Googleドキュメントで文書を作成するときに文字数がわかると便利です。Googleドキュメントには標準機能とアドオンで文字数をカウントすることができます。この記事では具体的にGoogleドキュメントで文字数を数える方法をお伝えします。
GoogleドキュメントはWebのブラウザ上で文書の作成や編集ができるGoogleドライブの中の便利な機能の一つです。同じGoogleアカウントでログインすれば複数の端末でも簡単に動機できて、Googleアカウントのユーザー同士であれば簡単に共有もできることから、仕事のチームでの共同作業に活用している人もたくさんいます。
また、高価なオフィスソフトを購入しなくても、マイクロソフトのワードとほぼ同じ機能を完全無料で利用出来という理由でGoogleドキュメントを活用している人もいます。
しかし、ワードにあってGoogleドキュメントにはないといわれていたのが、文字数カウントの機能です。ワードでは入力している文字数が画面の下に常に表示されるのに対して、Googleドキュメントには文字数の表示機能がありません。
しかし、実はGoogleドキュメントでも文字数をカウントできる方法があります。この記事ではGoogleドキュメントで文字数カウントする方法について詳しく解説します。
文書を作成するときに、文字数カウントができないとデメリットの方が大きくなります。多くの場合、学校の作文や大学や会社で提出するレポートは、文字数や枚数が決められています。最低文字数が決められている場合もあれば、上限の文字数が決められている場合もあります。
最低文字数と上限文字数の両方が決められている場合もあります。文字数カウントができないと、どのくらいの分量を書いているのかわかりません。書き足りない場合には書き足す必要がありますし、書きすぎてしまった場合には文章を削らなくてはいけません。
実はどちらも労力が大きく、書き手としてはやりたくない作業です。文字数カウントができれば、文章を書きながらどのくらいの文字数を書いているのかを常に把握できます。文字数を決められている文章を書く場合には、文字数カウントができるのは大きなメリットになります。
Googleドキュメントで文字数をカウントする方法には、Googleドキュメントの標準機能と、アドオンで文字数カウントする方法があります。この記事では両方の方法について詳しく解説します。
まずはGoogleドキュメントの標準機能で文字数カウントする方法についてみていきましょう。
まずはGoogleドキュメントを開いて上のツールバーから「ツール」をクリックします。
表示されたメニューの中に「文字数カウント」があるのでそちらをクリックします。もしくはショートカットキーで「Ctrl+Shift+C」を同時に押します。
するとこのように「文字数カウント」が開きます。こちらから文字数を確認することもできますが、「入力中に文字数を表示」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
するとGoogleドキュメントの画面の左下にこのように文字数が表示されます。
デフォルトで表示される文字数カウントは英文に対応したワード数です。ワード数では正確に日本語の文字数をカウントできません。日本語の文字数をカウントできるようにしましょう。「31ワード」の横の「▼」をクリックすると、ワード数だけではなくて文字数も確認できます。
デフォルトで常に表示されているのはワード数ですが、ワード数は英文での文字数のカウント方法になります。日本語では文字数になるので、「文字数」もしくは「文字数(スペースを除く)」をクリックします。すると選択したものが常に表示されるようになります。
Googleドキュメントの標準機能でカウントできる文字数には種類があります。どのようなものが標準機能でカウントできるのか見ておきましょう。
まずはページ数がカウントできます。Googleドキュメントでは文字の大きさを変えたりテキストの種類を選ぶことができます。また画像を挿入することもできます。同じ文字数のテキストでも、編集の仕方によってはページ数が変わってくるので、ページ数のカウントができるのは便利です。
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