Googleカレンダーのリマインダー機能をご存知ですか?リマインダーとは、予定の通知機能のこと。予定と時刻を入力しておくと、設定時刻にその予定を通知してくれます。Googleカレンダーのリマインダーの使い方や設定方法、表示されない場合の対処法をご紹介します。
iPhoneやAndroid、また、PCのブラウザ版Googleカレンダーをお使いの方、Googleカレンダーの「リマインダー」機能をご存知でしょうか。
リマインダーとは、予定の通知機能のこと。予定とその時刻を入力しておくことで、設定時刻になったらその予定を通知してくれます。英語でリマインド(Remind)とは「思い出させる」、リマインダー(Reminder)とは「思い出させるもの」を意味します。ビジネスやプライベートの予定など、全てを頭に入れて覚えておくのはとても大変です。
リマインダー機能を使えば、たとえば「この作業、昨日までが〆切だった!」「銀行への振込、○時までだったのに・・・」といったミスを防ぐことができます。
Googleカレンダーのリマインダー機能ですが、もしかしたら「普段カレンダーに予定を入れるのと何が違うの?」という方もいるかもしれません。実はこの機能、知らない方が多いんですが、活用するととても便利です。しかし、このリマインダー機能とは、Googleカレンダーでの通常の「予定(イベント)」の入力と何が違うのでしょうか?
それは、「完了」という機能です。
リマインダーの「完了」機能により、「タスクが完了したかどうか」を管理できます。タスクが完了していなければ、完了ボタンが押されるまで、Googleカレンダーが繰り返しリマインダーを通知してくれます。ちょうど目覚まし時計のスヌーズ機能のような感じです。
これまでGoogleカレンダーの通常の「予定」機能と混同していた方は、一度通知されただけでは忘れてしまうかも…といった場合にも安心です。特に、見逃したくない大事なタスクや約束を入れる際は、単なる予定ではなく、このリマインダー機能がオススメです。
それでは、実際にどのようにGoogleカレンダーでリマインダーの使い方、リマインダーの作成方法をご紹介します。
※以下の手順は、全てGoogle Chromeでのブラウザ版 Googleカレンダーの設定方法ですが、AndroidやiPhoneのアプリにもリマインダー機能が搭載されております。
まずは、Googleカレンダーのトップページを開きます。カレンダー上で、リマインダーを設定したい時間帯をクリックします。
すると、このような白いウィンドウがでてきます。一番上のエリアに予定名を入力し、その下の「リマインダー」ボタンを押します。これによって、単なる予定ではなくリマインダーとして登録されます。リマインダーを設定したい日付と時間を入力し、「保存」ボタンを押します。
リマインダーの予定が保存され、Googleカレンダー上に表示されます。予定名の横の「指にリボンを結んだようなマーク」が、リマインダーのしるしです。Googleカレンダー上では、リマインダーと単なる予定とは明確に区別されます。
なお、スマホアプリでのリマインダーの入力も、全く同じ操作でできます。
上記はAndroid用アプリの例ですが、画面右下「+」ボタンから「リマインダー」を選択することで、同じようにリマインダーを入力・設定できます。
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