AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字の使い方を徹底解説!

AviUtlではテキストオブジェクトによって動画などに様々な演出を加えた文字を入れることができますが、制御文字を使えば様々な装飾やスクリプト制御を1文字ごとに演出できます。この記事ではAviUtlのテキストオブジェクトの制御文字の使い方を徹底解説します。

目次

  1. 1AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字
  2. 制御文字とは?
  3. 制御文字を使用するメリット
  4. 2AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字の使い方
  5. フォントに色を付ける
  6. フォントのサイズ・種類・斜体に変更する
  7. 表示速度の変更をする
  8. 待機時間の変更をする
  9. 表示をクリアする
  10. 座標の指定をする
  11. 3AviUtlのテキストオブジェクトのスクリプト制御
  12. スクリプト制御とは?
  13. おすすめスクリプトを紹介
  14. 4AviUtlのテキストオブジェクトのスクリプト制御の使い方
  15. テキストオブジェクトに入力する方法
  16. スクリプト制御にエフェクトを追加する方法
  17. スクリプト(カメラ制御)を追加する方法
  18. 5AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字を使ってみよう!

AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字

AviUtlのテキストオブジェクトは文字を表示させるだけでなく装飾すれば様々な演出ができます。しかし、AviUtlのテキストオブジェクトの装飾を変えるとAviUtlのテキストオブジェクト全体の装飾が変わってしまいます。AviUtlのテキストオブジェクトの文字の途中から一部分だけ装飾を変更して演出したいということはありませんか?

AviUtlのテキストオブジェクトの文字制御はAviUtlのテキストオブジェクトの途中から一部分だけ変更して演出することが可能です。

この記事ではそんなAviUtlのテキストオブジェクトの制御文字について詳しく解説していきます。AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字を使いこなして深みのある演出を使えるようになりましょう。

制御文字とは?

AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字とは1つのテキストオブジェクトの中で一部分の文字に対して以下の演出ができます。また、AviUtlでは一番下のスクリプト制御を使えばもっと高度な演出ができるようになります。
 

  • フォントに色を付ける
  • フォントのサイズ・種類・斜体に変更する
  • フォントのサイズの変更方法
  • フォントの種類の変更方法
  • フォントを太字・斜体に変更する方法
  • 表示速度の変更をする
  • 待機時間の変更をする
  • 表示をクリアする
  • 座標の指定をする
  • スクリプトで制御する

制御文字を使用するメリット

AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字を使用するメリットを考えてみましょう。制御文字を使わなくても1文字ずつAviUtlのテキストオブジェクト作ってしまえば1文字単位に演出することは可能です。

しかし、ご存じの通り1文字ずつAviUtlのテキストオブジェクトを作ってしまうと文字数分のAviUtlオブジェクトができてしまいうので、タイムライン上がごちゃついてしまい肝心の動画などのAviUtlのメインオブジェクトの邪魔になってしまいます。

また、制御文字ではAviUtlのテキストオブジェクトでスクリプト制御を併用すればさらに高度な演出が可能になります。

つまり、AviUtlでのテキストオブジェクトの文字制御は様々な素晴らしい演出を表現するために必要な機能の一つなのです。

AviUtlのテキストオブジェクトの制御文字の使い方

それでは早速AviUtlでのテキストオブジェクトの制御文字の使い方を紹介します。

フォントに色を付ける

最初はAviUtlのテキストの一部に色を付けてみましょう。テキストの一部分だけ色を付けるにはカラーコードを使います。一部を紹介しますがカラーコードは以下のようなものです。

赤色:<#ff0000>
青色:<#0000ff>
緑色:<#00ff00>
黄色:<#ffff00>
桃色:<#ff00ff>
白色:<#ffffff>
黒色:<#000000>

カラーコードは下記のリンクを参考にしてみてください。好きなカラーコードがない場合はGoogleなどで検索して探してみましょう。

カラーネーム140色-WEBカラーリファレンス

AviUtlのテキストオブジェクトのテキストの中で色を付けたいテキストのフォントを以下のように<#><#>のタグで囲みます。

<#[カラーコード]>〇〇〇〇<#>

[カラーコード]の部分にカラーコードの英数字を半角で入力し、〇の部分に色を付けたいテキストを入力します。(注)カラーコードの英数字は半角で入力しないと反映されません。

それでは実際にAviUtlテキストオブジェクトの一部のフォントに色を付けてみましょう。例では1文字単位で色を変えてますがタグで囲む文字数は何文字でも構いません。

(例)<#ff0000>赤<#><#0000ff>青<#><#00ff00>緑<#><#ffff00>黄<#><#ff00ff>桃<#><#ffffff>白<#><#000000>黒<#>

フォントのサイズ・種類・斜体に変更する

次はAviUtlのテキストのフォントのサイズ・種類・斜体の変更方法を紹介します。

フォントのサイズの変更方法

まずはAviUtlテキストオブジェクトのテキストのフォントのサイズの変更方法です。テキストのフォントのサイズを変更するにはフォントのサイズを変更したいテキストを<s><s>のタグで囲みます。

<s[フォントサイズ]>〇〇〇〇<s>

[フォントサイズ]の部分にフォントサイズを数字で入力し、〇の部分にテキストを入力してください。それでは実際にAviUtlのテキストオブジェクトの一部のフォントサイズを変更してみましょう。

(例)フォント<s100>サイズ<s>

フォントの種類の変更方法

次はAviUtlのテキストオブジェクトのフォントの種類の変更方法を紹介します。フォントの種類とは「MS ゴシック」「MS 明朝」のような種類のことです。フォントの種類を変更するにはフォントの種類を変更したいテキストを<s><s>のタグで囲んでフォントの種類の前に「,」を付けます。「,」の前に数字を入れるとフォントサイズが変更されます。

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この記事のライター
kyou1121
誰でもわかるような記事の執筆を心掛けています。

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