Spotifyのオフライン再生で通信量を抑える！ダウンロード保存の仕方を解説！

「Spotify」は世界で約1億8000万人が利用している、世界最大手の音楽ストリーミングサービスです。配信中の楽曲数は「4,000万曲」を超え、「無料プラン」と、有料で利用できる「プレミアムプラン」を提供しています。無料プランは、利用できる機能が限定されますが、Spotifyにある4,000万曲すべての音楽を聴くことが可能です。

有料のプレミアムプランは月額980円からと非常に安く、2019年4月現在iTunesの利用人数を超えたというニュースが世間を賑わせています。そんなSpotifyですが、有料のプレミアムプランに加入すると、音楽をスマートフォンデバイスにダウンロードしてオフラインで再生できます。

また有料のプレミアムプランを利用すれば、好きなアーティンストのお気に入り登録が可能で、アーティストの最新のLive情報から最新楽曲のリリース情報、楽曲の歌詞やPV(特定の楽曲のみ)を視聴できます。無料プランで流れる広告は有料プランでは表示されず、より高音質な楽曲を視聴可能です。

このようにSpotifyの有料プレミアムプランには多数のメリットがあります。Spotifyにはファミリー割引や学生割引きプランなども提供されています。

Spotifyの月額料金プランと、それぞれのプランの機能比較は下記の表を参考にしてください。

 

無料プランでも十分に音楽を楽しめますが、楽曲のスキップができない、楽曲・プレイリスト・アルバムのリピート機能を利用できないなどデメリットはあります。また音質面でも、有料プランの方が高音質なストリーミング再生が可能となるので、より音楽を高音質でストレスなく利用したい方は、Spotifyのプレミアム会員に登録すると良いでしょう。

また学割プランやファミリープランも提供されていります。学割プランは18歳以上の学生であれば加入可能です。残念ながら高校生は学割プランに加入できません。学割プランについて詳しく知りたい方は、下記のリンク先で、Spotifyの学割プラン登録方法を詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

Spotifyの有料プレミアムプランに加入する、一番の大きなメリットは楽曲のダウンロードができるという点です。一度Spotifyで楽曲をダウンロードしておけば、オフライン再生が可能なので、ネット接続のない環境でも高音質な音楽を楽しめます。

Spotifyはストリーミング再生方式で楽曲を視聴するので、パケット通信量がかかってしまうデメリットがあります。また超高音質設定でストリーミング再生する場合は、そのパケット通信量は、膨大になってしまいます。そんな時のために、事前にWi-Fi環境で、楽曲をダウンロードしておけば、パケット通信量を気にせず音楽を楽しめます。

次の章からは、Spotifyの楽曲ダウンロード方法を紹介します。Spotifyの有料プランに加入したい方は、下記のリンク先にアクセスして新規登録をしてください。

Spotifyの有料プレミアム会員に登録したら、Spotifyから実際に音楽をダウンロードしてみましょう。ですが、音楽をダウンロードする前に必要な設定があるので、本章で紹介していきます。

Spotifyでは音楽をダウンロードする際に音質を設定しておくことができます。

• 標準音質
• 高音質
• 最高音質

「設定」画面が表示されるので、メニュー一覧から「音質」を選択してください。

「音質」設定画面が表示されたら、「ダウンロード」項目でダウンロードする音楽の音質を選択してください。「標準音質」でも十分高音質で音楽を聞けるのでおすすめです。「高音質」「最高音質」を設定すると、音質が向上しますが、その分音楽データファイルのサイズが大きくなるため、スマートフォンのストレージ容量を圧迫するので注意してください。

「データ通信でダウンロード」をOFFにしておくと、スマートフォンがアイドル状態になって2分が過ぎると自動でダウンロードがストップします。またWi-Fi接続時のみダウンロードされるので、パケット通信量の使いすぎを防止できます。

「高音質」「最高音質」で音楽をダウンロードすると、パケット通信量が非常に多くなるので、格安SIMや上限の決まっているパケット通信プランを利用している方は注意してください。「高音質」「最高音質」で音楽をダウンロードする場合は、Wi-Fi接続環境で実行することをおすすめします。