iPhoneとAndroidはどっちがいいのか迷っているなら、コストパフォーマンスに長けているAndroidスマホに乗り換えてみるのも一興です。Androidに興味のある方のために、Androidスマホの最新版人気おすすめ機種ランキングをご紹介しましょう。
日本のスマホ市場ではiPhoneとAndroidスマホの人気が突出しており、とりわけiPhoneのシェア率が非常に高いという特徴があります。
海外では2010年頃にAndroidスマホの利用率がiPhoneの利用率を上回りましたが、日本では世界の流れに逆行するようなトレンドが継続。iPhoneの利用率がAndroidスマホの利用率を30%以上も上回っていた時期がありました。
しかし、インターネット全般に関する市場調査を行っているMMD研究所が15~69歳の男女5,000人を対象として2018年に実施した「モバイルデバイスシェア調査」にて、Androidスマホの利用率がiPhoneの利用率を上回るという逆転現象が観測されました。
その理由の一つとして、年々高騰するiPhoneの本体価格が挙げられます。
今やiPhoneの最新機種の購入価格は軽く10万円を突破しています。機種変更時にかかる多大な出費に嫌気がさしたiPhoneユーザーが、続々とAndroidスマホに乗り換えるようになりました。遂に日本でもAndroidスマホがスマホ業界の主流になりつつあるようです。
特に、スマホ関連の通信費を気にする30~60代のスマホユーザーの間でAndroidスマホ人気が高まっています。実際のところ、iPhoneとAndroidスマホにはそこまで大きな性能差はありません。「使えれば良い」という方にとっては、コストパフォーマンスに優れているAndroidスマホの方がおすすめと言えるでしょう。
iPhoneとAndroidスマホにはどのような違いがあるのか、両者の特徴を比較しながらAndroidスマホの長所を見ていきましょう。
ウィジェットとは、Androidスマホのホーム画面上に表示できる小型のアプリのことです。この機能を使えば、わざわざアプリを起動しなくてもワンタップで天気予報やカレンダーなどを表示できて大変便利です。
iPhoneにもウィジェット機能はありますが、Androidスマホの方が感覚的な操作でウィジェットの追加・編集・削除が出来る分、初心者でも使いやすい印象を受けます。
スマホのウィジェットを自由にカスタマイズしたい方には、Androidスマホの方がおすすめです。
スマホの利便性を語る上で、対応しているアプリの数は極めて重要な要素です。
iPhoneの場合、App Storeから人気の最新アプリをダウンロードすることができます。Apple社の厳しい審査を通過しているためApp Storeのアプリにはセキュリティ面で信頼性がありますが、種類が限定的です。
一方、Androidスマホの場合、Google Playから人気の最新アプリをダウンロードすることができます。Googleのアプリ審査は比較的緩いため、メジャーなものからマニアックなものまで多彩なジャンルのアプリをAndroidスマホで使用することが可能です。
スマホの利便性を語る上で、ストレージ容量も極めて重要な要素です。
iPhoneのストレージ容量は端末ごとに決まっており、ユーザーが選択して購入することになります。iCloudなどのオンラインストレージを利用してカバーすることは可能ですが、基本的に保存容量を追加することは出来ません。
一方、Andrioidスマホの場合、SDカード(microSDカード)を拡張スロットに装着すれば、簡単にAndroidスマホのストレージ容量を増やすことができます。もしも写真や動画などのデータが溜まった時は、SDカード(microSDカード)にファイルを移動させて容量不足を回避できます。
iPhoneはApple社によって開発されているスマホです。機種によって多少の性能差はありますが、基本的に規格は統一されています。
しかしAndroidスマホは各メーカーによって独自に開発・製造されているスマホであり、種類も機能も千差万別です。SNS機能が強化されている機種もあれば、AI(人工知能)が操作をアシストしてくれる機種もあり、人気の最新Androidスマホの性能を比較する楽しさがあります。
多少割高でも機能性を重視してAndroidスマホを選ぶなら、高性能なハイスペック機種がおすすめです。高解像度のカメラや認証機能が搭載されていて、最高のスマホライフを満喫できます。
最新ハイスペック型Androidスマホの人気おすすめ機種ランキング1位に輝いた「Galaxy S10・S10+」の特徴をご紹介しましょう。
Galaxy S10・S10+は、Samsung(サムスン)によって製造されているAndroidスマホシリーズ・Galaxyの最新機種です。auからは2019年5月23日に、ドコモからは2019年6月1日に発売されました。以下の表のようなスペックを備えています。
機種名 | Galaxy S10 | Galaxy S10+ |
---|---|---|
サイズ | 約6.1インチ | 約6.4インチ |
重さ | 約158g | 約175g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 | Qualcomm Snapdragon 855 |
内蔵メモリ RAM/ROM |
8GB/128GB | 8GB/128GB |
インカメラ | 約1,000万画素 | 約1,000万画素 |
アウトカメラ | トリプルカメラ
|
トリプルカメラ
|
Androidスマホの画面上部に見られる凹型のノッチデザインを廃止することで、ディスプレイ割合93%という大迫力の画面仕様が実現されています。動画を見る時やスマホゲームをプレイする時に、Galaxy S10・S10+の大画面が重宝します。
スマホ本体にはトリプルカメラを搭載。最大1,600万画素の高解像度に加え、スーパー手ブレ補正機能のおかげで動きの激しい動画撮影も可能です。
本人確認には、指紋認証と顔認証の2つに対応。パスコードロックよりもセキュリティレベルが高くて解除しやすいメリットがあり、自分の好きな認証方法を選択することが出来ます。
2020年の東京オリンピック開催を記念し、2019年7月24日にGalaxy S10+のOlympic Edition(オリンピックモデル)が発売されました。
スペックなどは通常のGalaxy S10+と同じですが、Androidスマホ本体に東京オリンピックのロゴが刻印されています。また、美麗なオリンピックロゴ入りのワイヤレスイヤホンも同梱されており、歴史的モデルを持っているだけでも知人に自慢できることでしょう。
Galaxy S10+のOlympic Editionは、ドコモでしか手に入らない1万台限定の最新人気機種です。欲しい方は、完売する前に購入手続きを行いましょう。
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