PayPayボーナスライトとは?有効期限や注意点・PayPayボーナスとの違いを解説!

PayPayのポイント還元で付与されるポイントには、PayPayボーナスとPayPayボーナスライトがあります。ほかにもPayPayマネーにPayPayマネーライトと、よく似た名前が並ぶPayPayのボーナスライトについて、その特徴や注意点を詳しく説明します。

目次

  1. 1PayPay(ペイペイ)ボーナスライトとは?
  2. 旧称はPayPayボーナスミニだった
  3. リニューアルでの変更点
  4. 2PayPay(ペイペイ)ボーナスライトの特徴
  5. 有効期限について
  6. 付与条件について
  7. 使用時の優先度について
  8. 出金・送金・わりかん機能について
  9. PayPay残高より高い買い物に注意
  10. 3PayPay(ペイペイ)ボーナスライトとPayPayボーナスなどの違い
  11. 4種類あるPayPay残高の違い
  12. PayPayボーナスライトの特徴
  13. PayPayボーナスの特徴
  14. PayPayマネーライトの特徴
  15. PayPayマネーの特徴
  16. 4PayPay(ペイペイ)ボーナスライトが付与されるキャンペーン
  17. Yahoo!ショッピングのキャンペーン
  18. SoftBankのキャンペーン
  19. 5有効期限に注意してPayPay(ペイペイ)ボーナスライトを使い切ろう

PayPay(ペイペイ)ボーナスライトとは?

出典: https://paypay.ne.jp/

高還元率で人気のスマートフォン決済サービス、PayPay(ペイペイ)の残高には、銀行口座などからチャージされたPayPayマネー、PayPayマネーライトと、ポイント還元やキャンペーンで付与されるPayPayボーナスそしてYahoo! JAPANの各種サービスなどを利用すると付与される有効期限つきのPayPayボーナスライトの4種類があります

本記事ではこの4種類のPayPay残高のうち、特にPayPayボーナスライトについて詳しくお伝えします。もちろんその対比として、PayPayボーナスやPayPayマネー、それにPayPayマネーライトとの違いについても触れますので、そちらに興味がある方もしっかりと読み込んでください。

旧称はPayPayボーナスミニだった

PayPay(ペイペイ)ボーナスライトは、当初はPayPayボーナスミニという名称で発表されました。しかし、2019年8月からの使用開始直前にあたる7月29日に、PayPayボーナスミニからPayPayボーナスライトへと改称されました。PayPayボーナスミニからの改称の理由は明らかになっていませんが、「ミニ」という名称には不都合があったと思われます。

なによりも同時にPayPayライトから改称された、PayPayマネーライトと歩調をあわせるためにミニをやめたのは間違いありません。PayPayマネーに対応するのがPayPayマネーライトで、PayPayボーナスに対応するのがPayPayボーナスミニではバランスが悪いのは明白です。

むしろ先にPayPayライトがあったのに、PayPayボーナスミニと名づけたほうが間違いだったと言えるでしょう。あるいはPayPayライトをPayPayマネーミニとする案があったのかもしれませんが、真相は薮の中です。

リニューアルでの変更点

PayPay(ペイペイ)ボーナスライトが登場し、PayPayライトがPayPayマネーライトと改称されたことで、これまで利用すると自動延長される、2年間の有効期限が設けられていたPayPayライトとPayPayボーナスの有効期限が、無期限に変更されました。そして、あらたに自動延長機能のない、有効期限付きのPayPayボーナスライトが登場しました。

こう記すとなかなか複雑に感じられますが、このリニューアルの背景にはYahoo!マネーの終了とSoftBank・Yahoo! JAPANのTポイント離れがあります。これまでは無期限のYahoo!マネーを2年間の有効期限付きのPayPayライトへチャージする、という形だったのが、今後はYahoo!マネーを経由せずに直接PayPayマネーへのチャージとなります。

そしてYahoo!ショッピングなどで付与されていた有効期限付きのTポイントは、PayPayボーナスライトという形に変更されました。すべてはSoftBank・Yahoo! JAPANの中でのポイントを、PayPayマネー・PayPayボーナスという形で回そうという方向です。楽天経済圏に匹敵する、PayPay経済圏を目指すリニューアルと見ていいでしょう。

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PayPay(ペイペイ)ボーナスライトの特徴

それでは、ここからはPayPay(ペイペイ)ボーナスライトの詳しい特徴について説明します。

有効期限について

すでに触れていますが、PayPay(ペイペイ)ボーナスライトには有効期限があります。PayPayボーナスライトの有効期限は付与されてから60日間です。

これまでYahoo!ショッピングなどで付与される期間限定のTポイントはものによって1週間だったり1か月だったりとまちまちで、非常に使いづらかったのですが、PayPayボーナスライトはすべて約2か月の余裕があります。期間限定のTポイントと違いPayPayボーナスライトは非常に使いやすい有効期限つきのポイントと言えます。

付与条件について

PayPay(ペイペイ)ボーナスライトは、Yahoo!ショッピングやLOHACOなどのYahoo! JAPANのECサイトで付与されるポイントです。従来のPayPay利用に伴って付与されるポイントとは付与条件が異なり、あくまでもYahoo!ショッピングなどで付与されていた期間限定Tポイントの代わりだと考えてください。

使用時の優先度について

PayPay(ペイペイ)残高には、先にも記したようにPayPayマネー、PayPayマネーライト、PayPayボーナス、PayPayボーナスライトと4種類の残高があります。PayPay残高からの支払いの際には、この4種類のなかからPayPayボーナスライトが最優先で使用されます

そのため、有効期限のないほかの残高が先に使われてしまい、PayPayボーナスライトの有効期限が切れて使わず仕舞いで終わるということはありません。とはいえ、優先順位が高いからと高をくくっていると、いつの間にかPayPayボーナスライトが付与されてから60日が経ってしまいかねませんので、注意してください。

出金・送金・わりかん機能について

PayPay(ペイペイ)には送金・わりかん機能が備わっており、さらに2019年9月30日からは出金機能も装備されます。ところがPayPayボーナスライトは出金どころか、送金機能もわりかん機能も使えません。お店やネットなどでの支払いにしか使えないことに注意してください。

PayPay残高より高い買い物に注意

PayPay(ペイペイ)ボーナスライトを含むPayPay残高より高額の買い物を、PayPay残高で購入するとエラーが表示されます。そのときには、PayPay残高にチャージをするか、PayPayと組み合わせているクレジットカード支払いをするかする必要があります。

注意すべきはクレジットカードを選んだ場合で、この場合使うはずだったPayPayボーナスライトが使われずに残ってしまいます。そのため、つい有効期限内に使ったつもりになったPayPayボーナスライトが、いつまでも使われずにPayPay残高に残ってしまい、最悪の場合には使わず仕舞いのまま無効になってしまう可能性があります。

PayPay残高より高い買い物をしたあとには、PayPayアプリの「残高」タブを選び「内訳を見る」をタップしてPayPayボーナスライトがどのくらい残っているかを確認してください

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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