楽天モバイルは家族や複数回線で使うとお得！プラス割の使い方や注意点を解説

格安SIMカードでお馴染みの楽天モバイルですが、家族で複数回線契約することで更にお得な携帯料金を実現することができます。家族で2台目のスマホ購入やSIMカード契約を考えている人は、本記事で紹介する、楽天モバイルの「プラス割」サービスや、家族でデータ通信量を共有できる「データシェア」サービスを活用してみてください。

まず、覚えておきたいポイントは楽天モバイルには「家族割」プランというものはありません。「Softbank」「Docomo」「au」など、大手携帯キャリアにある「家族割」というプランがないということを覚えておきましょう。その代わりに楽天モバイルで用意されているのが「プラン割」と「ファミリーシェア」というシステムです。

「家族シェア」はその名前の通り、家族で複数回線契約することで、毎月消化しきれなかったパケット通信料を、家族でシェアできるシステムです。「家族シェア」の詳しい紹介は、本記事後半の章【楽天モバイルで家族割を代用するプランは「データシェア」】で紹介しているので参考にしてみてください。

楽天モバイルが提供している「プラス割」の特徴は下記の表を参考にしてください。
 

本章では、楽天モバイルの「プラス割」の特典料金を更に詳しく解説していきます。前の章でも紹介しましたが、「プラス割」は、家族割のように家族の携帯回線を契約するだけでなく、自分用の2台目のスマホに利用することも可能です。大手キャリアが提供している家族割のシステムを自分でも利用できる、お得なサービスなので、その詳細を覚えておきましょう。

まずは下記の表で、通常の楽天モバイル通話SIMプラン「スーパーホーダイ」の月額料金を確認しておきましょう。
 

楽天モバイルで家族・2台目の複数回線を契約する場合は、楽天モバイルの「メンバーズステーション」にログインして、トップページにある「プラス割」のバナーをクリックしてください。楽天モバイルの「メンバーズステーション」へのアクセスは、下記のリンクをクリックしましょう。

または、下記の楽天モバイルショップ検索ページから、最寄りの楽天モバイルショップを検索してください。楽天モバイルショップ店頭でも、「プラス割」への加入手続きが可能です。楽天モバイルショップの店頭スタッフまで、「プラス割」加入希望の旨を伝えてください。

楽天モバイル「プラス割」の注意点その1は、データSIM通信プランの「20GBプラン」「30GBプラン」は、「プラス割」に適用されないという点です。それデータSIM通信プランを2台目に契約したい人で、データ容量サイズの大きなプランを利用する予定のある人は、注意してください。

前の章でも紹介しましたが、「20GBプラン」「30GBプラン」以下のプランを設定しても、高速データ通信量を使い切ったあとでネットが使えなくなるわけではありません。あくまでも高速データ通信の上限となっているので、覚えておきましょう。

楽天モバイルに加入する際、最低利用期間を「1年」「2年」「3年」と設定することで月額料金が安くなる代わりに、最低利用期間内に解約すると違約金が発生するので注意してください。楽天モバイルの契約解除料金は「9,980円」となるので、無理のない契約を選択しましょう。

上記で紹介した「プラス割」の特典は、「プラス割」専用申し込みページ、または楽天モバイルショップで申し込んだ場合にのみ有効です。それ以外の携帯ショップで申し込んだ場合、「プラス割」を利用することができないので注意してください。

「プラス割」の特典条件は、一時的なキャンペーンとして開催されています。「プラス割」の特典が予告なく終了することがあるので、早めの申込をおすすめします。

これまで紹介した楽天モバイルの「プラス割」の特典は、同一名義契約する場合、最大で5回線がまでとなっています。それ以上の携帯回線を契約することができるので、十分に注意してください。特に、自分専用の2台目スマホや2台目のタブレット用に、複数回線を契約しすぎて、家族分の回線が契約できないということのないようにしてください。

これまでは楽天モバイルの「プラス割」を利用して、家族割りの様に利用する方法や、複数回線を契約して、お得な「プラス割」キャンペーンのキャッシュバックを獲得する方法を紹介していきました。本章では、家族割・プラス割と併用できる「データシェア」サービスを紹介します。

名前の通り「データシェア」は、毎月消化しきれなかった高速データ通信量を家族でシェアできるサービスです。使いきれなかった高速データ通信量を家族や2台目以降の回線で紹介して、無駄のないように使い切りましょう。

楽天モバイルの「データシェア」の利用料金は月額100円となっています。グループあたり100円などので非常にお得であるといえるでしょう。楽天モバイルの「データシェア」を利用する人数が多ければ更にお得になるので、利用したい機能の１つです。特に家族割の様に高速データ通信量に使用量に差がある場合に加入すると効果的です。

楽天モバイルの「データシェア」に加入できるメンバーの最大数は「5名」までとなっています。それ以上の人数は１つのグループに追加することができないので注意してください。

楽天モバイルの「データシェア」は「メンバーズステーション」にログインして家族の2台目以降の楽天モバイル回線を登録する必要があります。詳しい手順は下記の楽天モバイル公式サイトで紹介されているので、「データシェア」を利用したい人は参考にしてください。

本記事では、楽天モバイルが提供する2台目以降の契約にお得な「プラン割」や、家族でデータ通信量を共有できる「データシェア」サービスを紹介しました。楽天モバイルには家族割りサービスがありませんが、「プラス割」「データシェア」をうまく併用することで、その他携帯キャリアが提供している家族割りサービスと、同等の割引を受けることができます。

本記事で紹介した「プラス割」と「データシェア」サービスを活用して、家族でお得に楽天モバイルを利用してみてください。