NyaaTorrentが閉鎖！代わりになる代替サイト&後継サイト22選を紹介

アニメを良く見る方に有名なサイト、NyaaTorrentは、とにかくアニメに特化しているサイトで、メジャーアニメもマイナーアニメも幅広く取り扱っていました。しかしNyaaTorrentですが、なんと2018年の5月ごろに閉鎖してしまったようです。

閉鎖もなにも、NyaaTorrentを良く知らないからなんとも、と言う方もいるかもしれません。

NyaaTorrentとは、世界最大のアニメトレントサイト（ビットトレントというソフトを使用し、手に入れたい動画や音楽を、素早くダウンロードできるように配布するサイト）のことです。アニメ動画以外にも、音楽や映画、ゲームなど様々なコンテンツのトレントをすることができ、手元で動画や音楽を楽しみたい方には非常に相性の良いサイトです。

年齢指定作品も別サイトにあり、どんな年齢層のユーザーも利用できるとのことで、多くのユーザーに愛されていました。

そんな世界規模のアニメトレントサイトであるNyaaTorrentが突然閉鎖したものですから、多くのユーザーが嘆き悲しみました。便利さを享受していたところで、その便利なものを取り上げられてしまえば、不便を感じてしまうのは仕方がないことでしょう。

さて、閉鎖してしまったNyaaTorrentですが、ここまで愛されていたのになぜ閉鎖してしまったのか。理由は大きく分けて二点あります。

Nyaa Torrents閉鎖理由の一つ目は、違法ファイルを取り扱い、ダウンロードできる状態にしてしまったことです。

動画、音楽、映画など、全ての創作物には著作権と言うものが働いています。要するに、公式が作り出し配信したものを、公式の許可なく勝手に取り扱ったり、勝手に配信すると、法に反するということです。

Nyaa Torrentsは様々な動画や音楽や映画などを取り扱っていましたが、なんとその中に違法ファイルが存在していたようです。違法ファイルを取り扱う違法サイト、つまりNyaa Torrentsは法に反した行為をしていたため、閉鎖してしまったのです。

（ちなみに、違法ファイルをアップロードするのは著作権法に違反していますが、ダウンロードする行為も著作権法に違反しています。そのサイトやファイルが本当に問題のないものかきちんと確認し、法を守って利用しましょう。）

違法サイトのNyaa Torrentですが、それでも長年多くのユーザーにサービスを提供していました。しかし、2019年の5月ごろ、急に閉鎖してしまいました。

なぜかと言うと、Nyaa Torrentsがこれ以上の運営は危険だと判断したからです。法に反しているため当然ですが、Nyaa Torrentsは以前から様々な裁判を起こされていたようです。問題を先延ばしにして大きな騒ぎになる前に、Nyaa Torrentsを閉鎖しようと考えたのでしょう。これがNyaa Torrents閉鎖理由の二つ目です。

NyaaTorrentsは違法サイトでしたが、多くのユーザーに愛され、利用されてきました。やはり便利で手軽だったというのは大きかったのでしょう。だからこそ、NyaaTorrentsを惜しむ声は多く存在します。

しかし、閉鎖したはずのNyaaTorrentsなのですが、どうやら移転サイトや後継サイトが存在しているようです。

以前のドメインが停止しているのは確実ですが、別のドメイン"Nyaa.si"に移転し、復活を遂げているようです。NyaaTorrentのミラーサイト、つまりNyaaTorrenのサイト内容をそっくりそのまま持ってきた、複製されたサイトが存在します。

ミラーサイトなので、使い方はほとんど変わりません。内容も相変わらずで、豊富なコンテンツであふれています。移転先は複数あるみたいなので、気になる方は移転先のドメインを確認してみましょう。

Nyaa.siは、新しいNyaaTorrentは自分たちと関係ないとしているので、別人が"Nyaa.si"ドメインで新しいNyaaTorren運営しているようです。

閉鎖内容が内容だっただけに、安心して利用できるとはっきり首を縦には触れませんが、きちんと内容を確認して利用する上で探してみましょう。ただ、NyaaTorrentsの移転・後継サイトを利用する場合は、自己責任と言うことを忘れないようにしましょう。

気になるのはやはり、NyaaTorrentsの移転サイトや、後継サイトでしょう。どんな形として復活したか、サイト内容はどんなものなのか、移転・後継サイトを一点ずつ確認してみましょう。

NyaaTorrentsの移転・後継サイト1つ目は、"Nyaa.RIP"です。扱っているジャンルは相変わらず幅広く、アニメや同人などのジャンルを区分けして、探しやすいように配置しているところが特徴です。見易さを重視しているので、必要なものを視認しやすい作りになっています。

ただし、日本語表記が非常に少なく、英語や中国語などから確認しなければならないところがネックです。