何らかのエラーや不具合でiTunesがアップデートできない場合は、5つの対処法を試してみてください。何をしてもiTunesのアップデートができない・失敗する場合はiTunesを完全にアンインストールし、その後再インストールしてください。
iTunesをアップデートする際、不具合やエラーが起きてアップデートに失敗する場合があります。iTunesがアップデートできないとき、どうすれば問題が解決するのでしょうか。まずはiTunesがアップデートできない・失敗する場合の対処法を簡単に紹介します。
iTunesをアップデートできない場合は、以下のような5つの対処法を試してみてください。どれも簡単な方法で行えるので、PCに不慣れな方でもiTunesをアップデートできない問題を解決できます。この5つの対処法はこれから一つずつ詳しく解説します。
iTunesをアップデートできないとき、「このWindowsインストーラパッケージには問題があります」と表示されることがあります。これはパッケージエラーと呼ばれ、iTunesの一部のプログラムが正常にインストールされていない場合に表示されます。
Windows10のアップデートやそのほかのアプリをインストール・アンインストールした際にも起こり得ます。この場合はiTunesを修復すればアップデートできない不具合が治まります。
パッケージエラーによってiTunesがアップデートできない場合は、iTunesを修復してください。まずはコントロールパネルを開いてください。Windows10だとコントロールパネルを開くのが面倒なので、「Windows」キーと「Pause」キーを押してシステム画面を開き、左上の「コントロールパネル ホーム」をクリックしてください。
コントロールパネルのホーム画面を表示したら、「プログラムのアンインストール」をクリックしてください。プログラムの中から「Apple SoftwareUpdate」を右クリックして「修復」を選択すると、iTunesのアップデートができない問題が解決します。
Windows10をアップデートしていないと、iTunesをアップデートできない場合があります。Windows10 Homeであれば自動的にアップデートされますが、自動更新が遅い場合もあるので、一度更新プログラムを確認してください。
Windows10の更新プログラムはバージョンごとに違います。バージョン1809は「KB4501835」、1803は「KB4493437」、1709は「KB4493440」が2019年5月時点での最新の更新プログラムです。バージョンは「設定」から「システム」の中にある「バージョン情報」をクリックすると確認できます。
Windows10をアップデートするには、「スタートメニュー」から「設定」を開き、「更新とセキュリティ」をクリックしてください。
利用可能な更新プログラムがある場合は「今すぐインストール」と表示されているのでそこをクリックしてください。インストールが完了したら「今すぐ再起動」をクリックして、PCを再起動させたらアップデートが適用されます。Windows10の更新プログラムが原因でiTunesをアップデートできない場合は、これで解決します。
iTunesが自動でアップデートできない場合は、不具合でアップデートできない可能性があります。そのため手動でiTunesをアップデートしてください。
iTunesを手動でアップデートするには、まずAppleの公式サイトからiTunesをダウンロードしてください。今のPCにインストールされているiTunesは、Appleの公式サイトから新しくiTunesをダウンロードすると置き換わるので、アンインストールする必要はありません。
Appleの公式サイトから「Get it from Microsoft」をクリックすると、Microsoft StoreからiTunesをダウンロードできます。
Appleの公式サイトから直接iTunesをダウンロードしたい場合は、「ほかのバージョンをお探しですか?」の欄で「Windows」をクリックし、「今すぐダウンロード(64ビット版)」をクリックしてください。iTunesのダウンロードはこちらのURLから行えます。
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