersoftのインストール版は有料版になります。うっかり、間違えてApowersoftのインストール版を利用してしまうと、3日後に有料コースに誘導するメッセージが表示されます。
自分で有料コース登録を行わなければ、料金が発生することはありませんが、フリーソフトのオンライン版に切り替える手間がかかってしまうので面倒な事態になってしまいます。
尚、有料のインストール版とフリーソフトのオンライン版の機能を比べてみても、サービスを利用する上でさほど使い勝手に違いはないようです。
起動ツールのインストールが必須
Apowersoftのオンライン版は、Web仕様ですが、起動ツールのインストールが必須です。
この点をクローズアップすれば完全なWeb仕様とは言えないというとらえ方もありますが、この起動ツールのデータ容量は、インストール版のアプリの容量に比べれば小規模なプログラムでPCに負担をかけるようなデータ量ではないので、サービスを利用する上で大きな支障にはならないでしょう。
録画した動画を保存するには会員登録が必須
Apowersoftで録画した動画データを専用クラウドストレージに保存する場合は、Apowersoftの会員登録が必須です。
しかし、事前の会員登録は情報入力の手間がかかりますが、無料で会員登録できるので大きな支障にはならないはずです。専用クラウドストレージも無料で利用できます。
会員登録をしない場合は動画にマークが入る
また、Apowersoftの会員登録を行わないと、録画した動画全てにApowersoftの製品マークが入る仕様になっていることも留意するべき点です。事前に無料の会員登録を済ませておけば、Apowersoftの製品マークが入ることなく通常通りサービスを利用できるので、多少の手間は面倒がらずに会員登録を済ませておく方が無難といえます。
Apowersofの安全性と危険性!その評判は?
Apowersofのオンライン版はWeb上でほぼ全て操作できるので、取り扱いが簡単で便利と評判なサービスですが、その反面、ウイルスなどに関する安全性や危険性が気になるところではないでしょうか。次は、Apowersofの使用上のウイルスなどに関する安全性と危険性、またその点に関する評判について解説します。
ウイルス等の危険性の報告は無い
ウイルスなどに関する安全性や危険性については、現在のところ主だったトラブル事例の報告はないようです。ウイルス対策を施しているセキュリティーソフトを導入しているPCであれば、十分ウイルスなどによる被害は回避できるはずなので、危険性にさらされることなく利用できそうです。
利用者が多いので安全!
Apowersofの安全性を裏付ける情報として、現在多くのユーザーがApowersofのサービスを利用していることが挙げられます。
2018年11月の時点で、3万人以上のユーザーがApowersofのサービスを利用しており、サービスに対する評価も5段階中4.5と、高評価を得ています。
これだけの利用者がいながらウイルスによる被害・危険性や大きなトラブルの報告がない点からも、Apowersofの安全性と評判の高さがうかがえます。
Apowersoftを使ってPCで動画を録画しよう!
Apowersoftの使い方をマスターして、PCで動画を録画してみましょう。Apowersoftの使い方はいたって簡単です。フリーソフトのオンライン版を利用すれば、ほぼWeb上で操作を行うためPC上で難しい設定を行う必要はありません。
インターフェイス上の使い方も感覚的に操作できるので、初心者やPCに不慣れな人でも十分利用できると評判のサービスです。
また、Web上のサービスという側面から、ウイルスなどによる危険性を心配する見方がありますが、現在多くのユーザーを持ちながら、大きなウイルス被害は報告されていないので、ウイルスなどによる危険性を心配することなく利用できるサービスと評価できます。