Facebookを日常的に使う場合、基本的にはログインしたままが便利ですが、ログアウトの仕方、その場合どうなるかなどを知っておくと、いざという時に便利です。本記事では、Facebookのリスク回避策として、PC/スマホでのログアウトの仕方などを紹介します。
Facebookユーザーの中には、使い始めてからその後ログアウトをしたことがないという人も、もしかしたらいるかもしれません。Facebookのログイン情報をブラウザに記憶させている場合もありますが、都度ログインすることの手間を考えると、ログインしたままのほうが確かに便利です。しかし、それには無視できないリスクがあるのをご存知でしょうか。
そもそも、Facebookでログアウトしたら、どうなるのでしょうか。一度もやったことがない人は、もしかしたら知らないかもしれません。今回は、意外に知らないFacebookでログアウトしたらどうなるか、またPCやスマホでのログアウトの仕方、そしてログアウトしないことのリスクをご紹介します。
まず、ログアウトをしたらどうなるかですが、Facebookに登録した自分の情報が消えるということはありません。しかし、Facebookで設定したものを全て利用できなくなります。ログインしていないということは、未登録のユーザーと同じ状態になるためです。
ただ、PCやスマホを他人と共有しているなど、セキュリティの問題でFacebookを都度ログアウトしなければならないという人もいるかもしれません。ログアウトをしたら自分のアカウント情報はどうなるのか、また、どういう影響があるか、ご紹介します。
Facebookにログインしたままの状態でその端末が悪意ある第三者に渡ってしまった場合、個人情報を閲覧され、更に勝手に操作されるおそれがあります。あらかじめログアウトしておくことで、その危険を防げます。しかしブラウザにログイン情報を保存しておくと、すぐにログインができるためログアウトも意味がなくなってしまいます。そのため、セキュリティリスクを考えるのであれば、ログイン情報の保存は控えたほうがいいでしょう。
それから、もしPCやスマホを紛失してしまった場合などは、速やかに手元にある端末を使ってすべての端末からログアウトをすることをおすすめします。それによって、自分のFacebookアカウントを不正利用されるリスクを減らせます。すべての端末からログアウトする方法は、本記事の後半でご紹介します。
ログアウトしたら自分が不在の状態と同じですが、ログアウト中でも自分のアカウント情報は保持されます。そのため、自分がログインしている状態と変わらず、自分の公開設定に応じて、他の人は閲覧できます。同時に、他の人は本人がログインしているのか、現在ログアウトしているのかも判別できません。だからこそ、自分のログイン状態については慎重に考える必要があります。
それでは、Google Chromeでの方法を例に、PCでのFacebookからのログアウトの仕方について、ご紹介します。クリックを数度だけの操作のため、誰でも簡単にできます。
まずGoogle Chrome(ブラウザ)を開き、ログインの上、PC版Facebookのトップ画面を開きます。
次に、画面右上の"▼"ボタンをクリックします。
"▼"ボタンをクリックすると開くメニューの、"ログアウト"をクリックします。
すると、画面がリロードされ、ログアウトした状態のFacebookのトップ画面が表示されます。これで、次にログインするまでは、このブラウザではログアウトの状態が保持されます。他のどのブラウザでも基本操作は同じのため、お使いのブラウザで試してみてください。
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