楽天モバイルが3日間の通信速度制限を撤廃!低速解除のタイミングや対処法も解説

楽天モバイルが3日間で規定の通信容量を超えたら通信制限をかけるという制限を撤廃しました。しかし、通信速度制限が楽天モバイルでまったくなくなったわけではありません。この記事では速度制限がかかる場合や低速と高速に切り替わるタイミングなどお伝えします。

目次

  1. 1楽天モバイルには通信制限があるので要注意!
  2. 携帯電話の通信制限とは?
  3. 楽天モバイルで通信制限がかかる条件
  4. 2楽天モバイルの3日間での通信制限とは?
  5. 変更前の通信制限の実態とは?
  6. 3日間の通信制限撤廃後にはどう変わった?
  7. 3楽天モバイルの3日間の通信制限撤廃後は?
  8. 月間高速容量が残っているのに突然低速になることがなくなった
  9. 自動的に速度制限されなくなったことのデメリットも
  10. au回線利用の場合には現在でも3日間の通信制限を受ける場合も
  11. 4楽天モバイルでは通信制限がなくなったわけではない
  12. 高速通信を使い切った後の通信速度は?
  13. 高速通信から低速通信に切り替わるタイミングは?
  14. 自分で低速通信に切り替えることもできる
  15. 5楽天モバイルで通信制限を受けたときに解除する方法
  16. 高速通信容量をオプションで購入する
  17. Wi-Fiをできるだけ利用する
  18. 翌月になるのを待つ
  19. 6楽天モバイルの通信制限に注意しよう!

楽天モバイルには通信制限があるので要注意!

楽天モバイルは、第4の携帯電話会社への移行への期待からか、最も乗り換え先として選ばれている格安SIMの会社です。料金は大手キャリアに比べると格段に安く、楽天スーパーポイントも貯まったり使ったりできることから、楽天モバイルを選ぶ人が増えています。

しかし、楽天モバイルは通信速度が遅いという不満の声も多く上がっています。普段の高速データ通信も大手キャリアに比べると遅いという声があります。それに加えて、通信制限をかけられてしまうとアプリやネットの利用に大きな支障をきたすという声も少なくありません。

この記事では楽天モバイルの通信制限されるときの条件や、通信制限されてしまった場合の解除方法などについて詳しく解説します。

携帯電話の通信制限とは?

楽天モバイルに限らず、携帯電話会社やインターネット接続会社では、インターネット通信のデータ通信量が一定量を超えると通信速度に制限を必ずかけています。携帯電話でも、インターネット回線でも、ネットワーク上には世界中とつながっている膨大な量のデータが飛び交っています。

それに対して、ネットワーク回線が伝達できる情報量には限度があります。例えば100の情報量を伝達できる能力のある高速ネットワーク回線を5人の人が使っているとして、全員がバランスよく20ずつ使っていれば問題は起こりません。

しかし、100しか能力がないのに、ある人が1人で90使ってしまうような状況が起こったとします。すると、ほかの4人には残りの10を分け合うしかなくなってしまい、ネットワークの利用に不公平が起きてしまいます。

そういった状況が長く続くのは好ましくないということで、ネットワーク回線を占有してしまう人が現れたときには、その人の通信速度に制限をかけます。制限をかけることで大量のデータ通信ができない状況にして、他の人が問題なく高速データ通信を利用できるようにすることを通信制限といいます。

楽天モバイルで通信制限がかかる条件

楽天モバイルで通信速度に制限がかかる条件とはどのようなものがあるのか

契約しているプランの高速通信容量を超えたとき

楽天モバイルではスーパーホーダイでも組み合わせプランでも、それぞれ1か月に使える高速データ通信容量が決まっています。スーパーホーダイなら1か月の高速データ通信容量2GBのプランSから、24GBまで使えるプランLLまで4つの料金プランが、組み合わせプランなら3.1GBプランから30GBプランまで5つの高速データ通信のプランがあります。

契約しているプランの1か月あたりの高速通信容量を使い切ると、高速データ通信が使えなくなり低速通信に切り替わります。

自分で低速モードに切り替えたとき

楽天モバイルでは自分で低速モードに切り替えることができます。高速通信で常時接続していると、予期しないときにアプリの更新などで勝手に高速データ通信が使われてしまう可能性があります。

LINEやメールのテキストメッセージのやり取り程度なら低速通信でも全く問題ないので、高速データ通信を節約するためにこまめに低速モードに切り替えている人もいます。自分で高速データ通信モードから低速データ通信モードに切り替えたら、速度制限がかかったのと同じ状態になります。

2017年2月までは3日間のデータ使用量によってもかけられていた

2017年2月までは直近の3日間のデータ通信量が規定の容量を超えた場合に、一律高速データ通信が制限されて、低速通信モードに切り替えられるようになっていました。この3日間での通信制限は、あまりにもユーザーに不評だったために現在は撤廃されています。

現在は3日間での通信制限は撤廃されてありませんが、一部の回線プランで3日間の通信容量によって通信速度の制限がかけられることがあります。「楽天モバイルの3日間の通信制限撤廃後は?」で撤廃されたはずなのに残っている3日間の通信容量による通信芸減について詳しく解説します。

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楽天モバイルの3日間での通信制限とは?

現在は楽天モバイルの9割がたのプランで撤廃されましたが、楽天モバイルの通信制限とはどのようなものだったのかその詳細についてみていきましょう。

変更前の通信制限の実態とは?

現在はほぼすべてのプランで撤廃されましたが、2017年2月までは組み合わせプランでは3日間の通信容量が一定容量を超えた場合に通信制限がかけられていました。通信制限がかけられる条件というのは、契約している高速データ通信容量によって次のように決められていました。
 

契約プラン(組み合わせプラン) 制限がかけられる3日間の合計通信容量
3.1GBプラン 540MB
5GBプラン 1GB
10GBプラン 1.7GB
20GBプラン 制限なし
30GBプラン 制限なし

この通信制限は組み合わせプランだけに適用されていて、スーパーホーダイには適用されていませんでした。

3日間の通信制限撤廃後にはどう変わった?

3日間の通信制限が撤廃された後は、3日間でいくら高速データ通信を使っても、通信速度が制限されなくなりました。ただし、撤廃されたことでメリットもありましたが、デメリットも生じているのが現状です。3日間の通信制限の撤廃による影響は次で詳しく解説します。

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楽天モバイルの3日間の通信制限撤廃後は?

楽天モバイルの3日間の通信制限撤廃後にはどのような変化があったのか詳しく見ていきましょう。

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K.C
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