地元ソーシャルコミュニケーションサービス、ジモティーの評判について解説します。ジモティーを利用する上でのトラブルの危険性や実際の口コミ・評価を紹介します。ジモティーの評判は「無料で自由に利用できる反面、リスク管理は自己責任」というのが総評のようです。
ジモティーというサービスサイトを知っていますか?最近はテレビCMでも話題になっている地元コミュニケーションを主題にしたマルチプラットフォームサイトです。地元という物理的に近しい関係を利用して、物品の譲渡や商品の販売だけでなく、ペットの斡旋や友達作りにも活用できる便利サイトです。
ジモティーは基本的に地元の人に物品を譲るので、フリーマーケット感覚で、「捨てるのであれば、欲しがっている人に使ってもらいたい」という思いで、無料であげたり、破格の値段で譲ったりすることが多く、コミュニケーション範囲が広いソーシャルメディアと比べると比較的気軽にコミュニケーションが取れるサービスサイトです。
ジモティーは地元の人材を募るツールとしても便利で、イベント情報を流して参加を呼びかけたり、ルームシェアできるパートナーを募集したりできます。仕事やバイトの求人にもよく利用されています。
こうした活用例がある中で、ジモティーが使い勝手がいい一番の理由は手数料が一切かからないことでしょう。無料でサービスを利用できる点が、ジモティーをさらに利用しやすくしています。
ジモティーとは、地元利用に特化したソーシャルコミュニケーションサービスです。実際にジモティーを利用する場合は、もちろんPCを使ってブラウザ経由でサイトを開いて手続きできますが、スマホやタブレットでアプリを使ってお手軽にサービスを利用できます。
ジモティーアプリはiPhone・iPadやAndraidスマホ・タブレットで利用できます。iPhone・iPadで利用する際はAppストア、Andraidスマホ・タブレットで利用する際はGoogle Playから無料でダウンロードできます。
ジモティーは地域ごとのコミュニティのような感覚で利用できるので、ほかのフリマアプリとは違ったローカル色をベースにしたコミュニケーションが可能です。
他のフリマアプリとは違った特色を持つソーシャルコミュニケーションサービス、ジモティーですが、利用する上で注意するべき点がいくつかあります。以下にその要点をまとめました。
地元の人とやりとりを行うという気心が知れた感覚と、手数料がかからないというお手軽さのため、公の意識が薄くなり時には常識を踏み外した態度になってしまう場合があるようです。
自分の感覚がずれないように用心するべきであることはもちろんですが、コミュニケーションする相手側が常識から外れた振る舞いや言動を行う可能性もあるので注意しましょう。
特に情をからめた言い分などは深く関わらないようにした方が賢明です。
ジモティーは取り引きの方法に明確なルールがあるわけではないので、あくまで当人同士の自己責任でやり取りを行わなくてはいけません。取り引きの段取りに関しては、お互いが話し合って落とし所を見つけていくという場合もあるので、先方の希望は事前によく確認し、自分の大事な要件・条件は早めに相手に提示しておくべきです。
ジモティーは手数料が発生するわけではなく、コミュニケーションの取り方が自由なので、冷やかしで問い合わせしてくるケースも少なくありません。情報を聞くだけ聞いて、その後は全く連絡が取れなくなるという場合もよくあります。
初めから購入しようか検討している・迷っているというように伝えてくれる場合はまだ良いですが、あたかも購入前提で話を進めてきて、突然音信不通になるのでは時間の無駄以外の何者でもありません。そうしたことを踏まえ、相手に購入意思がないと感じたらやり取りはほどほどに収めて様子を見るようにした方が無難かもしれません。
ジモティーを初めて利用するときにまず気になるのが、相手と取り引きする際に発生するトラブルや危険性についてではないでしょうか?次は、ジモティーを利用するにあたって、発生する可能性があるトラブル・危険性についてまとめました。
他のフリマアプリでも発生する定番のトラブルですが、「購入した商品が届かない」ということがあります。ただ、他のフリマアプリと違って懸念される点は、こうしたトラブルが発生した際に、ジモティーの運営側では対応してくれないという点です。
前払いで料金を支払っている場合は完全に自己責任でトラブル処理しなくてはいけません。そうした状況も念頭において、取り引きする相手は事前にジモティーユーザーとしての評価を確認しておくと良いでしょう。身分証認証・電話番号認証・取り引き回数・ユーザー評価などをプロフィールであらかじめ確認できれば、相手の信用度を判断する助けになります。
また、上記の商品が届かないケースと似たケースですが、届いた商品が破損している、使用できないというケースもあります。この場合もジモティーの運営側は対応してくれません。こうしたトラブル・危険を回避するリスク対策としても、取り引き相手のユーザー評価を事前に確認することが大事になってきます。
車両(車・バイク)を買い取るもしくは譲り受ける場合は、車両の所有者の名義変更が必要になりますが、名義変更の処理を行う際にトラブルが発生するケースがあるようです。
名義変更手続きは前所有者の委任状や関係書類が必要になる場合がありますが、取り引き相手がそうした書類の用意に協力してくれないことがあります。車両の買い取りや譲渡を行う場合は、取り引きの前段階で、取り引き相手に名義変更時の協力を要請しておくと良いでしょう。
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