iPhoneアプリ(150MB以上)をWi-Fiなしでアップデートする方法!

iPhoneは150MB以上の大容量のソフトウエアのアップデートやアプリのダウンロードはWi-Fiなしではできません。iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで行う方法はないのでしょうか。この記事ではいろいろな方法をまとめてみました。

目次

  1. 1iPhoneでは150MB以上のアプリの更新はWi-Fiなしではできない?
  2. iPhoneのアップデートがWi-Fiなしではできない理由
  3. iPhoneのアップデートはWi-Fiなしでは本当にできないの?
  4. 2iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで~PC経由で更新~
  5. PC経由でアップデートするメリットとは?
  6. PC経由で更新するときの注意点
  7. 3iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで~デザリングを利用して~
  8. デザリングとは?
  9. デザリングで更新するための必要なものとは?
  10. デザリングで更新するときにはパケット容量に要注意!
  11. 4iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで~Wi-Fiスポットに行く~
  12. Wi-Fiスポットで更新するときの大問題点とは?
  13. 5iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで~USBメモリを利用する方法~
  14. USBメモリを利用するメリットとは?
  15. 6SIMカードのデータ通信でアップデートする裏技
  16. データ通信を利用するときの要注意点とは?
  17. データ通信を利用したWi-Fiなしで更新する裏技
  18. 7iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで挑戦してみよう!

iPhoneでは150MB以上のアプリの更新はWi-Fiなしではできない?

日本では大人気のスマホiPhone。世界的に見るとiPhoneのシェア率は2割程度ですが、日本ではいまだに半分近くの人がiPhoneを使っています。Androidに比べると、操作性が非常に軽くてコストはかかってもiPhoneを手放せない、という人も少なくないようです。

ところで、このiPhoneを使う上で困っている人が増えているとのこと。それはAndroidと違って家にWi-Fi環境ないととても不便だというのです。実はiPhoneではソフトウエアのアップデートや150MB以上の容量のアプリをダウンロードがWi-Fiなしではできないのです

iPhoneのアップデートや150MB以上の大容量のアプリの更新やダウンロードをWi-Fiなしで行う方法は何かないものでしょうか。ということで、この記事でいろいろな情報を探っていきます。

iPhoneのアップデートがWi-Fiなしではできない理由

iPhoneのアップデートがWi-Fiなしではできないのには理由があります。どんな理由があるのかまずは見ていきましょう。

Appleが認証していない

iPhoneはApple社製のスマホです。OSも端末もApple社の純正品を使うようになっています。iPhoneのソフトウエアをアップデートしたり、アプリをダウンロードしたり更新したりするは、すべてApple IDのサーバーを通さなくてはできない仕様になっています。

ファイル容量が小さなアプリや更新ならいいのでしょうが、150MBもあるアップデートやダウンロードでは、SIMカードのデータ通信では通信環境が不安定すぎることがあります。そのためにAppleではダウンロードやアップデート時に不具合が起こらないようにするためにあらかじめ対策を取っています

その対策というのが、150MB以上のダウンロードやアップデートの場合には、通信環境がより安定しているWi-Fiへの接続時しかアップデートできない、というものなのです。

iPhoneのアップデートはダウンロードするファイル容量が大きすぎる

iPhoneのアップデートには、細かい不具合をこまめに更新していくマイナーアップデートと、1年に1回行われる大規模なメジャーアップデートがあります。マイナーアップデートならともかく、メジャーアップデートの時にはファイル容量が非常に大きくなる傾向にあります。

iPhoneをアップデートするためにはあらかじめ端末に空き容量を作っておく必要があるのですが、2GBから3GBの空き容量が必要なこともあります。大容量のファイルをダウンロードするためには、やはりデータ通信の通信容量よりもWi-Fiで安定的に大容量通信ができた方がいいのは言うまでもありません。

そのために、あらかじめiPhoneの大規模なソフトウエアの更新ではダウンロードはWi-Fi接続時のみと決められているのです。

iPhoneのアップデートはWi-Fiなしでは本当にできないの?

ところでiPhoneのアップデートは本当にWi-Fiなしではできないのでしょうか。

SIMカードのデータ通信で成功したという声も

Appleが定めているiPhoneの基本仕様では、Wi-Fiなしでは、iPhoneのソフトウエアのアップデートや150MB以上の大容量なアプリのダウンロードや更新はできない、ということになっています。

しかし、実際にはSIMカードを使ったデータ通信でもアップデートや150MB以上のアプリのダウンロードに成功したという声もあります。成功するかどうかはともかくとして、いろいろと試してみる価値はありそうです。

正統派から裏技まで抜け道はある!

iPhoneのアップデートがWi-Fiなしでできないかどうか、というのは実は抜け道がいろいろとあります。Wi-FiなしでiPhoneのアップデートをやる方法というのは、正統派の方法から、iPhoneのバグを利用した裏技的なものまで幅広くあるので、あなたが使える方法があればぜひ試してみましょう

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iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで~PC経由で更新~

それではiPhoneのソフトウエアのアップデートや150MB以上の大容量なアプリのダウンロードをWi-Fiなしで行う方法について具体的に見ていきましょう。まずはPC経由でiPhoneのアップデートを、Wi-Fiなしで行う方法について説明します。

PC経由でアップデートするメリットとは?

お家にWi-Fiの環境が整っていなくても、PCが有線でオンラインにつながっているという場合も多いことでしょう。iPhoneのソフトウエアのアップデートは、iPhoneではなくPCのiTunesにダウンロードしてから、PCとiPhoneをケーブルでつないでアップデートすることができます。

PCに一度ダウンロードしてからアップデートを行うことはApple社も推奨している方法です。というのは、iPhoneをアップデートしているときに、PC経由であれば通信環境が途中で切断してしまう危険性がほとんどないからです。

安全に確実にiPhoneのアップデートを行いたいのであれば、PC経由で行うことを検討してみましょう。

PC経由で更新するときの注意点

PC経由でiPhoneをアップデートするときには、注意しなくてはいけない点があります。それは、自動同期をオフにしておくことです。PC側の設定で、iPhoneをPCにつなぐと自動的に同期が始まるようにしてある場合があります。

アップデートと同期が同時に行われてしまうと、データが消える可能性や、重複してiPhoneに取り込まれてしまう可能性があります。アップデートを行う前にはバックアップを取りますが、バックアップを取ったら同期の設定は解除しておきましょう。

iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで~デザリングを利用して~

iPhoneのアップデートをWi-Fiなしで行う方法には、デザリングを利用する、という方法もあります。デザリングができる端末をもう1つ持っていることが前提になりますが、古いiPhoneを持っている場合、今使っている端末のSIMカードを古いiPhoneに入れて、デザリングする、という手段もあります。

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K.C
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