Macに標準搭載されている「メモ」アプリを活用していますか?Macの「メモ」アプリは、みなさんが知らない非常に便利な機能が多数搭載されています。メモアプリを使ったことがない人は本記事を参考にメモアプリを活用してみましょう。
そもそも、Macのメモ帳アプリとはどういったものなのでしょうか?本記事冒頭の本章では、Macのメモ帳アプリを使ったことがない人のために、メモ帳アプリの特徴や基本的な使いアカタを紹介していきます。
Macに標準搭載されている「メモ」アプリは、Appleが公式に提供している、Appleデバイス専用のメモアプリとなり、Androidユーザーの方は利用できません。Macのメモアプリは単なるメモアプリとは違い、多機能で便利なアプリです。
iPhone・iPadなどのAppleデバイスと、iCloudで連携しておけば、それぞれのデバイスで新規作成したメモや、編集済みのメモの情報が自動リンクされ、連携されているすべてのデバイスにあるメモアプリで閲覧、編集などの管理が可能となります。
早速本章では、Mac標準搭載メモアプリの、便利な使い方、活用方法を紹介していきます。Macのメモ帳の便利な使い方や活用方法11選は下記のリストを参照してください。
まずはメモの作成方法を紹介します。Macのメモアプリを起動して、メモアプリのウインドウ上部にある「メモを作成します。」というアイコンをクリックしてください。新規のメモが作成され、テキストを入力してメモを作成してみてましょう。メモアプリは自動保存されるので、その都度「保存」する必要が無いので非常に便利です。
作成済みのメモを編集する場合は、編集したいメモを選択することで、画面右側にメモ内容が表示されます。表示されたメモはそのままエディタとして活用することができ、保存も自動で行われます。
メモアプリではテキストのコピー&ペーストが可能です。メモを書く時に便利な機能なので覚えておきましょう。コピーしたい文章範囲を選択して、メニューバーから「編集」>「コピー」または「カット」を選択してください。「カット」は元の文章が切り取りされます。
あとは同じ手順で、「カット」「コピー」した文章を貼り付けたい部分をポイントし、「編集」>「ペースト」を選択してください。または、下記のショートカットキーでも「コピー」「カット」「ペースト」が可能なので覚えておきましょう
コピー機能 | 「command」+「C」 |
カット機能 | 「command」+「X」 |
ペースト機能 | 「command」+「V」 |
メモ帳アプリでは、To-Doリストの作成などに便利な「チェックリスト」を簡単に作成することが可能です。チェックリストを作成する場合は、メモアプリのウインドウ上部あるアイコン一覧から「チェックリストアイコン」をクリックしてください。チェックリストを記入して「enter」を押すと次のチェックリストが自動で入力されます。
メモ帳アプリではExcelやNumbersのような表を作成・挿入することができます。数式・関数も利用できるので、簡単な予算計算や家計簿のメモに活用できます。メモアプリで「表」を挿入する場合は、メモ帳アプリの上部アイコン一覧から「表アイコン」をクリックしてください。
「…」「︙」部分をクリックすると列や行を前後に追加することができます。表の位置を変更したい場合は、表全体を一度クリックしたままドラッグ&ドロップしてください。
メモ帳アプリにWebサイトなどのリンクを追加しておくことで、保存済みのリンクを一覧で確認することができます。リンクをメモに貼り付けたら、画面上部の「グリッド」アイコンをクリックしてください。過去にメモ帳アプリに貼り付けたWebサイトのURLリンクが一覧として表示されます。
1 / 3
続きを読む