一昔前までパソコンと違ってAndroidであればウイルスの心配はないとされていました。しかし現在は、その対策が必要な情報が出回っています。今回はそんなウイルスソフトの必要性と対策、Androidにおすすめのアプリを厳選して5つ紹介していきます。
昨今、スマホ一つで全てを完結できるので、なくてはならない必需品になっている方も多いのではないでしょうか。パソコンでは当たり前にされているウイルス対策ですが、スマホには必要ないと考えている方もいるでしょう。
パソコンと同等の作業ができるので、生活に身近な存在となっているスマホですが、ウイルス対策が必要か否かAndroidのウイルスとはどんなものがあるのか。Androidにおすすめの無料ウイルスセキュリティソフト、ウイルス以外にも役立つAndroidの安全対策について詳しく解説していきます。
Googleからは現在でも、Androidのウイルス対策は不要と伝えています。しかし、不正プログラムを掲示板に書き込み女子中学生が警察に補導されたといった報道もあります。ウイルス感染を伝える警告画面が何度も表示されるといった話も有り、知らない人は慌てて解除に必要な高額請求に対応してしてしまうようなケースも出てきています。
Android端末から、会社や個人所有のパソコンと情報共有しているでしょう。万が一の時に、被害はスマホ内情報にとどまらないケースも出てきています。そこで、対策としていわれているセキュリティソフトの必要性を以下で詳しくお伝えしていきます。
先にもお伝えした通り、提供元や安全性が不確かなアプリをダウンロードしてしまった際、そのアプリ自体が不正な動きをおこないます。そんなウイルスは、10万種類もあると言われており、スマホ本体を故障させるようなものではないものの、9割がAndroidを狙ったものとも伝えられています。
Androidの誤作動やトラブルに巻き込まれるような動作をウイルスアプリがおこなわないとは100%言い切ることはできません。このことから、ウイルス対策のセキュリティソフトやアプリが必要と考える人が増えつつあります。
Androidを狙ったウイルスは、マルウェアと呼ばれAndroidに不正な行為や有害な動作をおこさせます。スマホを主に使っているのが、小さなお子さんや年配の方であればこの動作に対応できないことも考えられます。
時として、支払い請求の画面が何度も表示され慌てて支払ってから詐欺だったことに気付くといった事件も起きています。そんなAndroidを狙ったウイルスはどのようなものなのか、どんなトラブルが起こるのかを詳しくお伝えしていきます。
Google Playでは、1年間に違反と判断れたアプリが70万本削除されています。スマホアプリはGoogle Play以外でもダウンロードできるので、ごく限られた範囲で伝えられている本数に過ぎません。このことから、Android端末が不正な行為や有害な動作を起こす機会が、ウェブ上には多くあることがわかります。
中にはAndroid端末内のデータを暗証化し、解除料金を要求される詐欺も起こっています。操作を誤ってうっかりダウンロードしたアプリが、Androidの持ち主を脅してくるのですから、慌ててしまうのもよくわかります。また、使用通信量が突然増えたことで気付くケースもあり、うっかりダウンロードしていることに気づかない事例もあります。
過去、掲示板に不正プログラムを書き込みをしたと思われる中学生が警察に補導されています。掲示板のURLをクリックすることで、Android端末にインストールされ、同じ画面が何度も表示される動作を起こすだけのものでした。
マルウェアとは、このようにAndroid利用者の意図しない動作を繰り返す。若しくは、カメラを作動させたり、Android端末内のデータを抜きとるようなものを作るのも不可能ではありません。
後ほど、これらの悪意あるアプリを気付かずダウンロードしてしまわないための方法や安全対策のためのセキュリティアプリを後ほどお伝えします。
2015年の時点で、Android端末を狙ったマルウェアは1060万種あるとトレンドマイクロ社が伝えています。マルウェアの種類としては、ウィルス・バックドア・トロイの木馬・スパイウェア・ワームが代表的です。
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