Googleマップのピンの使い方!複数のピンを立てて一括表示・共有する方法を解説!

Googleマップを利用する上で覚えておきたい「ピン」を複数立てる機能の、使い方や便利な活用方法を紹介します。Googleマップで複数ピンの立て方を覚えておけば、ビジネス・プライベート両面で活用できるので、非常に便利です。

目次

  1. 1Googleマップでピンを複数立てるメリットと?
  2. 複数のピンを立てることで旅行や行きたい場所へのルートが簡単に分かる
  3. 複数の所在地をピン留めして位置情報を共有できる
  4. 2Googleマップで複数のピンを立てる方法「マイマップ」
  5. Googleマップの「マイマップ」の使い方
  6. 「マイマップ」の非表示・削除方法
  7. 3Googleマップアプリでスマホから地図を確認する方法
  8. 4Googleマップの複数ピンを共有する方法
  9. 5複数ピンを立てるだけでなくサイトにも埋め込み可能
  10. Googleマップの「マイマップ」を埋め込みする方法とは?
  11. 6Googleマップで複数のピンを立てることで行きたい場所の管理が簡単に!

Googleマップでピンを複数立てるメリットと?

Googleマップで特定の地点をクリック(タップ)することで立てることのできる「ピン」は、ピンを立てた場所のストリートビューや位置情報を詳しく表示してくれる、頼もしい機能です。

そんなGoogleマップですが、地図上に1つピンをドロップするだけでなく、複数のピンを地図上に立てることができます。Googleマップを単なるマップとして利用しているだけでは、複数のピンを立てる機会は多くありません。

しかし、複数のピンの立てる方法を覚えておけば、プライベート・ビジネスの2つの側面で非常に便利な使い方ができます。本記事冒頭の本章ではGoogleマップでピンを複数立てることで生まれるメリットについて詳しく解説していきます。

複数のピンを立てることで旅行や行きたい場所へのルートが簡単に分かる

Googleマップで複数のピンを立てることで、複数地点の経路や位置情報を一言管理できるというメリットがあります。国内・国外旅行をする時に、観光したいスポットを複数選択し、位置情報欄から営業時間等を確認して、観光ルートを決めるときにも非常に便利です。

ビジネスでは、営業先の所在地を複数選択しておくことで、無駄な移動を減らし移動時間の効率化・仕事効率化を図ることが可能です。また、Googleマップは音声カーナビにも対応しているので、事前に複数のピンを立てて行き先を決めておけば、オンタイムの交通状況から正確な移動時間なども把握できます。

複数の所在地をピン留めして位置情報を共有できる

複数のポイントをピン留めして立てるもう1つのメリットは、ピン留めした地図を共有したり、Webサイトに埋め込みしたりできるという点です。複数店舗・複数の事業者がある方は、自社のサイトに地図を埋め込むことで顧客獲得・及び集客目的のビジネスツールとしても活用することが可能となります。

Googleマップで複数ピンを立てるメリットを紹介しました。次の章では、Googleマップ上に複数のピンを立てる方法を詳しく解説していきます。

Googleマップで複数のピンを立てる方法「マイマップ」

Googleマップで複数のピンを立てて一括表示する場合は、Googleマップの「マイマップ」機能を活用します。本章では「マイマップ」を使った複数のピンを立てる方法を詳しく解説していきます。

Googleマップの「マイマップ」の使い方

Googleマップの「マイマップ」を使って複数ポイントにピンを追加する方法は、Googleマップを起動して、画面左上に表示されている「」をクリックして、表示されるメニュー一覧から「マイプレイス」をクリックしてください。

「マイマップ」にスポット(ポイント)を追加する

続いて「マイマップ」タブを選択し、下部に表示されている「地図を作成」をクリックしてください。ここで新規作成した地図上にピンを複数つけて保存していきます。

「マイマップ」に名前をつけて保存する

検索キーワードでピンを立てたい地域を検索するか、「ピンアイコンを選択し任意の場所をクリックしてください。ピンを立てると位置情報の名前の詳細情報、写真入力画面が表示されるので、必要な情報を入力して「保存」をクリックしてください。この手順を繰り返して複数のスポットにピンを立てることができます。

ピンに色付けする

複数のポイントにピンを留めると、すべて同一カラーのピンなのでピンの整理整頓が難しくなります。そういった時のために、Googleマップ上に複数のポイントにピンを留めたら、色付けしてピンをカテゴライズしてみてください。

ピンに色付けしておくと非常に便利です。ピンに色付けしてカテゴライズする場合は、ピンをクリックして「色付け」アイコンから、任意の色を選択してください。

上の画像のようにピンの色付けメニューが表示されるので、任意のアイコンを選択して色付けを実行してください。またピンの色付けだけでなく、ピン事態のアイコンを変更することも可能です。レストランやホテルアイコンなど、さまざまなアイコンが利用できます。表示されているアイコンは一部で、その他のアイコンを確認したい場合は「他のアイコン」をクリックしてください。

Googleマップにレイヤーを追加

レイヤーとは地図上の階層を指します。複数のレイヤー(階層)を設定して複数ピンをポイントしておくことで、Aのレイヤーで表示するポイントとBのレイヤーで表示するポイントを分けることができます。

具体的な使い方の例を挙げると、旅行先で訪れたい観光地1日目、2日目、3日目とレイヤー分けしておくと、日毎の観光スポットなどを表示できます。一括で複数ピンを表示したくないときに利用すると良いでしょう。

Googleマップのレイヤーを追加する方法は、Googleマップで新規作成した地図の画面左側のメニュー一覧から「レイヤーの追加」をクリックしてください。複数のレイヤーを追加すると、内1つのレイヤーの左側部分が青く表示され、Googleマップ上でピンを留めると、同レイヤーにピンが追加されます。

事前にGoogleマップ上に追加したい地図上の情報データをファイルで所有している場合は、データファイルをアップロードして、新たなレイヤーでピンをドロップするポイントをインポートすることができます。対応しているファイル形式は「CSV」「XLSX」「KML」「GPX」ファイルとなります。

また、Googleドライブに保存済みの地図情報や、フォトアルバムから写真データをインポートすることができるので、GoogleアカウントでGoogleドライブやフォトアルバムを利用している人は活用してみてください。

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この記事のライター
KFJ
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