【2019】Windows7からWindows10への移行方法!サポート期限後のアップグレード方法は?

Windows7のサポート期限が1年を切りました。Windows10への移行が急がれますが、アップグレードするのはどのような方法なのでしょうか。この記事ではWindows7からWindows10への移行方法について詳しく解説します。

目次

  1. 1Windows10の無償アップグレードはサポート期限後も可能?
  2. Windows7からWindows10への移行が可能
  3. Windows認証済PCはプロダクトキーが不要
  4. 2Windows7からWindows10へ移行する準備
  5. Windows10へ互換性サポート情報の確認
  6. 現在のデバイス環境の確認
  7. 移行問題が無いことの検証
  8. Windows7のデータをバックアップ
  9. 3Windows7からWindows10へ移行する注意点
  10. アップグレードかクリーンインストールかの検討
  11. 移行できないでデータ・アプリの確認
  12. 4Windows7からWindows10へ移行する方法
  13. Windows10のインストーラーを作成する
  14. Windows10をインストールする
  15. 5Windows7からWindows10アップグレード後の作業
  16. 以前のデータやアプリが周辺機器で使用可能かの確認
  17. ファイルとアプリの関連付けの変更
  18. Windows7のバックアップデータを復元
  19. 6Windows7からWindows10へ移行しよう

Windows10の無償アップグレードはサポート期限後も可能?

Windows7のサポート期限が2020年1月14日に終了することが決まっています。Windows7のサポート期限終了後はWindows Updateによるセキュリティ更新がなされなくなる上に、ウイルス対策ソフトもサポート対象外になります。サポート期限終了後にWindows7を使い続けることは大きなリスクになります。

Windows7のWindows10への無償アップグレードは終わったと思っている人も多いようですが、現在も実は無料でアップデートすることが可能です。サポート期限が終了する前に無料でアップデートしたほうがいいのは言うまでもありませんが、終了したはずの無料アップグレードができるというのはいったいどういうことなのでしょうか。

Windows7からWindows10への移行が可能

実は現在もWindows7からWindows10へ無料でアップグレードすることができます。無料アップグレードのサポートが終了したのは、最も簡単にアップグレードする方法の、Windows Update経由での無償アップデートの提供とサポートの期限です。

現在はプロダクトキー付きのアップグレード用のインストールファイルが販売されていますが、実はある条件をクリアするとWindows7からWindows10へまだ無料でアップグレードできるのです。Windows Update経由ではないので、ちょっと面倒くさい操作が必要ですが、無料でWindows7をアップデートしたい人は試してみましょう。

Windows認証済PCはプロダクトキーが不要

Windows7をWindows10へ無料で移行させてアップグレードすることができる条件は、Windows7が認証済みPCであることです。つまりMicrosoftの正規版のPCであれば、プロダクトキーを購入しなくても無償でアップグレードすることができます。

Windows7のプロダクトキーの確認方法は「コントロールパネル」「システムとセキュリティ」「システム」と進むと確認することができます。「Windowsはライセンス認証されています」という記載と、プロダクトIDが記入されていれば、そのWindows7のPCは無料でWindows10へアップグレードすることができます。

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Windows7からWindows10へ移行する準備

Windows7からWindows10へ移行するためには事前に確認することなど準備が必要です。

Windows10へ互換性サポート情報の確認

まずはWindows10へ移行したいWindows7のPCが、Windows10と互換性があるかどうかを調べます。Windows10をインストールするためのPCの要件はこちらのMicrosoftのページで確認してみましょう。こちらに記載されている条件は、最低限使えるという条件なので、サクサク快適に動かせる、というスペックではないことは頭に入れておきましょう

Windows 10 インストールのシステム要件

またWindows7のPCのメーカーの公式ホームページには、PCがWindows10と互換性があるかどうかを確認することができます。お持ちのWindows7のメーカーのホームページで確認してみましょう。

現在のデバイス環境の確認

PCのスペック以外にも、特殊なデバイスを導入していないかどうか、アップグレードさせるPCが何台あるのか、といった環境面での確認も必要です。特殊なハードウエアの構成などをしていた場合には、ハードウエアがWindows10に対応しているかどうかの確認も必要です。

移行問題が無いことの検証

Windows7をWindows10へ移行させるのに問題がないかどうかの検証もしておきましょう。

十分なディスク容量があることの確認

Windows7のハードディスクもしくはSSDに、Windows10をインストールするための十分な空き容量があるかどうかを確認します。最低でも10GBはWindows10をインストールするために必要になります。

アンチウイルスソフトを無効にするかの確認

アンチウイルスソフトをそれぞれのPCにインストールしているかと思いますが、Windows7をWindows10へ移行させるときには無効にしましょう。完璧な対策をするのなら、アンインストールしたほうがいい場合もあります。

Windows7へWindows10をインストールするときに、アンチウイルスソフトが動いているとウイルスと勘違いしてファイルを駆除してしまうことがあります。そうするとWindows10への移行がうまくいかないので、アンチウイルスソルトは無効にしましょう。

バックグラウンドソフトの実行影響の確認

Windows7を起動したときに、自動的に立ち上がり、常にPCのバックグラウンドで動いているソフトがあります。Windows7にWindows10をインストールしているときに、バックグラウンドで動いているソフトがあると、どんな影響があるかわかりません。バックグラウンドソフトは停止してしまいましょう。

バックグラウンドソフトの停止方法は、「コントロールパネル」「システムとセキュリティ」「管理ツール」「システム構成」と進み、「スタートアップ」のタブを開きます。するとバックグラウンドで動いているソフトウエアの一覧が出てくるので、Windows10をインストールするときには、すべてチェックを外してしまいましょう。

周辺機器の取り外しの確認

PCにプリンタやスキャナなどが取り付けられている場合には、必要ないものは全て取り外しておきます。USBメモリやSDカード、CD・DVD、外付けHDDなどの記憶媒体は特にアップグレードの妨げになる場合があります。必ず周辺機器は取り外してからアップグレードを行いましょう

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K.C
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