AviUtl動画に字幕(テロップ)を入れる方法!文字入れするテキストの編集方法も解説!

今回はAviUtlで字幕を入れる方法を調べました。表示の方法には様々なものがあり、速度やタイミングを表示される位置なども設定できます。プラグインを導入する事で更に効率的にAviUtlで字幕を入れる事ができるようになります。

目次

  1. 1AviUtl動画に字幕(テロップ)を入れる方法(基本編)
  2. 拡張編集プラグインをインストール
  3. テキストオブジェクトを追加しよう
  4. 文字を入力します
  5. 表示させる位置を決める
  6. 表示のタイミングを設定する
  7. 2AviUtl動画に字幕の文字入れするテキストの編集方法
  8. 各種の設定をする
  9. 設定の保存方法
  10. 3AviUtl動画に字幕(テロップ)を入れる方法(応用編)
  11. 「オブジェクトの長さを自動調節」
  12. 「表示速度」
  13. 「自動スクロール」
  14. 「文字毎に個別オブジェクト」
  15. 「移動座標上に表示する」
  16. 4AviUtl動画に字幕の編集に便利なプラグイン
  17. 字幕アシスト
  18. ごちゃまぜドロップス
  19. 5AviUtl動画に字幕(テロップ)を入れよう!

AviUtl動画に字幕(テロップ)を入れる方法(基本編)

今回はAviUtl動画に字幕(テロップ)を文字入れする方法について紹介します。まずはじめに、タイムラインに字幕を入れたい動画をドラッグ&ドロップし、右クリックから「メディアオブジェクトの追加」、「テキスト」の順で設定を行い、テキストを追加して文字入れを行います。

次に、追加したテキストオブジェクトをダブルクリックし、設定ダイアログを表示させ、テキストボックス欄に字幕として表示させたい文章の入力や、字幕の色・フォントの変更など、テキストに関する様々な設定をします。

この流れでテキストを追加していき、字幕をすべて入れたら「ファイル」「プラグイン出力」「拡張x264出力(GUI)Ex」などを使用してエンコードします。以上がAviUtl動画に字幕を入れる基本的な方法となります。

字幕を入れる時のテキストの入力は大変ですが、作業自体はそこまで難しくありません。字幕用の設定を行い、拡張プラグインを使用すれば効率的に作業を行えます。

拡張編集プラグインをインストール

AviUtl動画に字幕(テロップ)を入れるには、拡張編集プラグインをインストールする必要があります。本格的な動画の編集をするためには不可欠です。ダウンロード方法は以下のようになります。AviUtlのお部屋にアクセスし、「exedit92.zip」をダウンロードします。ダウンロードしたZIPファイルを解凍し「exedit92」フォルダを開きインストールします。

インストール方法は「exedit92」フォルダ内にあるすべてのファイルを「aviutl.exe」が入ってるフォルダにコピー&ペーストします。注意すべきポイントは、「exedit92」フォルダをそのままコピー&ペーストするわけではなく「exedit92」フォルダを開いてコピー&ペーストすることです。

AviUtlのフォルダ内に「Plugins」フォルダを作りたい場合は、フォルダ内に拡張編集プラグインのファイルをすべてコピー&ペーストします。プラグインを入れるための「Plugins」フォルダを作成する場合は、このままの名前で半角英数字であることに注意しましょう。

テキストオブジェクトを追加しよう

AviUtlにテキストオブジェクトを追加する方法は以下になります。動画をタイムラインにドラッグ&ドロップして読み込み、動画を配置したレイヤーより下のレイヤーの空欄上で右クリックします。次に「メディアオブジェクトの追加」から「テキスト」を選択し、その際レイヤーの重なり順に注意してください。

テキストオブジェクトを動画オブジェクトのあるレイヤーより下に配置しないとテロップが動画の背後に隠れてしまいます。

文字を入力します

次にテキストを文字入れします。まずは設定ダイアログを開き文字を入力します。設定ダイアログを見つけられない場合は、テキストオブジェクトをダブルクリックします。文字を入力したら赤色の縦線をテキストオブジェクトがある位置に移動し、「Space」キーを押して動画を再生し、文字が表示されていることを確認すれば文字入れは完成です。

表示させる位置を決める

AviUtlで画面上の文字の表示位置を変えるには画面のテキストを「Shift」を使ってドラッグします。画面の左端から最初の文字までの距離と画面の右端から最後の文字までの距離を同じにしたい場合は、設定ダイアログで設定を変更します。

設定ダイアログの「X」に「0」と入力し、「中央揃え」のいずれかを選択します。また、複数のテキストオブジェクトを追加した場合には、座標のリンクを使うことでテキストオブジェクトのどれかの表示位置を変更した際に、同一レイヤー上にある他のテキストオブジェクトの表示される位置も連動て変わります。

やり方は同一レイヤー上に複数のテキストオブジェクトを配置し、そのレイヤー上で右クリックし「座標のリンク」をクリックします。

表示のタイミングを設定する

AviUtlではテキスト表示のタイミングの設定ができます。文字を何秒表示させるかという設定は、テキストオブジェクトの長さを変えることで変更が可能です。オブジェクトの端をドラッグすることで変更できます。また、テキストオブジェクト上で右クリックして「長さの変更」でも設定できます。

テキストをどのタイミングで表示させるかという設定に関しては、テキストオブジェクトを左右にドラッグし移動すれば変更できます。

AviUtl動画に字幕の文字入れするテキストの編集方法

AviUtl動画に字幕の文字入れするテキストを編集するには、テレビのテロップのように色やフォント、サイズなど様々な設定ができます。以下では各種設定の方法について解説しています。

各種の設定をする

AviUtlで字幕の文字入れをする際に必要となる色、サイズ、影・縁取り、フォントなどのテキストの編集方法は以下のようになります。

文字色を設定

文字の色を設定するには設定ダイアログの「文字色の設定」から変更ができます。テロップのようにグラデーションをかけたい場合には、文字入れを行った後、テキストオブジェクトにフィルタをかけます。まず画面上の+をクリックし、続いて「グラデーション」をクリックします。

「開始色」と「終了色」で色の設定を行い、そのほかに「幅」や「強さ」などの必要な設定をします。もし、追加したフィルタを削除したい場合には、設定ダイアログの「グラデーション」と書いてある部分より下の位置で右クリックし、「フィルタ効果の削除」をクリックし完了です。

文字サイズを設定

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この記事のライター
たけのこ
パソコン、ガジェット系記事が得意です。

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