Tポイントのおすすめの使い方や使い道！お得に貯める方法や還元率を高くする使い道は？

最初にTポイントの使い方や使い道を説明する前に、Tポイントを有効活用するためにやっておかなかればならないことと、心構えをお伝えします。

TカードでTポイントを貯めるだけ貯めても、いざ使う段になったらそのままではTポイントを使うことはできません。Tポイントを使うためには、まずTサイトにアクセスして利用者登録をしなければなりません。また利用者登録の際には、Yahoo! JAPAN IDが必須です。そのため、ahoo! JAPAN IDをお持ちか否かで利用者登録方法が異なります。

Yahoo! JAPAN IDをお持ちの場合、利用者登録方法はまずTsiteにアクセスして「ログイン」を選択するところから始まります。

つづいて「Y!ログイン」をクリックします。

そしてYahoo! JAPAN IDとパスワードを入力して「ログイン」を選択します。

さらに「Tカードを持っている」を選んで、手許のTカード番号を入力し、「数字」を入力した上で、「次へ」を選択します。

さらに住所氏名などの情報を入力したのち、「規約に同意して登録する」を選択します。

確認画面が表示されれば利用者登録は完了です。このとき、表示されているTカード番号の冒頭および末尾の各4桁が間違っていないかを、手許のTカードと突き合わせて確認します。Tカード番号が「未」もしくは手許のTカードと違っている場合には「Tカード番号の登録・変更」を選択して修正してください。

Yahoo! JAPAN IDをお持ちでない場合の利用者登録方法も、まずTsiteにアクセスして「ログイン」を選択し、「Y!ログイン」をクリックするところまでは同じです。ただし、その次のYahoo! JAPAN IDを入力する画面で「新規取得」を選んでください。

するとYahoo! JAPAN IDの登録画面に移行しますので、必要事項を入力し、Tカードを「持っている」を選択して「Yahoo! JAPAN IDを登録」をクリックします。

つづいてお持ちのTカード番号を入力して「同意して登録する」を選びます。

確認画面が表示されれば利用者登録は完了です。このとき、表示されているTカード番号の冒頭および末尾の各4桁が間違っていないかを、手許のTカードと突き合わせて確認します。Tカード番号が「未」もしくは手許のTカードと違っている場合には「Tカード番号の登録・変更」を選択して修正してください。

利用者登録を終えると、マイページで保有しているTポイントを確認できます。表示されるTポイントは、利用したり貯めたりする度有効期限が延長される正規のTポイントと、利用期限と利用先が決まっている期間固定Tポイントに分かれています。期間固定Tポイントは、キャンペーンや特典などでもらえますが、その利用期限は場合によりさまざまです。

また期間固定Tポイントの利用先も、提携先によりさまざまです。上図の、利用先が「ヤフージャパン」と表示されている期間固定Tポイントは、Yahoo! JAPANのサービスで入手したものなので、Yahoo!ショッピングやヤフオク!、LOHACOといったYahoo!JAPANのサービスでしか利用できません。

利用先と利用期限を確認の上、次章「Tポイントのおすすめの使い方や使い道」を参考に、利用期限が来る前に期間固定Tポイントを有効活用してください。

Tポイントは海外でも買い物やお食事などに使うことができます。ハワイ、グアム、中国、タイ、シンガポールや韓国、バリ島などで利用できるお店があります。しかもハワイやグアムなら、Tポイント100ポイントで1ドル換算なので、円ドル相場が100円を切らない限りはTポイントでの支払いのほうがお得でおすすめの使い方です。

Tカードを持ち歩くのは面倒ですし、時にはTカードを持ち歩くのを忘れてしまい、ポイントを貯めることも使うこともできなくて困る場合があります。そんなときのためにスマートフォンにTポイントアプリを入れておくのも一つの手ですが、アプリが増えすぎるのもそれはそれで困りものです。

そこでおすすめするのがLINEのマイカード機能でTカード番号を登録することです。LINEの「ウォレット」タブの「マイカード」でTカードを追加すれば、スマートフォンを持ち歩くだけで済み、別途Tカードを持ち歩く必要がなくなります。なおLINEのマイカード機能では、ほかにPontaやビックカメラ、無印良品などの会員カードもまとめられます。

Tsiteで利用者登録を済ませ、海外での使い道を確認し、LINEでのマイカード登録も終えたところで、貯めることのできたTポイントのおすすめの使い方について説明します。

一番一般的なTポイントの使い方が、Tポイント加盟店でTポイントを使う方法です。以下のような多くのお店でTポイントを有効活用できます。
 

• コンビニ……ファミリーマート
• スーパー……マルエツ、東武ストア、マミーマート、ヤオマサ、ほか
• ドラッグストア……ウエルシア、ハックドラッグ、ドラッグストアmac、ほか
• ホームセンター……島忠・ホームズ、ジョイフル本田、ほか
• 飲食店……ガスト、バーミヤン、吉野家、ロッテリア、牛角、大阪王将、ほか
• ファッション……洋服の青山、アシックス、オニツカタイガー、眼鏡市場、ほか
• カー関連……ENEOS、ニッポンレンタカー、オートバックス、三井のリパーク、ほか
• 家電……エディオン、100萬ボルト、カメラのキタムラ、ほか
• ネット通販……Yahoo!ショッピング、LOHACO、ネットオフ、ほか
• 書籍・映像……TSUTAYA、蔦屋書店、新星堂、BookLive!、ほか
• その他……SoftBank、マイナビ、東京無線、ヤマト運輸、新生銀行、ほか

Tポイントは、NHK受信料やガス・水道料金といった公共料金の支払いに使うだけでなく、自動車税や固定資産税、住民税といった納税にも使うことが可能です。いつの間にか貯めったTポイントを有効活用するには非常におすすめな方法です。Tポイントをこれらの支払いに使うためには、以下のリンクからYahoo!公金支払いにアクセスしてください。

Tポイントを買い物でお得に使うのなら、Yahoo!ショッピングやLOHACO、ファミリーマートで使うというのもおすすめの使い方です。それというのも、多くの加盟店ではTポイントで使った分にはポイントが付かないのに対し、Yahoo!ショッピングなどではポイント支払い分にもちゃんとポイントが還元されるからです。

同じ価格の買い物であれば、ポイントを有効活用できるYahoo!ショッピングやLOHACO、ファミリーマートでポイントを使うのがおすすめです。

Tポイントの有効活用方法のひとつに、株を買ったり投資信託を始めたりするという方法があります。Tポイントを使った株式投資・投資信託は少額投資にぴったりですし、特にネオモバなら月額取引が50万円以下なら月額手数料が216円なのに対し、毎月200ポイントのポイント還元があるため、実質月16円の手数料で株式投資が可能です。

財布から出るお金では、ついつい熱くなって誤った資産運用を行いがちなだけに、Tポイントを使うことで株式投資の基本をじっくりと学べるというのは、Tポイントの有効活用方法としてとてもおすすめだと言えます。

ここまではTポイントの使い方・使い道についてお伝えしてきました。それに対してここからは逆に、Tポイントをよりよく使うために、お買い物やサービスを利用して高還元率でTポイントを貯める方法をお教えします。

Yahoo!ショッピングとLOHACOでは、期間固定Tポイントではありますが10％や15％といった高還元率の商品が数多く売られています。もちろん、ポイント還元分を考慮してもAmazonや楽天市場より高い買い物になるのであれば、それを買うメリットはありませんから、その点には注意してください。

またYahoo!ショッピングとLOHACOでは、毎月5、15，25日は「5の付く日」として＋4％の還元率でPayPayボーナスライトが受け取れます。しかも、先に述べたTポイントの還元率が高い商品であっても、このPayPayボーナスライトを受け取れますので、在庫に余裕があるようなら、お目当ての買い物を5の付く日まで待つのがおすすめです。

Tポイントを貯める王道が提携店での買い物です。先に「Tポイントのおすすめの使い方や使い道」の章で説明した「加盟店で利用する」の節に記した、各加盟店では通常200円の支払いごとにTポイントが1ポイント、つまり0.5％の還元率でポイントが還元されます。お店によっては1％の還元率だったり、対象が税込み料金だったり、税抜き料金だったりします。

Tポイントカードと提携しているクレジットカードは数多くありますが、残念ながらそのなかでおすすめできるのはTSUTAYAのTSUTAYA Tカードプラスだけです。といっても、クレジットカードとして使ってはその価値を有効利用できません。TSUTAYAでこのカードを提示することで、1.5〜2.5％の高還元率のTポイントを獲得するのが目的です。

この場合、そしてそのほかの場合でも、支払い用のクレジットカードにはリーダーズカードを使用します。最大1.257%の還元率を誇るリーダーズカードは、クレジットカードのポイントをGポイントに交換し、それをさらにTポイントに交換することで、ポイントを有効利用できます。

TsiteからTメールを受信するようにすると、リンクをクリックするだけで1ポイントがもらえるメールが届きます。そのなかのアンケートに答えれば、さらに3〜5ポイントのTポイントも獲得できます。毎日地道にクリックするだけで、月に100ポイント程度を獲得可能です。

Tポイントが貯まる自動販売機なら、商品ボタンを押して買い物をする前に、カードリーダーにTカードを通せばTポイントがもらえます。また、ふるまるや、先ほど紹介したYahoo!公金支払いでふるさと納税すれば、0.5％の還元率でポイントが手に入ります。納税のお礼の品もTポイントももらえるのは、まさに税金の有効活用と言えます。

電子マネーの楽天Edyで買い物してもTポイントを貯めることができます。楽天Edyを利用しているのであれば、楽天スーパーポイントに注力するのが一般的ですが、Tポイントにも同じ0.5％の還元率でポイントをもらうことが可能です。

ウエルシアHDでは、株主に対して年に1度株主優待券が贈られますが、この株主優待券をTポイントに交換することも可能です。交換してもらえるTポイントは以下の通りです。
 

• 100〜499株……3,000ポイント
• 500〜999株……5,000ポイント
• 1,000株以上……10,000ポイント

Tポイントは、多くのほかのポイントから交換可能です。交換可能な主なポイントは以下の通りです。

ANAマイル、NTTグループカードポイント、ENEOSカードポイント、MFUGカードグローバルポイント、お財布コイン、関西電力はびeポイント、Gポイント、JACCSラブリィポイント、ダイナースクラブ理ワードポイント、ちょびリッチちょびポイント、ポイントタウンポイント、モッピーポイント、ほか多数

Tsiteでは、毎日当たるくじや必ずもらえるくじなどを引くことができます。最大10万ポイントをうたうくじもありますが、基本は1ポイントを毎日コツコツと貯めるものだと思ってください。

通常、ポイントの還元率を高くするには、買い物時のポイント還元率を高める方向で考えます。しかしTポイントならTポイントを使う時に還元率を高くする方法があります。

ドラッグストアのウエルシアでは、毎月20日に200ポイント以上のTポイントを使うと、1.5倍のお値段の買い物が可能です。たとえば500円のポイントで750円分の買い物ができるわけです。近所にウエルシアがあって、なおかつTポイントを貯めているのなら、ここで使わないと損というレベルのお得さです。

ウエルシアはTポイントを使うときだけでなく、貯めるときにも月曜なら2倍、15・16日ならシニアデーで3倍になり、さらに株主優待でもTポイントがもらえるなど、Tポイントに対して非常に積極的な企業です。

マルエツでは、毎月数日間「475ポイント交換企画」を開催しています。これはTポイント475ポイントで、マルエツのお買い物券500円分と交換できるというものです。しかも2019年8月にはこれが450ポイントでの交換になりました。この企画を利用すれば、Tポイントの還元率がさらに5〜10％高まり、Tポイントをより有効活用できます。

以上、Tポイントをお得に貯める方法と、貯めたTポイントを有効活用する方法をお伝えしました。2019年の夏から秋にかけて、ファミリーマートはファミリーペイに、SoftBankグループはPayPayに注力してTポイントのサービスにやや陰りが見えています。この記事はあくまでも2019年9月現在のものとして、今後のTポイントの動きに注目してください。